JAL JGCサファイアステータスカードが届いたので、ステータス取得に関して説明します。
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
先日疲弊しきって帰宅してポストを見てみると届いていました。
JALからのサファイアカード!!!
2019年に入ってあまり飛行機に乗ってないので、その存在をすっかり忘れていました(^.^;
JALさん、いつもありがとうございます! いつも感謝の気持ちを忘れずに利用させて頂いております。m(_ _)m
今回はこのステータスカードの取得方法と、ステータスカードを持っていると何が出来るのか、改めて紹介していきます。
JAL JGC サファイアカードとは?
ざっくりお話すると、JAL 日本航空が行っている、「FLY ONプログラム」という一貫で、JALに搭乗すればするほどプレミアムなサービスが受けられる事を証明するJAL FLY ONステータスカードです。
写真左は「サファイアカード」
写真右は「JGC (JAL GLOBAL CLUB) サファイアカード」です。 このJGCサファイアカード、JGCのロゴがかっこいいですね。
因みにですが、デザインが違うだけで受けることが出来るサービスは全く同じですw
ただ2018年に所持していたデザインと変わったので、個人的にテンションが上がっています\(^o^)/
JAL FLY ONステータスカードを入手するには?
JALに搭乗すると、マイルとは別に「FLY ONポイント」が獲得出来ます。
この「FLY ONポイント」を積み重ねてある一定数に届くとJAL FLY ONステータスカードを入手でき、プレミアムなサービスを受けることが出来ます。
実はこの「FLY ONポイント」、計算が少し面倒です。
公式はこちら↓
出典: JAL Home page
上記で分かる通り、
「FLY ONポイント」はフライトマイルで大きく変わります。
実際に国内線のケースを見ていきましょう。
左側の「利用運賃カテゴリー」が換算率を示しています。
例えば「先得割引」の航空券を買えば、正規料金で買う航空券の75%がマイルとして貯まります。
出典: JAL Home page
https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi
例えば東京から北海道までの片道を「先得割引」で購入したとすると、
出典: JAL Home page
https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi
383マイル = 510マイル(100%の場合) x 75% 獲得出来ます。
FLY ON ポイント換算率が2.0の為、383マイル x 2.0 = 766フライオンポイントを入手出来ます。
*FLY ON ポイント換算率は下記の通りです。
- 日本国内 2.0
- JAL便の日本発着便 アジア・オセアニア 1.5
- その他 1.0
こちらのサイトでFLY ON ポイントを計算出来ます。
JAL FLY ON ステータス
それではFLY ONポイントがいくら貯まれば「どのFLY ON ステータスが手に入るのか」見ていきます。
出典: JAL Home page
まとめると、
例えば上記の例で言うと、
東京ー北海道が766ポイントなので、クリスタルになるとしても40回は飛ばないといけません! (40回飛べば、30回のノルマを達成していますね。)
年間30フライトでも月に2.5フライトしないといけない計算です。 結構大変ですよね?
次にこのFLY ONステータスでどのようなサービスが受けられるのか見ていきます。
JAL FLY ONステータスでどんなサービスが受けられるのか?
出典: JAL Home page
https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/img_sites/FLY%20ON%20Services.pdf
私は幸いにもサファイアを持っておりますので、「真ん中レベル」のサービスを受けることが出来ます。
主に有り難い、普段メリットと感じることが出来るのは下記のサービスです。
マイルUPボーナス
サファイアだと105%貯まります! 何と、通常のほぼ倍のマイルが貯まりますので、この恩恵は大きいです。
国内線前方座席指定サービス
地味に有り難いサービスで、国内線を利用した時に「クラスJ」の後ろの席を選べます。 「クラスJ」の後ろの席は足元がとても広く、降りる時も比較的早くに降りれるため、非常に有り難いサービスです。
JAL グローバルクラブエントランス
JGC専用カウンターでチェックインすることが出来ます。 国際線を使う際には「チェックイン キオスク(端末)」を使わずに直接JGCカウンターへ行くことが出来るため便利です。
JAL ファストセキュリティレーン
保安検査を受ける際に専用レーンを通る事が出来ます。
*成田空港ではJAL専用、羽田空港国際線では他ステータスカード保持者も通れるレーンが用意されています。
以前も別の記事に書きましたが、これが案外1番助かるサービスかも。
JAL 空港ラウンジサービス
JAL サクララウンジを利用することが出来ます。
食事、アルコール飲料もあり、空港で飲食する際はお金を使わずに済んでいます。
ただ、早朝時間はカレーを食べるのに列をなすので注意です。
優先搭乗
飛行機に早く搭乗出来ます。
- 順番は優先搭乗(お子様連れ、お手伝いが必要な方)
- ファーストクラス(JAL プレミア、ダイアモンド会員)
- ビジネスクラス(JAL サファイア、JGC会員)
早く搭乗できる唯一のメリットは荷物スペースを確保出来ることくらいです。
早く席に着いても、隣にどなたか座る可能性があるのでシートベルトは装着しない状態で座り、ただ、ひたすら離陸まで「待ちます」。(-_-;)
プライオリティバッゲージサービス
チェックインカウンターで預ける際に、専用のタグを付けてくれます。
目的地に到着した際に、預け荷物が早く出てきます。
まとめ【JAL JGCサファイア】
サファイアステータスを持っておけば、不自由なく空港で過ごすことが出来ます。 逆にクリスタルだと享受出来るサービスはほとんどないので、多くの方が目指しているのが、このサファイアステータスかと思います。
また、この記事には書ききれませんでしたが、「ONE WORLD系列」の航空会社を使う場合にも、ほぼ同じサービスを受けることが出来ます。 (後日記事にしたいと思います。)
と、ここまで書いておいて怒られそうですが、
ステータスの価値なんて、その番号であって、保持者にはないんですよね(;´∀`)
という内容を記事にしたのがこちら↓
「会社という組織から一歩出た時の人間性を磨いていきます(-д☆)キラッ」
と、いつも思っています。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m