F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 予選結果 ボッタスが2戦連続PP
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
皆さん、ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?
私はしっかり自宅警備をしております(`・ω・´)ゞ
ゴールデンウィーク中の一つのメインイベントであるF1!
F1 アゼルバイジャングランプリ 2019の概要は過去記事をご参照下さい。
今回のアゼルバイジャングランプリの予選を一言で言うと、
「長かった」。
と言うのも、Q1, Q2で赤旗。 波乱でした。
それではF1 アゼルバイジャングランプリ予選結果を見ていきましょう。
F1 2019 アゼルバイジャングランプリ 2019 予選結果
ボッタスが2戦連続PP
出典: F1 official web
やりました! ボッタスが前戦中国グランプリに続いてのポールポジションを見事に射止めました\(^o^)/
Q3最終アタックのセクター1,2は自己ベスト更新タイムで来ており、「PPは難しいか。。。」と思っていたのですが、セクター3も自己ベスト更新で、終わってみればPP!!!
チームからの「おめでとう!」という無線に対して、「ハッハッハ」と若干「本当に?」と疑っているような笑いで無線に答えました。
ハミルトンはP2でしたが、要因は前を走るボッタスとのギャップが少なかったからでしょう。 今回は1番最後にアタックする事になったハミルトンですが、アタック前のアウトラップ中に無線で「前に車が多すぎる」とチームに伝えていました。
F1 アゼルバイジャン予選後レース後のインタビュー
ボッタス 「前を走っている車とギャップが築けたのが良かった。 予選が長引いて、路面温度が低くなっていて、マシンのバランスを見つけるのが難しかったよ」。
ハミルトン 「ボッタスがいい仕事をした。 フェラーリは速かったけど、何とかフロントロウを獲得出来たのはチームにとってよかった。 ボッタスは速いし、ボッタスに勝てるように頑張らないとねw」。
ベッテルはインタビュアーのポール・ディ・レスタから「他車のスリップを使えたらどれくらい速く走れた?」との質問に、「んー、どうかな? 0.5秒くらい? 今回は結果的にスリップを使えなかったけど、使ったとしてもストレート以外では前車と距離が近くて、むしろ難しいと思うよ。 …でもスリップを使っても良かったかもねw ギャンブルしても良かったかな?って、少し後悔しているよ。」
ルクレールがQ2でクラッシュ
Q2、2回目のアタックでターン8で壁に激突。
ターン8進入前にフロントタイヤをロックしたままコーナーへ突入し曲がりきれずにクラッシュ。
「I am so stupid.」「ほんとバカだ」とクラッシュ直後に無線で伝えました。
FP2, 3をトップタイムで走り、そしてQ1をトップで通過したが故に、非常に残念ですorz ただ今回のアゼルバイジャングランプリでも、終始速さを見せつけたルクレールは、確実にドライバーズチャンピオンシップに絡んでくるでしょう。 実に頼もしいドライバーで有望。 更に若くして、「人としても素晴らしい」と各メディアで伝えられています。 もう少し経験を重ねればとてつもなく凄いドライバーになるのでしょうね(-_-;) 想像しただけで怖いです。
クビサがQ1でクラッシュ
実はルクレールがクラッシュするQ2前のQ1で、クビサがターン8でクラッシュしていました。 クビサはターン8の進入でイン側である左フロントを壁に接触し、フロントのコントロールを失くし、正面からクラッシュ。 幸い怪我は無かったのですが、ウィリアムズは悲惨過ぎます。。。 2日連続でマシンが大破なんて。。。
悲惨過ぎるウィリアムズ
決勝前に語るのは早いですが、今回のハイライトはFP1でしょう。。。
FP1開始から10分後、ラッセルが駆るFW42が急遽、壊れます。 ターン2から3へ向かうDRSゾーンを走行中に、フロアが吹っ飛びます。
理由はマンホールの蓋との接触でした。 このマンホールの蓋、実はラッセルの前を走ったルクレールが開けていました。 数cm浮いた蓋にフロアが引っかかったのが原因でしょうか。
これだけでも不運なのですが、更なる悲劇が起こります。
レッカー車に載せられたラッセルのFW42。 ピットまで送られている途中でした。
何と、ブリッジ(コース上にある橋の形の看板)にレッカー車のクレーンが衝突!!!
そのクレーンの油圧オイルがラッセルのFW42のエンジンカウルにポタポタポタポタ。。。 カウルがオイルまみれに。。。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
普段レースをしていないコースだと、こんな「珍事」が起きるのですね。。。
流石Formula 1です。 公式ページにはブリッジに当たった写真は後悔されていませんね。
まとめ【F1 アゼルバイジャングランプリ 2019 予選結果 】
終わってみればメルセデスが2戦連続でフロントロウをロック\(^o^)/
特にボッタスは2019年に入ってから予選で速いですね。 ハミルトンとはこれで2勝2敗です。 2018年はほとんどハミルトンに負けていましたからね(-_-;)
アゼルバイジャングランプリはシティサーキットです。
- 狭いコース幅
- 限られたエスケープゾーン
- 「レースに慣れていない」
という点で、何が起こるか分かりません。
アゼルバイジャンは元々1ストップで走りきれるグランプリですが、あまりにセーフティカーが投入される事が多いので、結果的に「2ストップ」になっているようです。
今回のアゼルバイジャングランプリも何か起こるのでしょうね。。。
ただ前記事にも書きましたが、
「デブリのお片付けをキレイにして下さい。」
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m