F1 イギリスグランプリ 決勝結果 ハミルトンがホームグランプリを制覇!
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
最近は仕事が忙しくなかなか更新出来ておりませんでしたorz
前戦オーストリアグランプリと同じく、予選結果もアップ出来ていない始末。。。 本気でブログに向き合うべく、今が考える時なのかもしれません。
そんな事はどうでも良くて、何とか出張から戻り決勝前に予選が観ることが出来ました。 そして眠い目をこすりながらイギリスグランプリをリアルタイムで観ることが出来ました\(^o^)/
終盤にかけての記憶があまりないのですが、ベッテルがフェルスタッペンに突っ込んだ時に目が覚めました!!!
何はともあれ、ハミルトンが2018年に優勝できなかったホームグランプリ。 2019年は見事優勝しました!!! 「運」もあったのかもしれませんが、優勝は優勝です。 これでメルセデスは連敗を避けられた訳です。
それではF1 イギリスグランプリ 決勝結果を振り返ります。
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F1 イギリスグランプリ 2019 決勝結果
F1 イギリスグランプリ 2019 スターティンググリッド
珍しくペナルティフリーのグリッドです! 予選ではハミルトンを抑えてボッタスがPP! ボッタスは今季4回目のポールです。
F1 イギリスグランプリ 2019 決勝結果
F1 イギリスグランプリ 2019 ファステストラップ(FL)
引用: Formula 1 official twitter
ファイナルラップで見事に決めました。
レース終盤、チームメイトであるボッタスが中古ソフトで叩き出したタイムを僅かに更新! そもそもボッタスがファステストラップを出した時は、それまで出ていたタイムを3秒近くも更新したのですが、ハミルトンが約30周したハードタイヤでこのタイム!!! ボッタスに「見たかっ!」というタイムで文句無しのFLの1ポイントを得ました。
こんなにしびれたファイナルラップは初めてです(〃∇〃)
F1 イギリスグランプリ 2019 ファステストピットストップ
引用: DHL motorsports official twitter
https://twitter.com/DHL_Motorsports/status/1150792232049487875/photo/1
久し振りにウィリアムズを破ってレッドブルがトップタイムでした。 もともと定評のあるレッドブルのピットストップがようやくトップに返り咲きました! しかもこのピットタイム、何とnew recordらしいのです!!!
Gone in 1️⃣.9️⃣1️⃣ seconds!
— Formula 1 (@F1) July 15, 2019
A. NEW. WORLD. RECORD!!!
👏👏👏 @redbullracing#BritishGP 🇬🇧 #F1 @DHL_Motorsports pic.twitter.com/5n1dliB0TX
F1 イギリスグランプリ 2019 Driver of the day (ドライバー オブ ザ デイ)
引用: Formula 1 official twitter
個人的にはボッタスに投票したのですが、ルクレールとフェルスタッペンのバトルも面白かったですね! 前戦のオーストリアでのバトルの続きのようで非常に見応えがありました。
F1 イギリスグランプリ 2019 決勝ピットストップ
引用: Pirelli motorsport official twitter
https://twitter.com/pirellisport/status/1150423139895169024/photo/1
F1 2019 ドライバーズポイント
F1 2019 コンストラクターズポイント
F1 イギリスグランプリ 2019 決勝ハイライト
ハミルトン、ホームグランプリで優勝
引用: Formula 1 official web
ポールポジションこそ逃したハミルトンですが、ブラックアウトから果敢にボッタスを攻めます。 タイヤを労ってか、Lap5からはプレッシャーをかけることを辞めました。 転機が訪れたのはアルファロメオのジョビナッツィがスピン、グラベル上にマシンを停止させ、セーフティカーが投入された時です。 フリーピットストップを決め、P1だったボッタスの前でコースに復帰すると、そこからはハミルトンの支配下でした。
ボッタス、運命のセーフティカー
ポールポジションからスタートしたボッタスは1コーナーを何とかトップで通過しましたが、チームメイトであるハミルトンが猛烈にアタックします。 正直に言って今回最高のバトルだったのではないでしょうか。 特にクロスラインを取ったハミルトンのあの動きは感動すら覚えました。 結局はハミルトンを射止めたボッタスがリードしたのですが、20周目のセーフティカーに泣かされます。
恐らくフェルスタッペン に反応してピットインしたルクレールに反応したボッタスはミディアムタイヤながら早々にピットインし、ミディアムを履いてコースに戻ります。 「ミディアム???」と思ったのは私だけではないでしょう。
セーフティカー中にピットインしハードを装着したハミルトンを見て、「決まったかーorz」 と落胆しました。。。
ただ、レース終盤にチームからハミルトンにボックスの指示が飛びましたが、あれがフェアなバトルを促したのでしょうか? まさか完璧なレースチームであるメルセデスがそんな事したとは思いたくありませんが。。。
ジョビナッツィがセーフティカーを投入
Lap 20、グラベル上に止まったジョビナッツィのマシンを撤去する為にセーフティカーが投入されます。
ボッタスはLap16でミディアムへ交換していました。 ハミルトンはこのセーフティカー中にピットに入りハードタイヤを履いてコースへ戻りました。 ここで勝負はついてしまいました。 1ストップのハミルトンと2ストップのボッタス。
後に判明した事ですが、メルセデスはもともと2台を2ストップにする戦略を取っていたようです。 ボッタスの後のセーフティカーは予想外の事であり、そこでハミルトンと戦略を分けたと話をしています。
もしセーフティカーが投入されなければ、メルセデスが勝てなかったグランプリだったかもしれません。。。
至極のチームバトル、ハミルトン vs ボッタス
個人的に1番のハイライトだったと思います。 Lap 3から4にかけてのメルセデス同士、シルバーアローのバトルです\(^o^)/
No inch given between the two Silver Arrows
— Formula 1 (@F1) July 14, 2019
A brilliant mini-battle at the start of Sunday's race#BritishGP 🇬🇧 #F1 (sound on) pic.twitter.com/ob8kKxm2So
ハミルトンはLap 3のハンガーストレートからP1であるボッタスの背後につけます。 ターン5から6にかけてのDRSゾーンでボッタスに並びかけます。
鳥肌が立ったのは、ハミルトンがこのターン6の進入でアウト側から行くと思ったら、イン側のラインを取ったスイッチラインがあまりに華麗すぎてため息が出ました(*´∀`*)
ターン6出口ではハミルトンがリードしていたのですが、右に回り込んだターン7でイン側のラインを残していたハミルトンはターン8をボッタスの前で通過します。
「何でここでターン7のバトル映さなかった、FIA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と、全視聴者は思ったはず!
しかしここ、ターン8の出口でボッタスのW10が吠えます。 ターン9直前でハミルトンのイン側を得たボッタスはその勢いのまま高速S字コーナーの11~13を駆け抜け、ハンガーストレートでDRSを使えるハミルトンを抑えてトップでLap4を走りました。
そこからセーフティカーが投入されるまではボッタスがレースを支配していました。
ここはやはりメルセデスの2人。 お互いラインを空けておいてのバトルでした。 結果的にハミルトンはターン9で抜かれてしまいますが、とてもクリーンなバトルで、お互いチームの為に走っているような印象でした。
ただ、観ていたトトさんは「(;・∀・)」となっていたに違いありません。 レース後ボッタスは「トトさんは見るに耐えないだろうけど、そんな事関係ないよ♫」とトトさんを苛めていました。
激おこのハース、シュタイナー代表
Romain💥K-Mag
— Formula 1 (@F1) July 15, 2019
Haas team boss Guenther Steiner didn't mince his words after his two drivers collided at Silverstone...#BritishGP 🇬🇧 #F1 pic.twitter.com/3DQbhmvysB
オープニングラップのターン5でチームメイト同士の接触がありました。 気が付けば2台ともリタイアしているではありませんか!!!
遡ること5グランプリ前のスペイングランプリで、ハースの2人は数回接触しています。 その時も激おこだったシュタイナー代表は、今回は更に怒っているーヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
シュタイナー代表は「チームで共に戦っている」とし、身勝手な真似は許さないという事です。 小松さん、がんばってください!!!
フェルスタッペン vs ルクレール
Lap11、ルクレールが前戦でフェルスタッペンにオーバーテイクされた借りを返します。 背後から迫ったフェルスタッペンをブロック。 今回はフェルスタッペンがラインを譲る展開となり、ルクレールはP3を維持します。
Lap 14、ルクレールとフェルスタッペンは同時にピットに入ります。 フェラーリのピットがレッドブルに手前にあり、まずルクレールのマシンがリフトアップされます。 その間にフェルスタッペンもピットに戻り、フェルスタッペンがリリースされた時には何とルクレールとサイドバイサイドでピットレーンを走行します!!! ピットレーン終了時にフェルスタッペンが前に出ました!!!
ピットレーンを出た2台でしたが、フェルスタッペンがミスをしてしまい、その隙にルクレールがオーバーテイク。 ポジションが入れ替わり、ルクレールがフェルスタッペンの前にでました!!!
Lap19、まだ終わりません!!! フェルスタッペンがハンガーストレートでルクレールを攻めます! しかしほとんどラインが無いフェルスタッペンはルクレールにターン9を譲り、その後はルクレールの後ろを走行することになりました。
Lap25、セーフティカー明けに再度この2人のバトル。 ルクレールがフェルスタッペンを追う形で突入したターン18。 ルクレールはイン側からフェルスタッペンをコース外へ押し出す形でターン18を旋回しフェルスタッペンの前に。 しかしホームストレートでフェルスタッペンにオーバーテイクされました。 恐らくですが、ルクレールはフェルスタッペンを押し出す形になってしまったので、スロットルを離し、ポジションを譲ったのではないでしょうか。 オーストリアのペイバックとはなりませんでしたが、オーストリアでルクレールは「あんなオーバーテイクはない」と言っていたので、有限実行でしょう。
それにしてもこの若い2人のバトルは、今後のF1をもっと楽しくしてくれる存在になるんでしょうね\(^o^)/
ベッテル、自滅
*That* collision 👀#BritishGP 🇬🇧 #F1 pic.twitter.com/iJTkfTK0nL
— Formula 1 (@F1) July 14, 2019
引用: Formula 1 official twitter
やってしまいました、ベッテル。。。
Lap 37、フェルスタッペンはハンガーストレートで前を走るベッテルをオーバーテイクします。 しかしターン16の進入でベッテルがフェルスタッペンに激突。。。
2台とも奇跡的に走行を続ける事が出来ました。
これでベッテルには10秒ペナルティが加算。 ベッテルのレースは終わりました。
フェルスタッペンのマシンがチェッカーを受けるまで走れたことは何よりでしたヽ(^。^)ノ
レース後、ベッテルはフェルスタッペンがマシンを降りる前に駆け寄り、お詫びをしていましたね。
Respect 🤝#BritishGP 🇬🇧 #F1 pic.twitter.com/ZMkCUKejVW
— Formula 1 (@F1) July 14, 2019
まとめ【F1 イギリスグランプリ 2019 決勝結果】
メルセデス同士のバトルが最高のグランプリでした。
ハミルトンはホームグランプリで優勝する事ができ、これで今季7勝目!
ボッタスとの差を39ポイントとしました。
2018年のボッタスは予選でハミルトンに負けていましたが、2019年は予選の速さでハミルトンをしのいでいます。 シルバーストン・サーキットでハミルトンを負かしたのはきっと大きな自信に繋がったはずです。 今回は「運」に見放されてしまいましたが、更に強いボッタスが見れることを期待しています。
次のグランプリはメルセデスのホームであるドイツグランプリ。
2018年は雨の決勝でベッテルが自滅してしまい、後方グリッドスタートのハミルトンがまさかの優勝でした! また違うドラマが生まれるのではと、とても楽しみですねー!
決勝は7月28日(日)です!
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