F1 アメリカグランプリ 2019 予選結果 ボッタスがフェラーリを抑えてPP!
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
F1 第19戦 アメリカグランプリ 2019 予選です。
現在ドライバーズスタンディングトップに立っているハミルトンがチャンピオンになる可能性が非常に高いアメリカグランプリです。
もしアメリカグランプリでボッタスが優勝しなければハミルトンのチャンピオンは確定です。 また、たとえボッタスが優勝したとしても、ハミルトンがP8以上でフィニッシュすればチャンピオン確定となります。
その大事なグランプリでのスターティンググリッドを決める予選です。
F1 アメリカグランプリ 2019 レース概要については下記記事をご覧下さい。
それではF1 アメリカグランプリ 2019 予選結果を見ていきます。
F1 アメリカグランプリ 2019 予選結果
F1 アメリカグランプリ 2019 予選 ハイライト
ボッタスがフェラーリを抑えてPP!!
Valtteri storms to his first Stateside @F1 pole in Texas! 🤠👉 https://t.co/jcNLJEWuKS #USGP pic.twitter.com/hv4thnNr4i
— Mercedes-AMG F1 (@MercedesAMGF1) November 3, 2019
メルセデスは後半戦に入って初となるPP!!!
そうです、後半戦を振り返ってみると、前戦メキシコグランプリではフェルスタッペンが予選を制しましたが、それ以外はルクレールが全てPPなんです! 恐るべしルクレールという逸材、そしてフェラーリのジェットモード… 他チームから「何か違法を犯しているのでは?」という声が上がっていますが、正式にFIAには文章として提出はされていない様子です。
そしてボッタスとしてはF1 2019 イギリスグランプリ以来となるPP、実に9グランプリ振りのPP、今季5回目です\(^o^)/ 長かったです… ようやくここで速さを見せつける事が出来ました。 メルセデスチーム代表であるトトさんからもおめでとうと無線が入りました!
ボッタスのポールラップはこちら
Brilliant work from @ValtteriBottas 👏#USGP 🇺🇸 #Fit4F1 @pirellisport pic.twitter.com/orlNwPDosn
— Formula 1 (@F1) November 3, 2019
Q2、3強はアルボン以外全員ミディアム
レッドブルはメルセデス、フェラーリに比べ1セット多くミディアムを持ち込んでいましたが、レッドブルはフェルスタッペンのみミディアムでアタックし、アルボンは一度も履かず、最初からソフトでアタックしました。
フェラーリの2台は、2回目のアタックでもミディアムを履き見事にタイムを更新! メルセデスの2台は、1回目に出したタイムで満足しており、一応ソフトを履いて2回目のアタックに出ていきましたが、Q3進出が確実と分かりスロットルを緩めました。
Q3
1回目のアタックです。 暫定順位で、以下になりました。
- ボッタス
- ベッテル
- フェルスタッペン
- ルクレール
- ハミルトン
- アルボン
そして2回目のアタックでは、皆自身の1回目のアタックタイムを更新できませんでした。 ハミルトンに至っては、チェッカーを受けずにピットレーンに入っていきました。
F1 アメリカグランプリ 2019 決勝タイヤセット
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— Pirelli Motorsport (@pirellisport) November 3, 2019
レッドブルの2人はハードを選択していなかったので中古の1セットのみですね。 これが決勝に響かなければ良いのですが…
F1 アメリカグランプリ 2019 決勝タイヤ戦略
The quickest roads to the podium. #USGP 🇺🇸 #Fit4F1 pic.twitter.com/8ZDd1uKqUn
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) November 3, 2019
前戦メキシコではこのピレリが推奨した戦略が大ハズレ orz
今回は大丈夫なのか???と不安を抱いてしまいます(^_^;)
最速はソフト→ミディアムの1ストップ、次に速いのはミディアム→ハードの1ストップです。 メキシコではソフトが10周で終わったようですが、「メキシコよりサーキットが長いアメリカで20数周も保つのか???」と突っ込みたくなります。 案の定ピレリは「ソフトで走るとペースマネージメントが必要である」とコメントをしています。 ただペースコントロールをしても1回のピットタイムである23秒前後より速いという事です。 本当に???
F1 アメリカグランプリ 2019 決勝 みどころ
オープニングラップのターン1
引用: Formula 1 official web
https://www.formula1.com/en/racing/2019/United_States.html#circuit
昨年ハミルトンがPP、ライコネンがP2スタートでした。 スタート直後、ハミルトンはライコネンに被せるようなラインを取りましたが、ライコネンはそれを避けるように更にインサイドへ動き、見事ターン1をイン側から先に旋回し、ハミルトンをオーバーテイクしました。 2019年、低速コーナーであるターン1のインサイドラインはP2のベッテルです。 フェラーリのPUパワーにメルセデスPUが太刀打ち出来るか分かりませんが、非常に楽しみなターン1です。
ターン11とバックストレート
DRSゾーンの1つであるバックストレートも楽しみです。
ここはオーバーテイクポイントとしては勿論なのですが、バックストレート手前のターン11もオーバーテイク可能エリアです。 このターン11でオーバーテイクを成功し、バックストレートで追い越した車の前を走ってもDRSが使えるので逃げ切る事が出来ます。 追い越す為に使うのか、逃げる為に使うのか、なかなか面白いエリアかと思います。
ドライバーズチャンピオンシップがかかっている
引用: Formula 1 official web
復習しておくと上記の通りです。 ボッタスしかハミルトンの優勝を阻止するドライバーはいません。 ボッタスが優勝を逃した時点でハミルトンのタイトルが決まります! ボッタスにかかるプレッシャーは凄いでしょうね… こんなプレッシャー、私だったら潰されるどころか背負いたくもありません(^o^)
まとめ【F1 アメリカグランプリ 2019 予選結果】
久し振りのポールを取ったメルセデス、ボッタスです。
後半戦に入ってはポールは取れないけど、レースでは速い図式が出来ていましたが、やはり予選1発の速さもカッコいいですね(^O^)
しかしPPがポイントに一切関係がないのは少し寂しい気もしますが…
マクラーレンも健闘しました! 安定してQ3進出をしていますが、更にベスト オブ ザ レストもかっさらってしまう速さです! サインツとノリスのコンビ、コメディー感覚ですが、やはり速いのですね(^_^;) 特にノリスは今年ルーキーイヤーです。 それでサインツとほとんど変わらないタイムって事は、マシンの性能を引き出しているのですね!
ガスリーも検討しました! ここ3戦、日本、メキシコ、アメリカでQ3進出を果たしています。 クビアトと比べると一発の速さが安定してきています。 あとはレースでコンスタントにポイントを稼げればベストなのですが(^_^;) 期待しましょう!
ハミルトンの優勝がかかっているグランプリです。
頑張ってリアルタイムで観るようにします!!!
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