自宅警備員のゆる〜いブログ

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F1 アメリカグランプリ 2019 決勝結果 ボッタスが優勝、ハミルトンがチャンピオンに!

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝結果 ボッタスが優勝、ハミルトンがチャンピオンに!

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こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

F1 第19戦 アメリカグランプリ 決勝です。

 

やりました! ボッタスがポール トゥ ウィンを決め、見事アメリカグランプリを制しました\(^o^)/

 

そして、

ドライバーズチャンピオンシップが決まりました!

ハミルトンが3年連続のドライバーズチャンピオン\(^o^)/ 

これはメルセデスにとってはコンストラクターズタイトルと同じく、6年連続!!! 

こんなことされたら他チーム「もう辞めよう…」と諦めたくなるような記録です。

ハミルトン、おめでとう(*ノェノ)キャー

 

それではF1 アメリカグランプリ 2019 決勝を振り返っていきます。

 

F1 アメリカグランプリ 2019 コース概要はこちら

www.jitakusecurity.com

 

F1 アメリカグランプリ 2019 予選結果はこちら

www.jitakusecurity.com

 

 

 

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝 スターティンググリッド

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝 スターティンググリッド

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝 スターティンググリッド

*ペレスがFP2で車重検量を見過ごしてしまい、ガレージ前でタイヤ交換練習した為、ピットレーンスタート

 

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝結果

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝結果

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝結果

 

F1 アメリカグランプリ 2019 ファステストラップ(FL)

ボッタスはLap 37でP1で2回目のタイヤ交換を済ませ、P2でコースに戻ります。 その間にP1になったのはハミルトンです。

ボッタスがLap 38で驚異的なFLを叩き出します!

P4のルクレールはLap 43にフリーピットストップ(順位変動なし)し、ソフトタイヤを履いてFLを狙いに行きます。  見事Lap45でボッタスが出したFLを更新しました。 

 

F1 アメリカグランプリ 2019 ファステストピットストップ 

珍しくウィリアムズの順位が低かったです(T_T)

それにしてもアルボンの走りにチームも応えました。 Lap1のターン1で左右の行き場を無くしたアルボンは右側にいたサインツと接触し、軽く跳ねます。 ダメージを負ったアルボンは一気にP20へ。

しかしアルボンは諦めません!!! 怒涛の走りで終わってみればP5!

どんだけ速いのー! 

接触がなければフェルスタッペンより速かったんじゃ… と期待を与えてくれたアルボンの走りでした\(^o^)/

 

F1 アメリカグランプリ 2019 Driver of the day (ドライバー オブ ザ デイ)

上記に書きました通り、怒涛の走りでファンのハートをしっかり掴みました! 素晴らしい走りでした! こりゃホーナー代表も「来年はフェルスタッペンとアルボンで行くっ」て言ってしまいますよ(^_^;)

 

 

F1 アメリカグランプリ 2019 ドライバーズポイント

F1 アメリカグランプリ 2019 ドライバーズポイント

F1 アメリカグランプリ 2019 ドライバーズポイント

 

ハミルトンが6度目のワールドチャンピオン獲得!

 

 強かったです。 数えてみると、2019年は、アメリカで19戦目。

  • 優勝 10回
  • P2 4回
  • P3 2回
  • 入賞 3回

全戦入賞し、圧倒的な強さを見せつけ3年連続のタイトルを掴みました!

2019年は2018年のベッテルほど接近したライバルがいませんでしたが、若手のフェルスタッペン、そしてルクレールが速さをみせました。 終わってみればチームメイトのボッタスが一番ハミルトンに近かったのですが、届きませんでした。

これで皇帝マイケル・シューマッカーの記録である7回のワールドチャンピオンまで、あと1つです。

 

F1 アメリカグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

F1 アメリカグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

F1 アメリカグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

日本グランプリで既にコンストラクターズを決めているメルセデスです。

面白かったのは「トロ・ロッソ ホンダが5位に入れるか?」というところだったのですが、アメリカグランプリが終わってみると、レーシングポイントにまで追い越されてしまい、現在7位。 5位は難しいかもしれませんが、せめて6位フィニッシュを目指して欲しいものです。

 

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝 ピットストップ

ピレリの推奨タイヤ戦略は、ソフト→ハードが最速、次がミディアム→ハードでの1ストップでした。

レースが動いたのはフェルスタッペンがLap13でハードに変えたところでした。 ボッタスは直ぐに反応し翌週にハードにし、アンダーカットを阻止します。

明らかに早いタイヤ交換にボッタスとフェルスタッペンは2ストップの可能性が見えてきました。 フェルスタッペンに限っては中古のハードだったので、2ストップの確率は非常に高かったです。

ハミルトンはボッタスとフェルスタッペンが2ストップなら1ストップで行く戦略を取りました。

結果、ボッタスが優勝し、2ストップが最速という結果だったかと思います。 ここ数戦のピレリ予想は的を得ていないですね(^_^;) 

 

F1 アメリカグランプリ 2019 決勝ハイライト

ボッタスがポール トゥ ウィン! 

今季4度目のグランプリ優勝です! しかもポール トゥ ウィン!

 

悲しいことにハミルトンのワールドチャンピオンが決まり、ボッタスの優勝が少し霞んでしまっているような気がしました(^_^;)

 

ボッタスは2ストップ、ハミルトンは1ストップと戦略が別れ、ボッタスは実質ハミルトンをコース上でオーバーテイクするしかありませんでした。 

Lap 37、P1のボッタスはピットへ。 サードスティントは新品ミディアム。 P1をハミルトンに譲り、P2でコースに戻ります。 対するハミルトンはその10周前に新品ハードを履き、最後まで走り切る作戦です。  2人の差は9.8秒。 残り周回数29周。

ボッタスとP3のフェルスタッペンの差は4.9秒。

 

ボッタスはハミルトンの差を一気に縮めます。 Lap 38ではFLを出し、1周でハミルトンとの差を2秒以上も縮めます。 その差5.2秒。 P3でボッタスと同じく2ストップのフェルスタッペンは新品ミディアムを履いていますが、ボッタスが速すぎてフェルスタッペンとの差は開くばかりで、6.5秒。

 

Lap42にハミルトンからチームへ質問が。 「最後までタイヤは保つのか?」の問にチームからは「ピットに入るオプションもある」と返答。 ハミルトンは「最後まで行くよ」と無線を返します。

 

Lap45 ハミルトンとボッタスの差は3.1秒。

Lap47 ハミルトンとボッタスの差は2.3秒。

Lap48 ハミルトンとボッタスの差は1.7秒。 チームからの無線にボッタスは「もう無線はいい」と2人のバトルの邪魔を拒みました。

Lap50 ボッタスは遂にハミルトンのDRS圏内に入ります。

Lap51 ボッタスがバックストレートでDRSを使ってハミルトンにアタックしますが、ターン13ではハミルトンも譲らず! ポジションをキープします。

Lap52 ボッタスが前の周と同じくバックストレートで仕掛けます。 今度はストレートであっさりオーバーテイクし、ボッタスはトップでチェッカーを受けました。

 

チームメイトと極上のバトルを見せてくれた2人に感謝です\(^o^)/

 

 

マグヌッセンがハミルトンを助けた?

Lap52でボッタスに抜かれたハミルトンの後方にはフェルスタッペンが迫ってきていました。

Lap53 ハミルトンとフェルスタッペンの差は2.6秒。

Lap54 ハミルトンとフェルスタッペンの差は1.2秒。 フェルスタッペンはチームに「フルパワーが欲しい」と訴え、チームはそれ許可

Lap55 フェルスタッペンは遂にハミルトンのDRS圏内に入ります!

 

が、

 

 

マグヌッセンがターン12で停止!!! これでイエローフラッグ!!!

 

セクター2では追い越し禁止となります。 

このセクター2のターン12は、バックストレート開けの最初のコーナーで、オーバーテイクポイントです。 

F1 アメリカグランプリ 2019 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

F1 アメリカグランプリ 2019 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

引用: Formula 1 official web 

https://www.formula1.com/en/racing/2019/United_States.html#circuit

しかしここがイエローフラッグではフェルスタッペンはハミルトンを抜けません!!!

 

タイヤで劣るハミルトンはフェルスタッペンに抜かれたかもしれません。 

フェルスタッペンはレース後のインタビューで「イエローフラッグが無かったら抜けたと思う」とコメントしています。

マグヌッセンがハミルトンを救った! のかもしれません。

 

ベッテルがリタイア

Lap1のターン1を立ち上がり、高速S字コーナーへ向かう中、ボッタス、フェルスタッペン、ベッテル、ハミルトン、ルクレールの順だったのですが、ターン4辺りでハミルトンがベッテルをオーバーテイク、そしてルクレールも続きます。 明らかにベッテルのペースが悪く、上位勢と3秒も差があります。 ベッテルは無線で「アンダーが酷い」と訴えますが、チームからは特に反応無しです。

 

そしてLap8、ベッテルのマシンが壊れます。

 

ターン10を抜けた辺りでベッテルのマシンの左フロントタイヤが浮いています。

どうやら右リアのロアアームが壊れたようです。 レースは一度イエローフラッグが振られましたが、ベッテルがマシンを撤去しやすい場所に停め、直ぐにグリーンとなりました。

 

そもそもCOTA (サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)は安全なのか???

FP1が始まって直ぐに各ドライバーから無線が入ります。

「ピットレーン出口の路面が酷すぎる」

そこだけではなく、ホームストレートはデコボコが酷くマシンが跳ねています。 ターン1進入口もフラットではなく、フロントタイヤをロックするマシンが多かったです。

また縁石についてもドライバー達から「高すぎる」等の声が多かったです。

しかし縁石はあくまで縁石で、本来走らなくても良い場所ですので、そこは余り責められません。

最近FIAはトラックリミット(コース外を走行した場合)を厳しく取締り、4輪脱輪があればタイム抹消等が課せられます。 アメリカの決勝レース中で、アルボンがFLを出したのですが、トラックリミットを取られて抹消となりました。

これらのFIAの事情を抜きにしても、サーキットであれだけ跳ねるのは危険かと思います。 これではメルボルンのストリートサーキットと同じではないですか(^_^;)

エアロマシンのF1はダウンフォースが必要です。 跳ねてしまうとダウンフォースが抜け、マシンが浮いてしまい大変危険です。 またレギュレーション変更でグランドエフェクトカーに戻りつつあるF1で、この状態のサーキットは危険な気がします。

 

 

まとめ【F1 アメリカグランプリ 2019 決勝結果 ボッタスがポール トゥ ウィン!】

ボッタスが強さをみせたレースでした。 第3スティントもしっかりハミルトンを追い、見事コース上でオーバーテイクしました! 当初2ストップは予定していなかったようですが、全開で走る2ストップに、労りながら走る1ストップは敵いませんでした。

しかしハミルトンのタイヤマネージメントも素晴らしかったです。 優勝こそ出来ませんでしたが、チャンピオンシップを制覇!

チェッカーを受けた後に「Still We Rise」とチームに話しかけました。 

ハミルトンの背中のタトゥーに「Still I Rise」と彫ってあります。 「更なる高みを目指す」のような意味だと思います。 チームに「まだ行ける、まだ上に行ける」と言ったように聞こえました。

 

と、言うことで、このハミルトン優勝の瞬間はリアルタイムで観ることが出来ました。

昨夜は早く寝たので、意外としっかり起きることが出来ました。

 

コンストラクターズ、ドライバーズチャンピオンは決まりましたが、まだF1は続きます。 残すレースは2戦!!!

ブラジルグランプリとアブダビグランプリです!

 

次戦ブラジルグランプリは11月18日(月) 02:10スタート …orz

 

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最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m