自宅警備員のゆる〜いブログ

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ドイツ フランクフルト空港 免税品の申告で税金還付とその方法

こんにちは、自宅警備員(エア社員)です。

 

海外で買い物をした際に免税対象になる商品は空港で手続が必要な場合があります

先日ドイツ、フランクフルトへ行ってきたのですが、その際にフランクフルト空港で税金の還付手続をしましたので、その方法について書いていきます。

 

その際のフライト、ラウンジ利用時の記事はこちら↓

www.jitakusecurity.com

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そもそもドイツで商品を買った時の税金は?

標準消費税率は19%です。 日本のほぼ倍ですね…

ただしドイツでは大学費は無料!!! 素晴らしい制度です。 未来の国家を支える国民に十分な教育を与えており、しばらくは安泰(?)ですね。 日本はというと、格差社会が進み、富裕層は子供たちに質のよい教育を与える事ができ、貧困層は子供たちに大学に行かせることすら難しくなっています。

欧州の税制度に見習う事は多いかと思います。 国民性や民度の違いはありますが、格差社会を無い日本を願うばかりです

 

 

ドイツ フランクフルトでの税金還付申告手順

  1. 買い物
  2. 申告用紙を記入
  3. 空港でチェックイン
  4. 空港の専用カウンターに提出
  5. 還付方法の選択

大きく区分けすると上記のようになります。 買い物以降の手順を詳しく書いていきます。

 

ドイツで免税扱いで買い物をするには?

もし税金還付が出来る商品でしたら、「免税扱いにする旨」を必ず店員さんに伝えて下さい。

そうすると、免税申告に必要な申告用紙を頂けます。

税金還付申告書類

税金還付申告書類

表紙は上記の通りです。

 

中身は

税金還付申告書類

税金還付申告書類

親切に日本語での記入方法も説明されています。 この通り記入すれば間違いないです。

税金還付申告書類

税金還付申告書類


事前に店員さんに税金還付する旨を伝えると、レシートを貼り付けてくれ、お店側で記入する部分に記入をしてくれます。

税金還付申告書類 お店側記入

税金還付申告書類 お店側記入

 因みに私はシュタイフで買い物をしました。

ドイツと言えばシュタイフですよね(*ノェノ)キャー

 

税金還付書類 記入例

税金還付申告書類 記入例

税金還付申告書類 記入例

 

お店によっては申告用紙に記入してくれるお店もあるようですが、大半は自ら記入するお店が多いと聞きました。

 

ドイツ フランクフルト空港 ターミナル2での税金還付手続き

注意点が一つあります。

還付対象商品が機内持ち込みの場合、と還付対象商品がスーツケースに入っている場合とで還付手続きが若干違います。 先ずは還付対象商品がスーツケースに入っている場合の手続方法を書きます。

 

還付対象品がスーツケースに入っていて預ける場合

  1. 利用航空会社でチェックインをし、スーツケース(荷物)を引き取る
  2. 免税品 還付手続きをし、スーツケース(荷物)を預ける
  3. 返金手続をする

フランクフルト空港 ターミナル2

フランクフルト空港 ターミナル2

引用:フランクフルト空港 Official web 

https://www.frankfurt-airport.com/en/travel/airport.overview.map.html#map/level=0/poi=japan-airlines

上記の1~3の順番で各カウンターに行きます。  

 

1. 利用航空会社でチェックインをし、スーツケース(荷物)を引き取る

フランクフルト空港 JALチェックインカウンター

フランクフルト空港 JALチェックインカウンター

日系の航空会社であればチェックインの際に還付対象品があるかどうか聞かれると思います。  もし聞かれないのであれば、必ず「免税品の申告をします」と伝えて下さい。

なぜなら空港で還付申告する際に、その場に対象品が必要になる場合があるからです。

 

おかしな光景ですが、一度チェックインした預け荷物を一旦引き取り、自ら還付専用カウンターに持っていかなければなりません。  

チェックインの際に事前に還付申請する事を伝えておくと、ラゲージタグが貼られたスーツケースを返してくれます。

 

ラゲージタグが貼られたスーツケースを持って税金還付手続きをします。

 

2. 免税申告カウンターで還付手続きし、スーツケース(荷物)を預ける

フランクフルト空港 免税品 税金還付カウンター

フランクフルト空港 免税品 税金還付カウンター

記入した申請用紙を持っていきます。

搭乗券とパスポートを用意しておいて下さい。

記入済みの申請用紙、搭乗券、パスポートを渡します。

私の場合は「免税品はどこにあるの?」と聞かれたので、「このスーツケースの中」と答えると、直ぐにスタンプを押してくれました。 

カウンターの延長線上にスーツケースを預ける場所があります。 そこにスーツケースを渡します。 これでスーツケースが機内に持ち運ばれます。 

間違っても再度航空会社のチェックインカウンターに行かないようにして下さい。 

ドイツ 税金還付書類 捺印後

ドイツ 税金還付書類 捺印後

3. 返金手続き

フランクフルト空港 返金手続カウンター

フランクフルト空港 返金手続カウンター

スーツケースを預け、免税申告カウンターで捺印された申請用紙を持って、返金手続き専用のカウンターへ行きます。  用紙は事前に記入しているので、用紙を提出するだけでOKです。  約2週間後にクレジットカードへの返金が確認出来ました。

 

還付対象商品が機内持ち込みの場合

  1. 利用航空会社でチェックイン
  2. 免税申告カウンターで還付申請
  3. 返金手続き

以上です。

 

違いはチェックイン後に「スーツケースを引き取る必要が無い」という点です。

  

約10%の返金ですが、お金が戻ってくる事は嬉しいですね。

 

まとめ【フランクフルト空港 免税品の申告で税金還付】

手続きの方法としては、

  1. 買い物をする際に免税扱いにしたい旨を店員に伝える
  2. 申請用紙に購入店の印鑑を押印してもらう
  3. 申請用紙に記入
  4. 空港の利用航空会社でチェックインをする
  5. 免税品 還付手続きカウンターで印鑑を押印してもらう
  6. 返金手続カウンターで処理する

です。

 

空港でスムーズな作業をする為に、申請用紙は事前に記入しておくと当日焦らなくて良いかと思います。

 

もし預け荷物に免税品があるのであれば、チェックインする際に必ずスタッフの方に伝えて下さい。

チェックインしたスーツケースを持って歩く事は普段しないので、ある意味新鮮な体験でした(^_^;)

19%の消費税ですが、おおよそ半分が戻ってくるのではあれば申請する価値ありと思います。

ドイツに行かれた際にご活用頂ければ何よりです。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m