F1 中国グランプリ 2019 予選結果 ボッタスがポール!
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
F1 中国グランプリ 2019は、何と1000戦目!
私なんて、2016年から観始めたのでまだ50戦くらいしか観れてないと思うと「浅いなー」と思わざるを得ません。
まだまだ浅いですが、F1とは長く付き合っていけたらと考えています。
2019年、第3戦目である中国グランプリ予選結果を見ていきます。
記念すべき1000戦目の中国グランプリの概要はこちら↓
F1 中国グランプリ 2019 予選結果
ボッタスがポール
出典: F1 Official web
ボッタスがハミルトンに勝ってのポール!
Q3最初のアタックでハミルトンより僅かに良いタイムを出し、ボッタスが暫定トップ、次いでハミルトンでした。 フェラーリの1回目のアタックはメルセデスに届かず、またレッドブルもメルセデスのスピードについていけません。
Q3終了間際、各チームが最終アタックに向かいます。 ピットから一番最初に出てきたのはハミルトン、その次にボッタスです。
先ずはハミルトンがアタックに入ります。 第1,第2セクターで全体ベストタイムを出しますが、後ろでアタックに入ったボッタスは、第1セクターではハミルトンに敵わないものの、第2セクターで全体ベストを出します。
ハミルトンがチェッカーを受けます。
何と、自身のQ3最初のアタックタイムを更新出来ません!
直ぐ後ろからでボッタスがチェッカーを受けます。
更にタイム更新です\(^o^)/
ハミルトンとの差は0.023秒!!!
ボッタスが通算7回目のポールを取りました!
ベッテル復活か
オーストラリア決勝ではチームオーダーの為、ルクレールより前でフィニッシュ出来ましたが、バーレーンでは自滅。
2019年はチームメイトのルクレールの後塵を拝してきたベッテルですが、0.017秒差でP3を得ました。
フェラーリSF90のトップスピードが最速だったようですが、高速コーナーのトップスピードはメルセデスが上回っていました。
先ずはルクレールに勝った訳ですが、宿敵メルセデスとの熱いバトルが楽しみです。
ガスリーへの期待
2019年、レッドブルに昇格したガスリーは予選でなかなか結果を残せていませんが、ようやくフェルスタッペンの次のポジションで予選を終えることが出来また。
。。。と言っても、フェルスタッペンとの差は約0.9秒。 同じマシンでここまで差が開くのは決して高く評価はされないような気がします。
勿論フェルスタッペンの方がレッドブルのマシンに慣れている筈ですが、ルクレールは2019年からフェラーリで走りますが、ベッテルとの差は僅差です。 比べられる対象がいるのは不運なのかもしれませんが、ガスリーには決勝でいい結果を出して欲しいです!!!
フェルスタッペンは最終アタックが出来ませんでした。 というのも、各車Q3終了ギリギリにアウトラップしたのですが、あまりの混雑により、アタック出来ませんでしたorz
ベッテルがフェルスタッペンの前に無理矢理割り込んできて、フェルスタッペンは加速するタイミングを失い、無線で相当ベッテルに文句を言っていました(^_^;)
もしかしたらP5より上に行けたかも。。。
ハースもQ3でアタック出来ず。。。
ハースはもともとQ3の最後にアタックを予定していたようです。 しかしQ3終了間際の混雑の影響はフェルスタッペンだけに留まらず、ハースの2台もアウトラップで渋滞に捕まり、一回もアタック出来ずに終わってしまいました。
アルボン、予選出走出来ず
トロ・ロッソ ホンダのアルボンはFP3の終了10分前程にクラッシュし、マシンを壊してしまいます。 最終コーナーを立ち上がる際に縁石を越えてしまい、カウンターを当て修正したのですが、今度はリヤのグリップを失いバリアに衝突。 リヤ部分が大破しました。
幸いアルボンに怪我はなく、無事だったのは何よりです。
クビアトはP11とあと少しでQ3進出でした。 しかし決勝ではタイヤを選べるので、クビアトに期待しましょう!
ジョビナッツィはピットから出られず
Q1が始まり各車ピットを出ていく訳ですが、アルファロメオのジョビナッツィのC38はエンジンカウルを取り外し作業をしていました。 ジョビナッツィはコクピットに乗ったまま待機していましたが、マシンがピットを出ることはありませんでした。
まとめ【F1 中国グランプリ 2019 予選結果】
ということで、
メルセデスが2019年2回目のフロントロウをロック!!!
しかしフェラーリのストレートスピードはメルセデスより早く、2019年のマシンは2018年マシンに比べDRSの恩恵が大きく(開口部が広くなった為)、2018年よりオーバーテイクが増えると予想されます。 バックストレートでの勝負が楽しみです!
タイヤについてですが、3強のガスリー以外はQ2をミディアムタイヤで突破したので、決勝スタートはミディアムです。
2018年はレッドブルのタイヤ戦略がピッタリはまり、メルセデスもフェラーリも為す術がありませんでした。
セーフティカーが入ると、またレース展開が変わり見応えがありますね。
今回は100戦の節目である1000戦目ですが、900戦目のグランプリウィナーはハミルトンでした。 また100戦目の節目に2回勝ったドライバーはおらず、もしハミルトンが勝てば新たなレコードとなります。
因みにですが、中国グランプリでの勝率は、
- トップ4スタートの場合 92%
- ポールスタートの場合 58%
との事です。
個人的にはボッタスの再覚醒に期待しています!
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m