自宅警備員のゆる〜いブログ

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F1 メキシコグランプリ 2019 決勝結果 ハミルトンがレースを支配しP1!

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝結果 ハミルトンがレースを支配しP1!

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こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

第18戦 F1 メキシコグランプリ 2019 決勝です。

 

ドライバーズチャンピオンがかかっていたハミルトンです。 ハミルトンがボッタスより14ポイント多くポイントを得れば、ここメキシコでドライバーズチャンピオンが決まりましたが、この戦いは次戦へ持ち越しとなりました。

 

それでもここメキシコで優勝したのはハミルトンで、タイヤマネージメントを完璧にこなした5度のワールドチャンピオンです。 ピレリ発表のタイヤストラテジーでは2ストップが最速という情報でしたが、上位3名は皆1ストップで、2ストップしたドライバー達を抑えてのポディウムでした。

 

F1 メキシコグランプリ 2019の概要はこちら

www.jitakusecurity.com

 

F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果はこちら

www.jitakusecurity.com

 

それでは F1 メキシコグランプリ 2019決勝結果とハイライトを書いていきます。

 

 

 

F1 メキシコグランプリ 2019 スターティンググリッド

F1 メキシコグランプリ 2019 スターティンググリッド

F1 メキシコグランプリ 2019 スターティンググリッド

フェルスタッペンはQ3でイエローフラッグを無視。 3グリッドペナルティの為、フェラーリにフロントロウをロックされてしまいました。

 

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝結果

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝結果

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝結果

 

F1 メキシコグランプリ 2019 ファステストラップ (FL)

ルクレールがアゼルバイジャン以来のFLです。 ファイナルラップ前の数週はハミルトン、ベッテル、ボッタスも自己記録を更新しましたが、FLまでは届きませんでした。

 

F1 メキシコグランプリ 2019 ファステストピットストップ

何と2秒を切りました(・。・)

これは3番目に速いピットストップ記録です!!!

 

F1 メキシコグランプリ 2019  Driver of the day (ドライバー オブ ザ デイ)

まさか最後尾に落ちたフェルスタッペンがP6でチェッカーを受けるとは思いもしませんでした! もの凄いリカバリーを見せましたが、トラブルが無ければどれだけ速かったことか…

 

F1 メキシコグランプリ 2019 ドライバーズポイント

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝 ドライバーズポイント

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝 ドライバーズポイント

いよいよ大詰めになってきたドライバーズチャンピオンシップです。 ハミルトンはボッタスとのポイント差を14ポイント築けませんでしのたで、タイトル獲得には至りませんでした。 しかし次戦アメリカグランプリでP8以上でフィニッシュすればタイトル確定です(^o^)

 

F1 メキシコグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝 コンストラクターズポイント

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝 コンストラクターズポイント

前戦日本グランプリでコンストラクターズタイトルを決めたメルセデスです。 ここからの注目ポイントは5位争いです。 今年は5位フィニッシュを目標にしているトロ・ロッソ ホンダですが、ルノーとのポイント差は僅か9ポイント。 あと3戦、何とか目標達成に向けて頑張って欲しいですね\(^o^)/

 

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝ピットストップ

今回はレーススタート時のタイヤを何にするか?で勝敗が別れた気がします。 ソフトの保ちが悪く、ハードの保ちが良い、という結果でした。 ソフトを履いてスタートしたQ3進出組が残念でしたね(^_^;) 

 

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝ハイライト

タイヤマネージメントが完璧だったハミルトンが優勝

前述しましたが、ピレリの発表だと、「ミディアムスタート→ミディアム→ハード」の2ストップが最速という数値が出ていました。

 

レースはルクレール、ベッテル、アルボン、ハミルトン、ボッタス、サインツの順で暫く続きます。

 

先に動いたのはP3のアルボンです。

Lap 15でミディアムからミディアムへ。 これでアルボンは2ストップが確実。 隊列に戻った時はP5でした。

アルボンに反応してP1のルクレールもピットへ戻ります。

Lap 16でミディアムからミディアムへ。 これでルクレールも2ストップが確実。 ルクレールはアルボンの前のP4でレースに戻ります。

 

そして優勝したハミルトンはLap 24でミディアムからハードへ変えました! この時点では1ストップか2ストップか分かりませんでした。 というのもレースは71周。 まだ47周もあったので、ハードが保つか分かりませんでした。 これはハミルトン自身も同じく疑問に思っており、「タイヤ交換が早すぎたんじゃないか?」と2度、3度とチームに訴えます。 チームはハミルトンを勇気づける為に「This is James」でお馴染み、ストラテジストのジェームズ ボウルズから珍しくポジティブな無線が! 「君なら出来ると信じている!!!」と。 確か今年のモナコでミディアムを履かした時にも同じ事を言っていたと記憶しています。 モナコではタイヤをしっかり保たせたハミルトンが優勝しました。

 

因みにボッタスはLap 37でハードに。 ベッテルは翌週のLap 38でハードに変えました。

 

ハミルトンはP2のベッテルの猛追をもろともせず、見事にハードタイヤを保たせ、トップでチェッカーを受けました。 途中P2のベッテルに3秒以内に入られるシーンもありましたが、ハミルトンのW10はバッテリーをフルチャージしており、防衛策は持っていたようです。

 

ファイナルラップ前のLap70ではファステストラップを狙ってか、自己ベストタイムで周回してみせました(^o^)  タイヤをしっかりと残していた証拠ですね。

 

 Bonoことハミルトンの専属エンジニアのピーター氏は病気の治療の為に、メキシコとアメリカグランプリは不在です。 いつも支えてくれているピーター氏に送ったエールのように聞こえました。 

 

ハミルトンが好きそうな派手な表彰式

レース内容は勿論驚いたのですが、もっと驚いたのは表彰式です。

とてつもなく大きいスクリーン、そして下からハミルトンとW10が上がってくるではないですか!

 正にStill I Rise。 

このツイートを見て思わずふいてしまいました!

 「ハミルトンはきっとこういうの好きなんだろうなー」と観ていました。 それと同時にタイトルスポンサーであるハイネケンがオランダ出身のフェルスタッペンの為に作ったんじゃないのか?という穿って目でも観ていました(^_^;)

 

P2だったベッテルはいつも以上に笑顔

特に印象に残っているのが、ベッテルの笑顔なんですよね(^_^;)

P2を走行していたベッテルはハミルトンに結局1度もアタック出来ずに終わってしまいました。 それなのに何でなんなに笑顔だったのでしょう…

険悪な仲のルクレールに勝ったからでしょうか?

いえ、本当にメルセデスに完敗だったのでしょう。

こちらの動画で、「ハミルトンがハードタイヤをあんなに保たせるとは考えられない。 魔法だよ!」とべた褒めでした。 

 

ハミルトンとフェルスタッペンが1周目に接触

ターン2手前で僅かに前に出たハミルトンはターン2のイン側のラインを取ります。 ハミルトンはアウト側から旋回しますが、フェルスタッペンはフロントタイヤのグリップ不足の為か、アンダーを出してしまいハミルトンに接触。 ターン3は左コーナーの為イン側のハミルトンはステアリングをきりたいのですが、フェルスタッペンとの接触でターン3を直進することしか出来ません。 2台はランオフエリアを走行しますが、フェルスタッペンはマシンにダメージを負った模様。 ハミルトンはP4で隊列に戻り、フェルスタッペンはP8で戻ります。

 

フェルスタッペンが最後尾からP6へ見事な追い上げ

Lap 4、ターン13でボッタスと接触したフェルスタッペンは右リヤタイヤをバーストしてしまいます。 マシンを何とかピットまで持ち帰りました。 ハードタイヤを履いて最後尾で隊列に戻ります。 

が、気が付けばP6でフィニッシュ。 結局3強の順当順位でフィニッシュです。 接触がなければどれだけ速かったのか… 

 

 

大荒れだったピット作業

好調マクラーレンがまさかのピット作業ミス

P7走行時にピットに向かったノリスを待ち構えていたのは「悲劇」でした。

左フロントのタイヤがきちんと装着されていない状態でチームがグリーンライトを点けてしまい、ノリスはピットレーンへ。 何とかピットレーンを出る前に停止し、チームがノリスのマシンに駆け寄り、マクラーレンのガレージ前まで手で押して戻します。 ノリスが隊列に戻った時は既に最後尾。 最後はレースを諦めてLap 51でリタイアしました。

 

ジョビナッツィもピット作業で遅れた

左リアが装着出来ておらず、ジャッキを降ろされた後に左リアタイヤが外れます。 チームメイトであるライコネンといい勝負をしていたが故にもったいなかった!!! 

 

ルクレールもピット作業でもたつき

 2回目のピット作業でルクレールはミディアムからハードへ。 しかし右リアタイヤが装着出来ず、ここで約6秒をロストしました。

 

 

まとめ【F1 メキシコグランプリ 2019 決勝結果】

タイヤ戦略が勝敗を分けたレースでした。 可愛そうだったのは、マクラーレンとトロ・ロッソ ホンダの各ドライバーです。 Q2の進出をソフトで決めた4名は勿論ソフトタイヤスタートです。 このソフトタイヤの保ちが非常に悪く、ソフトタイヤは10周しか保たないだろうと言われていました。 予選で少なくとも3周は走っているので、決勝では更に不利です。 決勝スターティンググリッドでソフトを履いたのはこの4名のみです。

 

スタートでハードを履いて出走したのは13グリッドスタートのリカルドのみでしたが、この戦略が見事に当たりました。 リカルドは最初のピットストップを51周目まで引っ張りました。 ようやくミディアムへ交換し見事P7でチェッカーを受けました。

実はこのリカルドのハードタイヤの使い方がハミルトン、メルセデスに1ストップ戦略のチャンスを与えたのかもしれません。 リカルドのハードタイヤでのラップタイムのデグラデーションはほとんど見られませんでした。 レースが進むにつれて路面にはタイヤのラバーが載るし、燃料は減ってマシンは軽くなるのでハードタイヤでも行けると見込みが立ったのかもしれません。

 

どちらにせよ、ハミルトンがタイヤを保たせた事は評価されるべきですね(^o^)

 

次戦はアメリカグランプリです。

もしハミルトンがP8以上でフィニッシュ出来れば、ハミルトンのドライバーズチャンピオンは確定です。 次戦こそリアルタイムで観るべき、ですね!!!

アメリカグランプリは11月4日 4:10からです! 

そして朗報です。 11月4日は休日です!!!

 

いつもより少し頑張れば何とかリアルタイムで観れますね(^_^;)

  

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最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m