自宅警備員のゆる〜いブログ

30代のサラリーマンがF1、ガジェット、家電、ガンダム、英語等の些細な情報を発信。

F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果 フェルスタッペンのPPはルクレールへ!

F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果 フェルスタッペンのPPはルクレールへ!

 

f:id:jitakublog:20191027185245j:plain

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

日本時間の深夜に行われたF1 メキシコグランプリ 2019 予選です。

「F1の予選、決勝結果をDAZNで見るまではSNS禁止」を貫いています。

 

予選結果はフェルスタッペンがPP!!!

 

しかしF1の公式HPを見てみると…

ルクレールがPPとなっています。  一体何があったのか?

 

それではF1 メキシコグランプリ 2019 予選結果をお伝えします。

 

F1 メキシコグランプリ 2019 のコース概要はこちら

www.jitakusecurity.com

 

1年前のF1 メキシコグランプリ 2018 の予選結果はこちら

www.jitakusecurity.com

 

 

 

 

F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果

F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果

F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果

 

F1 メキシコグランプリ 2019 予選ハイライト

PPはフェルスタッペン

キャリア2回目のPPを得たフェルスタッペンです。

2018年はここメキシコで初PPが取れたかと思えたのですが、チームメイトのリカルドによってPPを奪い取られてしまいました。 しかし2019年は文句なしに予選を制覇。 チームメイトのアルボンとの差を0.5秒以上も築き、圧倒的な速さでした。 流石レッドブル ホンダのRB15です。 ダウンフォース量が多く、ストレート区間であるセクター1以外のセクター2,3で最速をマークしました。

 

ボッタスがQ3最後のアタックでクラッシュ

思わず手で口を覆ってしまいました。 Q3最初のアタックでは、

  1. 暫定PPフェルスタッペン
  2. P2ルクレール
  3. P3ベッテル
  4. P4ハミルトン
  5. P5アルボン
  6. P6ボッタス

の並びでした。 

 

そして最後のアタック順は

  1. アルボン
  2. ルクレール
  3. ボッタス
  4. ハミルトン
  5. ベッテル
  6. フェルスタッペン

でした。

 

先ずはルクレールがコントロールラインを通過してタイム更新が出来ませんでした

続いてボッタスが戻ってくるはずでしたが、最終コーナーの立ち上がりに失敗! バリアに当たってマシンを壊してしまいます…

これで直ぐにイエローフラッグが振られます。 ボッタス以下のドライバー達はスロットルを緩め、タイム更新することが出来ませんでした。

ここで予選順位は決まりました。

 

フェルスタッペンに3グリッドペナルティ

1:14.910で暫定PPのフェルスタッペンが、ボッタスがクラッシュしているにも関わらず、2回目のアタックでタイムを更新し、1:14.758!!! 速すぎです!!!

あれ? 何でフェルスタッペンだけタイム更新してるの???

ボッタスがクラッシュした直後にイエローフラッグが振られ、ドライバーは速度を落とさないといけません。 アタック順でいくと、ハミルトン、ベッテル、アルボン、フェルスタッペンでしたが、フェルスタッペン以外は減速した為、タイム更新は出来ませんでした。 当然です。

しかし、何でフェルスタッペンだけ更新しているのか???

DAZNでは小倉さんが「イエローフラッグが振られていたけど、フェルスタッペンが減速しなかったのでは?」と最後にコメントされていましたが、正しくその通りでした!!!

確かにイエローフラッグが振られています。 エンジン音を聞いても緩めた感じはなさそうですし、何よりタイム更新出来ているという事が全てを証明していますね(^_^;)

これでフェルスタッペンは3グリッドペナルティを受け、決勝はP3スタートとなりました。

可愛そうなのが、このペナルティは予選後に決まった事です。 後半戦に入ってこのように結果が事後に変わることが増えた気がします。

 

ボッタスのクラッシュがなく、あのまま全員がタイム更新出来たかどうかは分かりません(^_^;) 少なくともハミルトンはセクター2で+0.1だったのでタイム更新は無かったでしょう。

 

ということで、決勝グリッドは下記の通りです。

 

 

3強の6台は全車ミディアムタイヤスタート

Q2の最初のアタックでは3強の6台に加え、サインツとトロ・ロッソ ホンダの2台がミディアムタイヤでアタックしました。 しかしQ3進出を賭けた2回目のアタックではメルセデスの2台を除き、全車ソフトを装着。 フェラーリとレッドブル ホンダの4台はソフトでアタックしましたが、ミディアムで出したタイムでQ3進出確実になると、タイム更新をせずにチェッカーを受けました。

 

マクラーレン、トロ・ロッソ ホンダが揃ってQ3進出

メキシコグランプリの予選トップ10はキレイに5つのチームによって形成されました。 3強はいつも通りですが、マクラーレンとトロ・ロッソ ホンダの各2台がトップ10入りをしました。 マクラーレンの速さは本当に安定しており、Q3進出はほぼ当たり前になっています。 トロ・ロッソ ホンダもコンストラクターズでマクラーレンに引き離されていますが、先ずは目標であるコンストラクターズ5位になるためにルノーを追い越して欲しいですね(^o^)

F1 2019 コンストラクターズスタンディング (日本グランプリ後)

F1 2019 コンストラクターズスタンディング (日本グランプリ後)

これでホンダPU勢は全車トップ10入り! これは今季初の出来事です(^o^)

  

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝タイヤ戦略

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝タイヤ戦略

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝タイヤ戦略

引用: Pirelli press release 

https://press.pirelli.com/2019-mexican-grand-prix---qualifying/

やはり決勝は2ストップが必須のようです。 ダウンフォースが少ない為、タイヤが路面に密着せず、空転する事が原因でタイヤが保たないと考えます。 トップ6はミディアムスタートなので、順当に行けばミディアム→ミディアム→ハードです。

面白いのは中団争いです。 マクラーレンとトロ・ロッソ ホンダはソフトタイヤでスタートします。 この2チームの争いが楽しみです! 恐らく沢山の駆引きがあると思います。

 

F1 メキシコグランプリ 2019 決勝 みどころ

一番の注目はフェルスタッペンがP3になったことで、フェラーリのトウ(スリップストリーム)が使えるようになったことです。 ストレートで勝るSF90の後ろにいる事で少なからず恩恵はあると思います。 ましてや長いストレート(約800m)です。 もしかしたらP3スタートの方が良いということもあるかもしれません。

 

あとは天気です。 もしかしたら雷雨になるかもしれないという情報があります。 実はFP1前も雨が降っており、インスタレーションラップはインターミディエイトを履いた車が多かったです。  そして予選前のFP3でも路面はウェットでした。 FP3開始時のインスタレーションラップもインターミディエイトで走った車がほとんどです。 幸い予選はドライでしたが、決勝はどうでしょうか?

 

 

まとめ【F1 メキシコグランプリ 2019 予選結果】

ボッタスのクラッシュは驚きました! ボッタスに期待していたが故に非常に残念です。 唯一良かったのは、Q3の1回目のアタックでそこそこのタイムを残していた事でしょう。 何とか3列目からのスタートです。

ボッタスのクラッシュで分かったことは、メルセデスのW10はここメキシコの一発の速さでトップに立つことは難しいという事です。 ボッタスがクラッシュするまでプッシュしなければいけなかった、と言うことでしょう。 ハミルトンですら2回目のアタックでフェルスタッペンの暫定タイムを超えることは出来なかったと思います。 ここは切り替えてレースペースを大切に考えて欲しいところです。

 

フェルスタッペンは残念でした… というか、ボッタス以下のドライバーで減速しなかったのはフェルスタッペンだけとは、凡ミスなのでしょうか。 頂けないですね(^_^;) この3グリッドペナルティがどう転ぶのか、楽しみでもあります。

 

気になるドライバーズチャンピオン争いですが、復習しておきましょう。

www.instagram.com

この条件、ここメキシコでは決着は着かなさそうですね。

とは言え、ハミルトンの優勝がかかっているので、何とかリアルタイムで視聴したいと考えていますが… どうしよう…

 

ブログがんばれ〜」と応援頂ける方はクリックをお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村

最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m