自宅警備員のゆる〜いブログ

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自宅警備員がメルセデス ベンツ Cクラス 1day試乗キャンペーン を体験した感想

自宅警備員がメルセデス ベンツ Cクラス 1day試乗キャンペーン を体験した感想

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

既に終了しているキャンペーンではあるのですが、この度、自宅警備員である私、

メルセデス ベンツ Cクラスに試乗してきました!!!

 

何という愚行でしょうか。  こんな愚行が許されるのも人生1回だけでしょう

 

今回は初めて運転したメルセデス ベンツ Cクラスの感想を綴っていきます。

 

率直に感想を述べると、ただただ「欲しい」です。  買えないから「欲しい」のです!!!

 

 

 

そもそもメルセデス ベンツ Cクラス 1day試乗キャンペーン とは?



「メルセデス ベンツ Cクラスを一日貸し出してくれて、好きなように運転して、気に入ったら買って下さい」、という販促プロモーションと言うのは表向きで、潜在顧客の掘り出しが芯かと思います(^_^;)

こんな疑った目でキャンペーンに参加する私をお許し下さい。

 

なぜメルセデス ベンツ Cクラス 1day試乗キャンペーン に応募したのか?

答えは至って単純です。

F1 日本グランプリ のチケットが欲しかったからです!

と、声を大にして素直に言います。

 

しかし、正直なところ、「メルセデス ベンツを乗ったことも無いのに、何も知らないのに買えないと諦めていいのか???」と自分に問いかけました。  

また、「F1 チケットが当たるかもしれない」という言い訳まで付いている今を逃すと、「もう今後乗れないのではないか?」 とも思い、震える指でこのキャンペーンに申し込みました

 

そして一番気になっていた支払いシミュレーション、維持費についても知りたいと思い、奥様と2人でメルセデス ベンツ Cクラスを体験する事にしました。

 

試乗体験できるメルセデス ベンツ Cクラス

「セダン、ステーションワゴン、クープ」の3種類の内、迷う事無くクーペを申し込みました。  申込後から数日後、試乗希望日にクーペが準備出来ると伺い、「マズい、本当にクーペに乗るのかorz」とプレッシャーに耐えれなくなりつつ、試乗2日前に担当営業さんから電話がありました。

 

「申し訳ございません。  用意していたクーペがダブルブッキングされてまして。。。  ステーションワゴンならご用意出来ますが、宜しいでしょうか?」と。

 

性格がシケインの様に真っ直ぐでない私は

「ポテンシャルがあるお客様が観られるので、そちらに回しましたー」と素直に言って欲しかったと思いましたorz

 

試乗希望車は第一希望から第三希望まで入力出来ましたが、私は勿論

  1. クーペ
  2. セダン
  3. ステーションワゴン

の順番でした。

 

ステーションワゴンは選択にありませんでした。  メルセデス ベンツのステーションワゴンを買う人は本当にお金が余裕がある人と思っていたので(^_^;)

 

という訳で、当日はステーションワゴンになりました。  内心、「クーペなんてカッコいい車乗れないよー(TдT)」とプレッシャーに押しつぶされそうだったので良かったのですがね。

 

 

当日メルセデス ベンツ ショールームに

初めて入るメルセデス ベンツのショールーム。。。  正面には新型のAクラスが!  そして中に入ったら20,000,000円以上する車が。。。

「やっちまった、完全に場違いだ」

 

店内にはお客さんは一人もおらず、メルセデスを買えない貧乏人と営業マンしかいません。  営業さんが「お車準備しますのでお待ち下さい」とCクラス ステーションワゴンを持ってきてくれました。

 

初めて間近で見る、触るメルセデス ベンツに感動

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン フロント

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン フロント

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン リア

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン リア

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン ドライビングシート

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン ドライビングシート

初見は

「(うわー、超絶カッコいい。。。 ため息)」

 

「高級車貸し出すので、もしもの時は、上限これだけ払ってね」という契約書にサインします。

 

営業さんも「早く車に乗って出てってくれよー」と言わんばかりに、Cクラス ステーションワゴンに誘導されます。

 

車の説明をするので運転席に座るように言われました。

 

初めてメルセデス ベンツのドライビングシートに座ります(*´∀`)

 

「(ため息)」

なぜかと言うと、ステアリング、メーター、インパネ類がめちゃくちゃカッコいいからです!!!

一言で言うと、「贅沢」です。

 

国産車は如何にコストダウンをするかに執着しており、インパネの色々なスイッチはほとんどが「同色プラスチック」です。

対してメルセデス ベンツ Cクラス は贅沢に「シルバー塗装」が使われています。

メルセデスは「コストかけて作ってるんだから、それなりに高くなりますよー」みたいな印象です。  またメルセデスは「そんなところにコストセービングを求めていない」ような印象すらあります。  (日本に出荷されるメルセデス ベンツは高級グレードが多いようです。  本国ではリーズナブルなグレードもあると思います。)

 

メルセデス ベンツ Cクラスの驚くべき装備

「勝手に驚いた=凄いな、この装備(;´∀`)」と感じた箇所を書いていきます。

  • シートベルト
  • ドライビングポジション
  • ステアリング形状と手触り
  • ステアリングスイッチ
  • シフトレバー
  • エアコン
  • 自動運転を含む安全装備

 

シートベルト

これまで数種類の国産車を運転した経験がありますが、外車はほとんど運転した事はありません。  まず運転席に座って驚いたのがシートベルトです。  シートベルトを装着すると、軽く「ギュッ」と締められます!  国産車であれば、シートベルトをバックルに入れると何も起こりません、というか、起こらないのが当たり前と思っていました。  調べてみると、この「締め付け」によって座っている人に合わせてベルトを調整しているようです。  「もしもの時」にこの調整されたベルトによって命を守るという素晴らしい機能のようです。  名付けて、「Pre safeコンビニエンス機能」だそうです。

 

ドライビングポジション

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン パワーシート

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン パワーシート

よく高級車に付いている「パワーシート」は、このメルセデス ベンツCクラスにも勿論付いています。  運転席に座って感じたのは、腰の位置が少し低い印象です。  それこそクーペに乗っているような感覚です。  メルセデスのパワーシートは「調整が細かい」です。  ヘッドレストまで電動です!!!  またこのスイッチ類がシルバーでかっこいいのです(*´∀`)

 

ステアリング形状と手触り

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン ドライビングシート

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン ドライビングシート

ステアリングの形状が○(円)ではなく、気持ちDシェイプなのがカッコいいのです!  どことなくスポーティーさを演出してくれています。  それでいて凄く手触りが良いのです。  これは単に革の素材でしょうが、「サラサラ」していて、「指紋が残らない」ような手触りです。  決して「滑る」とかではないのですが、初めて触る感触でした。

 

ステアリングスイッチ

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン メーター、ステアリング

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン メーター、ステアリング

このご時世では当たり前になってきましたステアリングスイッチです。  ステアリングから手を離さずともナビ、プレーヤー等の操作が出来るスイッチが、ステアリングを握った時に親指で出来る箇所に設置されています。

最初は操作方法が分からなかったのですが、慣れてくるとその便利さが分かります。

黒い箇所がセンサーになっており、上下左右に親指を動かした方向にカーソルが動く仕組みになっています。

残念なことに、どんな機能があるのか知らなかったのであまり使ってはいませんが、きっと便利な機能なのだと信じています(^_^;)

 

 

シフトレバー

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン メーター、ステアリング

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン メーター、ステアリング

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン コンソール

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン コンソール

普通の車であればセンターコンソールに配置されているシフトレバーですが、メルセデス ベンツにシフトレバーはセンターコンソールにありません。

ではどこにあるのか?

国産車で言う「ウィンカー(方向指示器)」がシフトレバーになっています。

「絶対に間違わないようにしよう!!!!!!」と終始注意していたのですが、返却前にガソリンを注いでガソリンスタンドから出る瞬間にやってしまいました。。。  左に出るつもりが「ニュートラル」に入ってしまいました(TдT)  走行中にシフトレバー操作を間違えても「ニュートラル」に入るので安心ですね。  街中でコーナーリング中に回転数が上がっているメルセデス ベンツを見られたら、ほぼ間違いなく操作を間違っていますね(^_^;)

シフトレバーが指一本で操作出来るというのは新感覚でした。  今まで運転してきた車でステアリングから手を離さずにシフトチェンジ出来る車に乗った事はありません。  多少慣れが必要ですが、ステアリングから手を離さないで操作できる点は素晴らしいと思います。

 

エアコン

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン インパネ

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン インパネ

温度を操作すると直ぐに反応するスピードに驚きました!  言い換えれば、直ぐに設定温度になるという事です。  エンジンも温まってきていたので当然なのかもしれませんが、地味に感動した点でした(^_^;)

 

自動運転を含む安全装備

車両価格の次に気になっていたのは実はこの機能、自動運転です。  完全なる自動運転ではないのですが、ステアリングから手を話しても曲がってくれます。

首都高で少し使ったのですが、前を走る車をスムーズに追尾します。  驚くのはスムーズに曲がる事です!  カクカクな動きではなく、人が操作しているように曲がるのは凄かったです(〃∇〃)

 

またウィンカーを出した時に障害物があると「ピー」と音で知らせてくれます。  ガソリンスタンドの入り口のフェンスに反応してました。

 

その他の安全装備は「いざという時」に作動する衝突回避等です。  先進安全装備があれば事故のリスクは下げられますが、これら装備を過信するのは良くないです。  きちんと責任を持ってステアリングを握りましょう。

 

メルセデス ベンツ Cクラス返却後の営業マンとの会話

開口一番「宜しければご検討下さい」と言われましたw  因みに当日お借りしたメルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴンは約7,000,000円!!!

C180にオプションはレーダーパッケージ、AMGラインは付いていました。  サンルーフとスピーカー類が付いていなかったです。  しかし十分過ぎる装備でした。。。  正に贅沢な車。 

 

お金持ちの車です。

 

因みに一番お手頃な新型Aクラスのお見積りを頂いて帰りました。  

A180スタイルにレーダーパッケージ、AMGライン、ナビパッケージをつけて、約4,800,000円!!!  コンパクトなのに高級車並の金額!!!  

国産コンパクトが2台は買える金額に撃沈して帰りました。  

 

 

 

まとめ【メルセデス ベンツ Cクラス 1day試乗キャンペーン を体験】

  • 外観
  • 内観
  • 運転性、操作性
  • 唯一の欠点
  • 最後に

 

外観

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン AMGホイール

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン AMGホイール

文句なしにカッコいいです。  AMGラインなのでフロント、リヤスポイラー、ホイールがAMG仕様になっています。  AMGラインのオプションはマストでしょう。  特徴的なフロントのポジショニングライトもおしゃれでカッコいいです。  信号待ちで、前の車に映るメルセデス ベンツ Cクラスを見て「本当にカッコいいなー」と毎回感心させられました。

 

内観

先にも述べましたが、「高級感が半端ない」です。  黒を基調とし、シルバーが贅沢に使われており、とてもシンプルですが、それがメルセデスなのでしょう。  無駄なものが無い印象です。

 

運転性、操作性

「がっしり」とした印象は、乗ったときも「がっしり」している感覚でした。  重いという訳ではなく、「しっかり」していると言った方が良いかもしれません。  コーナーを曲がる時も不安はなく、雨の中を走ったのですが、滑る心配も感じませんでした。  

走行モードが5種類、sports+, sports, comfort, eco, indivisualあったと思います。  sports系にするとアクセルのレスポンスが非常によくなります。  良すぎて怖くなり、直ぐにcomfortに戻しましたorz  これらを使うことで、日々の運転スタイルを変える事ができます。

 

ステアリングスイッチで書きましたが、安全性を考慮した操作性は素晴らしいです。  

 

唯一の欠点

ナビの操作が難しい、順路が分かり辛い事です。

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン ナビ

メルセデス ベンツ Cクラス ステーションワゴン ナビ

新型AクラスやBクラスには搭載されているタッチパネルですが、Cクラスはタッチパネルではありません。  特にナビで目的地を設定する時は直感的に操作できない事がストレスでした。

そして1番気になったのが、目的地を設定して走行する際の「走るべき道路の色が分かり辛い」ことです。  通常では「青色」なのですが、首都高を走ると、首都高全部が「青色」になりました。  

「次のジャンクションどっちよ」と、妻と喧嘩にもなりました(TдT)

慣れない道を走るときは辛いです。  設定でどうにかなるのでしょうか。。。

 

最後に

ショールームからの帰路に妻に言われました、

「夢見させてくれてありがとう♫」

 

なぜでしょう。  少しウルウルきてしまいました。  妻に「夢」と思わせてしまった自分が情けない、が1番ですが、「現実」を受け入れてくれている妻の優しさに泣けました(TдT)

 

家に着いてアンケートに答え、賞品プレゼントであるF1のチケットを選んでいる自分が寂しかったです。。。

 

ただ今回メルセデス ベンツに乗ってみて知らなかった事が沢山分かりました。  素晴らしい機会を与えてくれたメルセデス ベンツに感謝致します。

今度ショールームを訪れる時は、F1チケット目当てではなく、商談目的で伺います。  恐らく今生ではないでしょうが。。。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m