JAL JL10 成田-シカゴ サファイアステータスのありがたさを知る
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
4月は珍しく仕事が忙しくなかなかブログを書く時間が確保出来ませんでしたorz
残業、出張のリピートで、自宅警備が疎かになってしまい反省しています。
そんな中、アメリカ出張に行って参りました。
3月は珍しくANAでフィリピンに飛んだのですが、久しぶりにJALの国際線でお世話になってきました。 以前ANAで飛んだ時の記事はこちら↓
今回はANAとJAL、特にステータスのありがたさを感じたので記事にしていきます。
JAL JL10
成田(NRT) 10:50 ターミナル2 → シカゴ(ORD) 08:35 ターミナル5
JAL JL10 機材
Boeing 777-300
出典: JAL web page
通常ファーストクラスエリアは搭乗の際にでも入れません! が、このJL10を降りる時に初めて通りました!!! 写真は取れなかったのですが、ベッドが置いてある感じで、エコノミークラスシートで例えると、縦に5列、横に3列分が1つのファーストクラスシートでした。
出典: JAL web page
全部で244席。 因みにクラス別シートの比率は、
ファーストクラス 8席 = 3.2%
ビジネスクラス 49席 = 20.1%
プレミアムエコノミークラス 40席 = 16.4%
エコノミークラス 147席 = 60.3%
パレートの法則で考えると、単純に20%を締めているのはビジネスクラスなので、「ビジネスクラスが満席で、他クラスが空席でもエアラインのビジネスとしては成り立つ」という事なのでしょうか。。。
出典: JAL web page
F1に比べ、約3倍速いのですね。 まるで「シャー専用機」です。
JAL JL10 自宅警備員のシート
勿論エコノミークラスです。
いつも搭乗してから自分のシートに行くまで、羨ましそうな目で、先ずビジネスクラス→プレミアムエコノミークラスを見ています。
JAL JL10 食事
ウェルカムドリンク
すみません、余りに喉が渇いており写真を撮る前にいつものアップルジュースを飲み干してしまいました。
食事
私は「牛肉の赤ワイン煮込み ペンネ添え」を選びました。 ・・・がこの選択が私を数週間後苦しめるとは、その時は思ってもみませんでした。
バニラじゃないハーゲンダッツ!!! 思わず心の中でガッツポーズ\(^o^)/
JALの食事は品数もですが、量が多いので、食べ終わると満腹です。 周りの人たちに比べ、私はかなりゆっくり食べるので、CAさんからきっと文句を言われていると思います。。。
夜食
オニオンブレッドとアップルジュースです。 暗闇の中フラッシュを使う事が出来なかった私をお許し下さい。
オニオンサラダが中に入ったブレッドでした。 もしかしたら初めて食べたかも?
軽食
もしかしたらJALの国際線の中で1番好きな軽食かもしれません。
「蔦」のそば(和そばではなくラーメンに近い)!!! トリュフオイルが良い香りで、上品なそばです。 作って食べるまでが面倒ではありますが、とっても美味しい一品です。 これが軽食で出れば私の中では「あたり」です\(^o^)/
エアラインステータス「有り無し」の違い
前回ANAに搭乗したのは「成田-フィリピン」で約4時間で到着してしまうので単純な比較は出来ません、また、私はスターアライアンスのステータスは持っておりませんが、ワンワールドのステータスは持っております。 ここではステータスの有り難さを列記します。
JAL サファイアステータスサービスを利用して、ありがたいと改めて感じた事
専用チェックインカウンター
通常エコノミークラスのチェックインは自動発券機で搭乗券を印刷し、バッゲージドロップカウンターに並んでバッゲージを預けます。
下手をすれば自動発券機に1回、バッゲージドロップで1回、計2回並ぶ事になる可能性があります。
一方JALでは、JGC(JAL GLOBAL CLUB)カウンターを利用でき、このカウンターでは搭乗券発券とバッゲージドロップが同時に出来ます。 またJGCカウンターはそこまで混んでいませんので、並び始めて5~10分後には全て完了し、カウンターを出られます。
ファストセキュリティーレーン
正直、このサービスが1番助かっています。 保安検査場を通過するのですが、羽田、成田空港の保安検査場は時間帯によって「激混み」です。 前回フィリピンに行った際は並び始めてから通過するまで実に30分以上かかりましたorz
ファストセキュリティーレーンでも列を作って並んでいることもありますが、並び始めて長くかかっても10分もあれば通過出来ます。
考えてみれば、空港に到着してから1番時間を取られるのはこの「保安検査場」ではないでしょうか?
チェックインと荷物を預けるのに約15~20分かかります。
出国審査は自動ゲート化され、列もほとんど並んでおらず、パスポートを置いて10秒あれば通過出来ます。
ここを如何に早く抜けられるかが、搭乗までの時間をどう過ごすかを左右します。
ラウンジ
こちらは2番目にありがたいと思えるサービスです。
いかんせん食事が無料なのですから!!! 提供されている食事は毎回ほとんど変わらないのですが、朝便に乗ることがあるときには、家を早くに出発するので朝食を摂らないことがほとんどです。 そうした時に食事が無料で、更にアルコールも頂けますので文句無しです。
優先バッゲージ
アメリカの入国は馬鹿みたいに時間がかかるので、早く荷物がターンテーブルに出てきてもピックアップ出来ません。 よって、このサービスの恩恵は皆無です。 アメリカ行きでは、如何に入国審査を早く突破するか、でこのサービスに意味があるのか、無いのか変わってきます。
まとめ【JAL JL10 成田→シカゴ】
ラウンジで食事を無料で頂けるのは大変ありがたいです。 が、私にとっては無料であり、無料ではありません。 私はJGCに加入しているので、どうしても年会費が発生しています。
また、「食事」という行為は、お金を払えば他でも受けられるサービスでもあります。
わざわざラウンジで食事をする必要はありません。
そう考えると、「お金では代用できないサービス」は「ラウンジ」以外の全てのサービスです。 専用チェックインカウンター、ファストセキュリティーレーン、優先搭乗等のサービスです。
特に、多大な時間を過ごしてしまう可能性のある保安検査を数分で通過出来る、ファストセキュリティーレーンは「神サービス」だと思っています\(^o^)/
エアラインステータスを保持しているエアラインを利用した時にしかその真価は発揮できませんが、私のように、「JAL + サファイア」「ANA + ステータス無し」だと、それぞれのエアラインを利用した際に受けるサービスは雲泥の差です。
改めてステータスのありがたさを感じたフライトでした。
JAL、ワンワールドの皆様、これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m
ただ、
以前記事にも書きましたが、ステータスはあくまでその航空会社を利用したときのみ効果を発揮します。
飛行機利用時ではないときに、「一人の人間」として胸を張って生きられるよう、精進致します。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m