F1 中国グランプリ 2019 コース概要と2018年振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
早くも2019年シーズン第3戦目です。
しかし、今回のF1 グランプリはとても特別なグランプリです。
何と、
F1 グランプリ 1000回開催記念グランプリ \(^o^)/
「何でこの1000回目の記念すべきグランプリが日本の鈴鹿サーキットじゃないんだー」
と叫んでいるのはきっと私だけでは無いはず!!! と信じています。
記念すべき1000回目グランプリの舞台は「中国、上海」!
コース概要と2018年シーズンを振り返っていきます。
F1 中国グランプリ 2019 概要
F1 中国グランプリ 2019 正式名称
FORMULA 1 HEINEKEN CHINESE GRAND PRIX 2019
メインスポンサーはF1公式スポンサーであるHEINEKENです。
F1 中国グランプリ 2019 サーキット
出典: F1 Official web
サーキット名: 上海インターナショナルサーキット
全長: 5.451km
コーナー数: 16
決勝ラップ数: 56
決勝レース距離: 305.066km
DRSゾーン: 2
高低差: 7m
第一回開催: 2004
ラップレコード: 1:32.238 (2004年 マイケル・シューマッハー)
F1 中国グランプリ 2019 開催場所
F1 上海インターナショナル サーキット 特徴
サーキットを上空から見ると「上」という文字に見えます。
ターン1~3まではタイトで「どこまで曲がるんだ?」という右、左コーナーが続きます。
ターン7,8は高速コーナーで、このサーキットで横Gが一番キツイ区間ですが、ドライバーはこういった高速コーナーが好きなようです(^_^;)
難しいと言われているのは、ターン9です。 ターン7を高速で抜けた後のターン8は、次のターン9へ向けてのブレーキングをしながらのコーナーリングです。 その為ターン9の進入ではフロントをロックする可能性が高まります。
ターン13と14の間のストレートは約1.2kmありDRS区間で、オーバーテイクポイントです。 ターン13を立ち上がるタイミングが、バックストレートでのトップスピードに影響する為、トラクションをかけるタイミングが鍵です。
ターン14のヘアピンはハードブレーキングです。 バックストレートが長いためフロントタイヤ、ブレーキが冷える傾向があります。 ここでタイヤをいじめないようなコントロールが必要とされます。
最後のターン16を抜けると直ぐにDRSゾーンに入り、ターン1までのホームストレート、またはターン1の飛び込みが見どころです。
F1 中国グランプリ 2019 オプションタイヤ
出典: F1 Official web
- C2 (ハード)
- C3 (ミディアム)
- C4 (ソフト)
一番スタンダードなタイヤ選択設定です。
各ドライバーのタイヤチョイス
出典: F1 Official web
チームに2人のドライバーがいますが、全く同じセット内容にしたのはマクラーレン、レーシングポイントとトロ・ロッソ ホンダです。
3強であるメルセデス、フェラーリ、レッドブルはミディアムタイヤを他ドライバーに比べ1~2セット多く持っていますが、予選2(Q2)をミディアムで突破する事をオプションとして持っておきたいのだと思います。
F1 中国グランプリ 2019 DAZN放送時刻
- FP1 4月12日(金) 11:00
- FP2 4月12日(金) 15:00
- FP3 4月13日(土) 12:00
- 予選 4月13日(土) 15:00
- 決勝 4月14日(日) 15:10
F1 2018 上海グランプリ 予選・決勝レース結果
2018年の中国グランプリはある意味トロ・ロッソ ホンダのお陰で面白いレースになりました。 レース中盤にまさかのチーム同士討ちでセーフティカーが入ります。
レッドブルの2台はその間にミディアムに履き替え、他ドライバーがハードで走っているところに柔らかいタイヤを持ち込み、一気にペースアップを狙います。 これが当たりました。 フェルスタッペンは5番、リカルドは6番手を走行していましたが、明らかにペースが他の車と違い、どんどんオーバーテイクを仕掛けます。
ここで焦ったのがフェルスタッペン。 ハミルトンとのバトルで一度コースアウトしてしまい、その隙にリカルドが5番手に上がります。
これだけなら良かったのですが、フェルスタッペンはその後ベッテルをオーバーテイクしようと仕掛けますが、フェルスタッペンのフロントがロックし、コーナーを旋回中のベッテルと接触し、2台はスピン。 フェルスタッペンには10秒ペナルティが課され結果P5でした。
凄かったのはリカルドです。 「レイトブレーキング マスター」の異名を持つリカルドは前を走るハミルトン、ベッテル、ライコネン、そしてボッタスを華麗にオーバーテイクし、P1でフィニッシュ。
レッドブルの戦略が当たり、それに見事に答えたリカルドが文句無しの優勝でした。
まとめ 【F1 中国グランプリ 2019 】
何と言っても1000回目のグランプリです!!!
メルセデスは開幕から3戦連続1-2がかかっています!
個人的にはオーストラリアで完勝したボッタスに頑張って欲しいものです。
前戦第2戦で惜しくも3位だったルクレールですが、この1000回記念で挽回できるのでしょうか。 ルクレールはバーレーンで使ったパワーユニットをこの中国グランプリで使うようですが、果たして。。。
2019年、レッドブルのフェルスタッペンは速いし、去年と違うのは「あまり無理をしていない」ように見えます。 この調子でコンスタントにポイントを稼いでいけば、レッドブルが得意なサーキットで優勝したりもあるでしょうし、チャンピオンシップに絡んでくるでしょう。 一方ガスリーは、、、今のところポジティブなコメントは特に無さそうです。 ルーキーのアルボンにシートを取られないように結果を残さないといけませんね(^_^;)
F1 2019年シーズン、これまでの結果はこちら↓
F1 バーレーングランプリ 2019 決勝
F1 オーストラリアグランプリ 2019 決勝
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m