F1 シンガポールグランプリ 2019 コース概要と2018年振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
第15戦 シンガポールグランプリです。
久しぶりのナイトレース、バーレーングランプリ以来ですね。
恐らくアジアで一番盛り上がるグランプリではないでしょうか? 海外からのアーティストがコンサートをしたり、街の中心で開催される為アクセスも抜群、治安も良いシンガポールです。 人が集まらない訳がないです! 実は「近いうちにシンガポールグランプリに参戦したい!」と夢見る自宅警備員です。
それではF1 シンガポールグランプリ 2019のコース概要と2018年を振り返っていきます。
- F1 シンガポールグランプリ 2019 コース概要と2018年振り返り
F1 イタリアグランプリ 2019 概要
F1 イタリアグランプリ 2019 正式名称
Formula 1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix 2019
タイトルスポンサーはシンガポールエアラインなのですね。 前回シンガポールエアラインに搭乗したのは10年前くらいでしょうか。 当時はエコノミークラスでもモニターが付いていて感動した事を覚えています。
グランプリ名にシンガポールが2つも入っていて強調が気になります(^_^;)
F1 シンガポールグランプリ 2019 サーキット
出典: Formula 1 official web
https://www.formula1.com/en/racing/2019/Singapore.html#circuit
トラック名称: Marina Bay Street Circuit (マリーナベイ市街地サーキット)
全長: 5.063km
コーナー数: 23
決勝ラップ数: 61
決勝レース距離: 308.706km
DRSゾーン: 3
高低差: 5.3m
第1回グランプリ開催: 2008年
レップレコード: 1:41.905 (ケビン マグヌッセン 2018)
マリーナベイ市街地サーキット 特徴
他の市街地サーキットもそうですが、非常にバンピー(デコボコ)です。 そしてこのサーキットのコーナーはほとんどが90℃の直角コーナーで、カレンダーの中でも低速コースとして知られています。 モナコに似た特徴ですが、道幅はモナコほど狭くなくオーバーテイクも期待出来ます。
前戦のモンツァは超高速サーキットの為、極力ダウンフォースを削ったマシンでしたが、今回のシンガポールはモンツァとは逆でダウンフォースを目一杯つけたマシンで走行します。 路面がバンピーな為車体が跳ねます。 この「跳ねる」という動作により、タイヤと路面の接地面が無くなってしまい、マシンをコントロールすることが難しくなります。 タイヤが路面と接地していない為に、トラクションのかかりが悪い、ブレーキで目的の速度まで落とすのに距離が必要になったりします。 このサーキットでは全車リアウィングを極力立てて来るので、スポンサーロゴが見やすくなります。
もうひとつ、リアウィング(ダウンフォース)に関する見どころは、今年2019年はDRSゾーンが1つ追加され、計3箇所でDRSを作動出来ることになりました。 追加されたのはターン13~14のストレート区間です。 ターン13はヘアピンでマリーナベイ市街地サーキットの中で一番速度を落として進入するコーナーです。 この新規追加DRSゾーンであるターン13~14間のストレートはトラクション勝負です。 ここは道幅が広い為、ターン13の進入が速く、トラクションがかかればDRSゾーンでオーバーテイクも可能かと思います。
マリーナベイ市街地サーキット 場所
F1 シンガポールグランプリ 2019 オプションタイヤ
Evening attire. #Fit4F1 🇸🇬 #SingaporeGP pic.twitter.com/cEzW8B1Ioy
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) September 20, 2019
モナコと同じく一番柔らかいコンパウンドが選択されています。
サーキットの路面とは違い、チリやゴミが多く落ちていたり、汚れていたりと決して良い路面コンディションではないですしのでしっかりグリップさせるために柔らかいコンパウンドになっています。
F1 シンガポールグランプリ 2019 各ドライバーのオプションタイヤ選択
What shoes would you wear for a night out on the town? #SingaporeGP 🇸🇬@F1NightRace #Fit4F1 https://t.co/a96zIDrMtE pic.twitter.com/dtw455Tdz2
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) September 10, 2019
レッドブル ホンダ、ルノー、レーシングポイントがソフトを9セットも選んでいます。 レッドブル ホンダはミディアムタイヤを選択しておらずQ2はソフト一択なのでしょうか? メルセデス、フェラーリはミディアムを2セット選択しており、こちらはQ2をミディアムで狙ってきそうです。 ここ数戦はハードタイヤが活躍しており、シンガポールグランプリもハードタイヤを使っての1ストップになるのでしょうか?
F1 シンガポールグランプリ 2019 DAZN 放送時刻
- FP1 9月21日(金) 17:30
- FP2 9月21日(金) 21:30
- FP3 9月22日(土) 19:00
- 予選 9月22日(土) 22:00
- 決勝 9月23日(日) 21:10
*上記時刻は全て日本時間です。
F1 シンガポールグランプリ 2018 振り返り
F1 シンガポールグランプリ 2018 予選結果
F1 シンガポールグランプリ 2018 決勝結果
オープニングラップのターン3ではペレスがチームメイトであるオコンと接触し、オコンはウォールにヒット、マシンを壊してしまいます。 直ぐにイエローフラッグが振られます。 先頭集団ではP3のベッテルがP2のフェルスタッペンにターン7の進入で仕掛け、見事にオーバーテイクに成功。 そしてオコンのマシン撤去の為セーフティカーが投入されます。
Lap15にP2のベッテルはウルトラソフト(←懐かしい!!!)に交換します。
Lap18にP3のフェルスタッペンはミディアムに。 そしてピットレーンを出るフェルスタッペンは見事にベッテルをオーバーカットします。
Lap34にペレスはシロトキンと接触し、マシンにダメージを負います。 実はペレス、前を走るシロトキンを中々オーバーテイク出来ず、かなり苛ついていたと思われ、シロトキンにマシンを当てに行くような行動でした。
Lap40頃にトップを走るハミルトンとハミルトンを追うフェルスタッペンの差は1秒を切ります。 というのも、周回遅れでハミルトンの前を走るシロトキンとグロージャンがかなり激しいバトルをしており、ハミルトンはリスクを背負わずに後方にいました。 その隙にフェルスタッペンはハミルトンの後方1秒まで来ましたが、ハミルトンは絶妙なタイミングでシロトキン、グロージャンをかわしトップを保ちます。
グロージャンはブルーフラッグを無視した為、5秒のタイムペナルティが課せられました。 それから最後まで無難に走ったハミルトンが勝利しました。
まとめ【F1 シンガポールグランプリ 2019】
実はまだF1に目覚める前にマリーナベイ市街地サーキット周辺へは行ったことがあり、シンガポールグランプリのシンボルでもある観覧車にも乗ったことがあります。 残念ながらその時の写真が無いのですが、シンガポール人の友人はF1が大好きで、毎年ボランティアに参加しています。
さて、スパ、モンツァでは圧倒的な速さを見せたフェラーリ勢ですが、シンガポールはハイダウンフォースサーキットです。 PUとダウンフォースを鑑みると、メルセデスが優勢か? もしくはダウンフォースでみるとレッドブル ホンダももしかすると…
低速コーナーが多いため、1周のタイムが1分30秒以上かかるので、決勝は時間がかかりますね(^_^;)
しかし翌月曜日は祝日ではありませんか!
これで気兼ねなく決勝が楽しめます!!!
久しぶりのナイトレースにワクワクしています(^o^)
シンガポールグランプリと直接関係はないのですが、ストーブリーグもかなり落ち着いてきました。 後日まとめようとは思っていますが、ハースはグロージャンとマグヌッセンを来季起用すると発表しました。 しかしタイトルスポンサーであるリッチエナジーがハースと契約解消という痛手…
そして注目されているのはヒュルケンベルグです。 表彰台に立てていないですが、評価は高いらしいです。 しかしシートは空いているのか???
なにはともあれ、先ずは今週末楽しみましょう(*´∀`)
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最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m