F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 決勝結果 ボッタスが今季2勝目!
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
1001レース目であるアゼルバイジャングランプリ。 大きな事故が無く、無事に終わって何よりでした。 セーフティカー投入が当たり前かと思ったアゼルバイジャングランプリでしたが、今回はVSCのみでした。
表彰台の一番高いところに立ったのは、、、ボッタスでした\(^o^)/
やりました、今季2勝目!!! 最後の数週はチームメイトであるハミルトンとのバトルでしたが、物凄く熱いバトルでした!!!
F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 予選結果はこちら↓
それではF1 アゼルバイジャングランプリ 2019の決勝結果を素人目線で見ていきます。
- F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 決勝結果 ボッタスが今季2勝目!
F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 決勝結果
F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 スターティンググリッド
- ジョビナッツィ 予選P8→P17 コントロールエレメント(CE) 3基目の為10グリッドダウン
- クビサ 予選P19→P18(ピットレーンスタート) 予選後に新パーツ、新セットアップの為
- ライコネン 予選P9→P19(ピットレーンスタート) 予選中のフロントウィング欠陥、新フロントウィング導入の為
- ガスリー 予選P15→P20(ピットレーンスタート) 予選で燃料供給違反、FP2の重量検査無視の為
F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 決勝結果
出典:F1 official web
ファステストラップ (FL)
- 1:43.009
ファイナルラップの1周前である50週目にルクレールが叩き出しました。 表彰台が狙えない事が分かり、また、P6を走るペレスとの差が20秒以上あったことから、ルクレールはFLを狙い、見事にレコードを出しました!
47週目に新品ソフトに換装し、48週目のアウトラップ後の49週目にFLを狙いに行ったと思ったのですが、タイムは決してFLを狙った速さではなく、「前の車に捕まって残念だったな。。。」と思っていた矢先、50週目のセクタータイムがどんどん更新されていき、気がつけば、それまでボッタスが保持していたFLを約1秒近く削ってきました(-_-;)
どんだけ凄いんですか、ルクレール!!! 48週目のアウトラップと49週目でしっかりタイヤに熱を入れていたのですね!!! 50周近く走っておいて、それから予選アタックみたいな事をするなんて。。。 精神、肉体的にキツイところでよくここまで。。。 素晴らしいLap 50でした。
ファステスト ピットストップ
- フェラーリ 2.27秒
Driver of the day (ドライバー オブ ザ デイ)
- チャールズ・ルクレール
Q2でクラッシュしてしまい、結果的に8番グリッドのスタートでした。 スタートで失敗し、2ポジションを失いましたが、直ぐにトップ3チームに追いつきました。 またFLも記録し、今回のレースではアディショナルポイントも取れました。 やっぱり速いです、この人!!!
F1 2019 ドライバーズポイント
ボッタスとハミルトンはそれぞれ1位と2位を2回ずつ獲得していますが、ボッタスは初戦のオーストラリアでFLを獲得している為、1ポイントリードしています。 トトさんから「FLを狙わなくてもいい」と指示を受けていたにも関わらず、攻めた走りで獲得した1ポイントが効いていますね。
F1 2019 コンストラクターズポイント
トップ3チーム以下の中団勢は接戦です。 コンスタントにポイントを稼いで行くことが大切ですね。
F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 決勝ハイライト
熱かったチーム内同士のバトルを制したのはボッタス
今回の1番のハイライトはVSC明けのラスト10周でした。 ボッタスの後ろを走るハミルトンはまだ優勝を諦めていません。 ボッタスの後方3秒前後を走るハミルトンは何としてもボッタスのDRS圏内に入ろうと必死に追いかけます。 そしてファイナルラップに突入する前の50週目のホームストレート。
遂に1秒圏内に入ります。 2kmあるホームストレートでハミルトンが見る見る間にボッタスの背後につきます!!!
が、
周回遅れであるクビサがボッタスの前を走っているではありませんか!!!
ボッタスはクビサのDRS圏内に入っており、ハミルトンが近づいて来る中、ボッタスもDRSで逃げます!!! これで1コーナーをボッタス、クビサ、ハミルトンの順で通過し、クビサがハミルトンの猛追を防いでくれました。
ベストオブレストはペレス
ペレスは2018年唯一トップ3チーム以外のドライバーで表彰台に登りました。 そのグランプリがここアゼルバイジャンでした。 普段はトップ3チームに埋もれて目立ちませんが、安定して速いドライバーですね\(^o^)/
今でもガスリー、ライコネンとドライバー選手権5位を争っています。
安定したマクラーレン
ルノーPUユーザーでは1番の速さを見せているのがマクラーレンです。 本家ルノーより速い!!! 今回はサインツがノリスの前でチェッカーを受けましたが、ノリスはルーキーにも関わらず安定しています。 残りグランプリが楽しみです!
リカルドは最悪のアゼルバイジャングランプリが続く
2018年のアゼルバイジャングランプリではフェルスタッペンに突っ込み同士討ち。
そして今年は、ラップ32、P10をクビアトと争っていました。
リカルドはクビアトの1コーナー進入を結果的に妨害しました。 1コーナーのエスケープゾーンに入ったリカルド、クビアトは方向転換しようとタイミングを待っていました。 しかし焦ってしまったリカルドは急いでリバースギヤにシフトし、後退を始めます。
そしてそのままクビアトのSTR14の右側面に衝突。 2台は後にリタイアしてしまいます。
ルノーに移籍して良いことが無いですね(-.-;)
まとめ【F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 決勝】
セーフティカーが投入されなかったのは、メルセデスファンの私にとっては有難かったです。 フェラーリがメルセデスの背後に付くこと無くレースを終えることが出来ましたから(^o^;
ただ、少し退屈なレースだった
とも感じています。
悪く言ってしまえば、
波乱が無かった
レースでした。
しかし先程申した通り、ボッタスとハミルトンのバトルは熱かったですね!!! 久しぶりにガチバトルを観た気がします。 ホイールトゥホイールのバトルでは無かったですが、あのコンマ数秒のギャップでのバトル、ドキドキしました\(^o^)/ これぞF1!!!
「もしあそこにクビサがいなければ?」 もしかしたらハミルトンが優勝していたでしょうか? クビサがあそこにいたのは偶然なのか、私には分かりません。 ただ勝てるレースで勝ったボッタスは素晴らしいです!!!
ボッタスとハミルトンはマシンを降りてからほとんど話をしていませんでしたね(-_-;)
そりゃ、選手権を1ポイント差で戦っていればお互い譲れない所はあります。
それでもレーススタート直後にボッタスとハミルトンがお互いのスペースを残して1コーナ、2コーナーを抜けたのはクリーンなバトルでした。
「クリーン過ぎて面白くないヽ(`Д´#)ノ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、2台で1-2、しかも開幕4戦連続!!! チームにとって素晴らしい結果じゃないですか!!! トトさんおめでとう\(^o^)/
んー、でもそろそろ他チームが優勝した方が面白いですかね(-.-;)
次はスペイングランプリ、5月12日です!!!
今季のシーズン前テストからどれだけ進歩したのか、ハッキリ分かるグランプリです。
各チーム、様々なアップデートも投入される予定ですし、楽しみです!!!
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m