F1 カナダグランプリ 2019 コース概要と2018年振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
F1 2019年、第7戦目はカナダグランプリです。 前戦モナコはルクレールのホームグランプリでしたが、今回のカナダグランプリはレーシングポイントのランス ストロールのホームグランプリです。
未だにF1ドライバーも無線で「フォースインディア」と呼んでいますが、そんな私も全く慣れておりません(^_^;)
2019年は2018年に比べるとスロースタートなレーシングポイントですが、何と、
超絶凄い施設を創るらしいのです!!!
記事によると「贅沢な施設ではないけど、目的に合った施設」という表現をしています。 またスタッフも現在400人のところを200人足して600人にすると発表しています。 ようやく投資する余裕が出来たのですね!
生涯ゴミ拾いで良いので雇ってくれませんか?
そんな箸にも棒にもかからない夢は置いておいて、F1 カナダグランプリ 2019の概要を見ていきます。
F1 カナダグランプリ 2019 概要
F1 カナダグランプリ 2019 正式名称
- Formula 1 Pirelli Grand Prix Du Canada 2019
F1 カナダグランプリ 2019 サーキット
引用:F1 official web
トラック名称 ジル・ビルヌーブ・サーキット
全長: 4.361km
コーナー数: 14
決勝ラップ数: 70
決勝レース距離: 305.27km
DRSゾーン: 2
高低差: 5.2m
第一回グランプリ開催: 1978年
ラップレコード: 1:13.662 (2004年 ルーベンス バリチェロ)
ジル・ビルヌーブ・サーキット 特徴
高低差が5.2mとほぼフラットなコースは公道サーキットです。
シケインと低速コーナーをストレートを繋いだ、「ストップアンドゴー」のコースは、前戦モナコと違って、ダウンフォースを削った仕様のマシンで挑むことが予想されます。 シケイン、ヘアピン、ストレートの構成なのでハードブレーキングが多いコースです。 しかもダウンフォースが削られているのでブレーキング中にマシンを制御するのが難しい。
全体的にトラクションをかけるタイミングが非常に重要で、このトラクションがトップスピードを伸ばす鍵になっています。
特に、ターン10の出口でトラクションをうまくかけないと、DRSゾーンで最高速度が伸びません。 このDRSゾーンを抜け、最終コーナーである「チャンピオンズウォール」を攻めるドライバーの勇姿に注目です。
2007年に現在ウィリアムズのドライバーであるロバート クビサがターン10付近で大クラッシュしました。 そんな思い出の場所で、F1ドライバーとして帰ってきたクビサはステアリングを握るのですね。 どうか気をつけて!
F1 カナダグランプリ 2019 開催場所
カナダのケベック州、モントリオールで行われます。
F1 カナダグランプリ 2019 オプションタイヤ
- C3 (ハード)
- C4 (ミディアム)
- C5 (ソフト)
前戦モナコグランプリと同じ、1番柔らかいコンパウンドです。
公道サーキットということもあり、路面状態はかなり悪く、バンピーなコースです。 必然的にタイヤのグリップが必要と言うことで1番柔らかいコンパウンドなのでしょう。
F1 カナダグランプリ 2019 各ドライバーのオプションタイヤ
引用:Pirelli Motorsport twitter
https://twitter.com/pirellisport/status/1133401546019004417/photo/1
メルセデスのハミルトンとボッタスはミディアムとハードの所持数を変えています。 フェラーリとレッドブルは両ドライバー同じセットを持ち込んでいます。
マクラーレン、レーシングポイント、アルファロメオはソフトの所持数が1番多い、9セット(うち1セットはピレリ指定)持ち込んでいます。 これは予選用のタイヤを多めに確保しています。
一方ハースとトロ・ロッソ ホンダはソフトを8セット(うち1セットはピレリ指定)と他チームに比べソフトの数は少なく、トロ・ロッソ ホンダはミディアムを4セット(うち1セットはピレリ指定)も持ち込んでいます。 もしかたらQ2をミディアムで行くのか!? これは期待です\(^o^)/
F1 カナダグランプリ 2019 DAZN 放送時刻
- FP1 6月7日 23:00
- FP2 6月8日 03:00
- FP3 6月9日 00:00
- 予選 6月9日 03:00
- 決勝 6月10日 03:10
*全て日本時間
F1 カナダグランプリ 2018 振り返り
F1 カナダグランプリ 2018 予選結果
F1 カナダグランプリ 2018 決勝結果
ブラックアウト、ターン1でベッテルが抜け、ボッタスとフェルスタッペンが接触しながらバトルを繰り広げ、ターン2の立ち上がりでボッタスが前を取りました。
1週目のターン5でストロールがオーバーステアになりカウンターを当てたのですが、アウト側にいたハートレーと接触してしまい、壁に追いやられたハートレーのマシンはストロールのマシンの上に乗り上がる形でターン6のバリアで2台は停止しました。
ベッテル、ボッタス、フェルスタッペン、ハミルトン、リカルド、ライコネンの順で走行していましたが、ベッテル、ボッタス、フェルスタッペンはタイヤ交換を終え順位変動なくコースに復帰しましたが、ハミルトンがピットし、翌週にリカルドがピットに入り、コースに戻った時はハミルトンの前でした。 久しぶりにオーバーカットが見れました。
このグランプリで珍事が起きます。
決勝ラップ数は70周です。 69週目を終え、ベッテル、フェルスタッペンはファイナルラップへと突入して行きます。 そしてP3で走行中のリカルドが69週目をファステストラップで終える瞬間、リカルドにチェッカーフラッグが振られました!!! ベッテルはこの時ターン6当たりを走行中でした。 リカルドの69週目に記録したファステストラップは、無効となってしまいました。 チェッカーフラッグが振られた後のファステストラップは記録として残らないとの事です。
このカナダグランプリでベッテル全ラップをリード! 素晴らしい結果でした!
こんな強いベッテル、久しく見てないですね(T_T)
まとめ【F1 カナダグランプリ 2019】
2018年のカナダグランプリはフェラーリが持ち込んだアップデートが当たり、フェラーリが速さを示したカナダグランプリでした。 あの時は「今年はハミルトン負けるかも」と不安になった気持ちを覚えています。
さて、各チームのアップデートが気になるところですが、私の1番の注目はホンダPU勢の4台です。 前戦モナコグランプリでは4台全てが入賞しました! 「抜けないモンテカルロ市街地サーキット」ではありましたが、このストップアンドゴーのコースでもホンダPUが活躍する事を期待しています。
そしてメルセデスは開幕7連勝がかかっています。 気が付けばコンストラクターズポイントが、フェラーリのほぼダブルスコア。
5~9位は接戦ですね!
そして今年1番期待していたウィリアムズのジョージ ラッセルは恵まれていません。。。 きっと今年は我慢の1年なんだと思って、何とか耐えて欲しい!!!
開催地が北米になってしまったということで、時差がきついですねorz
予選、決勝が朝03:00スタート。。。 予選はともかく、決勝は月曜日の朝か。。。
月曜日は仕事の予定を何も入れないようにします(-ω☆)キラリ
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m