こんにちは、自宅警備員(エア社員)です!
タイトルに年間30回と書いていますが、仕事柄、多分それ以上乗っています。
国内線は多分10回、残りは海外への長時間フライト、特にアメリカ シカゴ行きです。
自宅警備出来てないんじゃない? って、突っ込まないで下さい。
はい、たまにサボりがちで、おかげで大好きなF1がリアルタイムで観られない事もしばしば。。。(T_T) 会社を恨む回数も増えています。
さて、今日はノイズキャンセリングヘッドホンについて書いていきます。
読み終わりに皆さんのヘッドホン選びに少しでも貢献出来たら幸いです。
。。。と、主にSONY WH-1000XM2の紹介をしたいと考えていたのですが、最近知ってしまいました。。。
新型がでる、という事を!!! orz
でももう書いたのでアップさせて下さい。 お願いしますm(_ _)m
SONY WH-1000XM2の購入に至るまでを、時系列で書いております。
感想・評価をご覧になりたい方は下へスクロールして下さい。
目次
- SONY WH-1000XM2 BLACK ノイズキャンセリングヘッドホン
- 【結果】買ってよかったか?
- 【そもそもなぜノイズキャンセル機能が必要だったのか?】
- ノイズキャンセリング機能に感動
- なぜSONY WH-1000XM2にしたのか?
- 実際にSONY WH-1000XM2を機内で使ってみた
- 結局どうなの? 【WH-1000XM2】
SONY WH-1000XM2 BLACK ノイズキャンセリングヘッドホン
私が使っているノイズキャンセリングヘッドホンです。
SONYのワイヤレスヘッドホンのフラッグシップモデル!!! でした(´・ω・`)
【結果】買ってよかったか?
よかったです!
後に書いていきますが、求めていた物に非常に近く、製品としてはとても素晴らしいということは間違いありません!!!
ただ、使ってみて気がつく事がありましたので、それらを皆さんに正直にお伝えしていきます。
【そもそもなぜノイズキャンセル機能が必要だったのか?】
- 飛行機に乗る事が多く快適に過ごしたいから! ←主な理由
- たまたま上司に勧められて興味を持ったから
- ヘッドホンを持っていなかったから
私より頻繁に海外出張に行く上司から、ノイズキャンセリングヘッドホンを買い、機内で使ったところ、「映画の音がよく聞こえるし、機内でのストレスが減り、到着後の身体が楽になった!!!」 と、話を聞きました。
「ほんとか???」
内心そう考えていました。
その時は、映画の音が良く聞こえるという部分に興味を持ちました。
というのは、たまたま普段使っているiPhone付属の白いイヤホンを忘れて、機内で配られるイヤホンを使ったことがありました。 その時感じました。
「このイヤホン、壊れてるのか?」
雑音が多く聞きづらいので、音量を上げました。
すると音量は上がるけど、同時に雑音も一緒に上がってきました。
映画の内容は聞き取りたいけど、音量を上げれば音声は聞こえやすい、でも、不快感も増え、非常に疲れたフライトになりました。
ノイズキャンセリング機能に感動
その後、いつも海外ポケットwifiを借りているところが、BOSE QuietComfort 20のレンタルサービスを始めており、早速借りてみました。
いざ機内に座り、イヤーピースを耳にセットしたのですが、この装着感が今まで私が使って来たイヤホンとは違いました。 何というか、"柔らかい"という感じでした。
機内エンターテイメントで映画でも観ようと思い、プラグを挿そうとしたのですが、
プラグが合わない。。。
そう、一部の機体ではプラグの形状が違う事が稀にあります。
レンタルしたものには変換プラグが用意されていませんでした。
無いのであれば仕方がない、iPhoneと繋いで音楽を聴く事にしました。
普通に再生をして、ノイズキャンセリングのスイッチを入れました。
その瞬間、、、
笑ってしまいました。
機内にいる事が信じられなくなってしまいました(゜o゜;
大袈裟に言っていますがそれ程に衝撃的な出来事でした!
今まで使ってきたイヤホンは何だったのだ、と。
それくらいに想像を絶する体験をしてしまいました。
上司の言っていた、「疲れにくい、疲れづらい」という表現はあながち間違っていないという事が分かりました。
初めて買ったノイズキャンセリングイヤホン Tao Tronics TT-EP002
Tao Tronics TT-EP002 価格4,300円
BOSE QuietComfort 20を使った感動が忘れられず、先ず、お手頃なノイズキャンセリングイヤホンを購入しました。
Tao Tronics社製のBluetoothイヤホンを持っており、満足していたので、同社の製品にしました。
購入後、早速アメリカ出張時に使いました。
結果は十分満足です。
当初求めていた映画の聞き取り、ストレス軽減、疲労度には十分効果がありました。 また、これは本来の使い方ではないですが、「耳栓」として使う事で眠りやすい環境を得ることが出来ました。
イマイチと感じた点
バッテリーが大き過ぎで、バッテリーの位置がおかしい。
ノイズキャンセリングスイッチが付いているバッテリーからイヤホンが出ているのですが、イヤホンを装着した時にこのバッテリーがぶら下がるので、イヤホンを通して引っ張られているように感じました。 特に立ち上がった時には顕著に感じます。
したがって、耳からイヤーピースが抜けやすいのです。
長時間装着していると耳が痛い
恐らくどんなイヤーピースを装着していても耳が痛くなるとは思います。
これはデザインなのか素材なのか、耳との相性なのか分かりかねますが、比較対象としているのが、先にも述べましたBose QuietComfort 20です。
あまりに価格差があり、比較するのも申し訳無いのですが、 Bose製品のほうが更に長時間つけていても痛くならないという感覚です。
そんな経験もあり、帰国して直ぐにノイズキャンセリングについて調べました。
この時ヘッドホンに限定して探していたのは、F1チームのメルセデスのスポンサーである、BOSEの影響、また、ハミルトンがよく使っているイメージが強かったから、と思います。
また、「耳が痛くなりづらいのはヘッドホンでは?」という考えもあったでしょう。
皆さんも同じとは思いますが、結局下記の3つの評判が良いという事が分かりました。
- Bose Quiet Comfort 35 wireless headphones II 約36,000円 現在の価格はこちら
- Sony WH-1000XM2 約30,000円 現在の価格はこちら
- Beats by Dr. Dre Studio 3 Wireless 約28,000円 現在の価格はこちら
なぜSONY WH-1000XM2にしたのか?
購入に至るまで某家電量販店には何度も通いました。
実際に装着、試聴も何度もしました。
決定的だった理由は、
- 価格的に一番良心的だと感じた (コスパがいいと思った)
- クイックアテンション機能 ヘッドホンを外さずにが外の音が聞こえる
- タッチ式リモコン 右側のパッドで簡単に操作でき、iPhone操作不要
- ネットで最強ノイズキャンセリングという評価を得ていたから
- 30時間もつバッテリー 私には一回のフライトで30時間超えはないので十分
当時Sony WH-1000XM2は35,000円くらいで買いました。
新型が出て更に安くなるのでしょうかorz
実際にSONY WH-1000XM2を機内で使ってみた
既に10回以上はWH-1000XM2を飛行機内で使いました。
以下良かった点です。
- 耳の保温になる
- 耳が痛くなりづらい
- ワイヤレスなのでケーブルにとらわれない、移動がしやすい(iPhone接続時)
- 本当に気圧変化を感知している
ノイズキャンセリング機能については、文句なしです。
正直、機内でもっとノイズキャンセリングがあって良いかな、と思いますが、
ずっとヘッドホンをしていた機内で、ヘッドホンを外してみると、、、
「Σ(゚Д゚) こんなうるさいところにいるのか!?」
と感じざるを得ません!
それほどにノイズキャンセリングの恩恵は大きいのです。
さて、おっさんなのに冷え症の私にとっては大変ありがたいメリットなのです。。。
私の経験上、航空会社を問わず機内は寒すぎます。 今は良いパーカーを見つけたのですが、昔はユニクロのウルトラライトダウンを必ず持ち込んでいました。
ですので、保温性は以外なメリットでした\(^o^)/
イヤホンに比べると耳が痛くなりづらいのも体感出来ました。
ただ、頭の形にもよるでしょうが、イヤーパッドが耳を圧迫しているかのように感じる人もいるようです。 幸い私はそこまで気になりません。
やはりワイヤレスは自由を与えてくれます。
食事等でテーブルを使う時、トイレに行く時、そして隣の人に気を使わなくて良いのは大きなメリットです。
実は通勤や休日に普段使いしているのですが、フラッグシップモデル(だった)WH-1000XM2は気圧も感知でき、ノイズキャンセリングを調整するのです。
。。。ただ、ノイズキャンセリングが強くなった、弱くなったは体感出来ませんでしたが、なんだか凄い機能が付いていて、ちゃんと動作しているという事が分かりました(^_^;)
↑空の上
↑地上にて
ちょっと残念な点
- 本体が大きいのでカバンの容量をかなり占める
- シートからノイズを拾う
- シートに頭を固定しずらい
- 機内アナウンスが爆音になる
いつヘッドホンを装着するかによるのかと思いますが、私は保安検査後にカバンから出して首にかけるので、それまでは専用ケースに入れたままでカバンに入れています。
最初から首にかけていてもいいのですが、保安検査で外したりすることが嫌なので。。。
国際線を利用する時は、残念ながらいつもエコノミーなのですが、ヘッドレストの左右は角度がつけられるものが多いです。 というか、国際線で角度をつけられないシートは今まで経験がありません。
このヘッドホンを買う時に懸念していたことですが、ヘッドホンがヘッドレストにあたってノイズを拾います。 これが少々耳障り。。。 ノイズキャンセルが効いて静かな空間なので、余計にでも気になります。
デジタルなノイズではなく、物理的に物と物が当たって、物凄く細かい振動音のような音が聞こえます。
懸念していたことが当たりました。
ヘッドレストの角度により、ノイズを拾います。
私はヘッドレストの角度はそれほどつけず、ヘッドホンがヘッドレストに当たらないようにしています。
買う前にネットで調べていたら、機内アナウンスが爆音になるという記載をみたので、ある程度は構えていたのですが、機内エンターテイメントを有線接続して観ていました。 (そもそも機内エンターテイメントには有線接続しかありません)
ノイズキャンセリングの効果もあり、ボリュームは1でした。
ところが、機内アナウンスが始まると、
「( ゚д゚)ハッ!!?」
爆音で、間違って寝落ちでもしていたら100%起きる音量で聞こえます。
未だに解決策は見つかっていません。 多分無いです。
なので、対策として、比較的機内アナウンスが多い離着陸前後は機内エンターテイメントに接続しない事です!!!
機体が安定飛行であっても、乱気流でシートベルトサインが点灯される時に、機内アナウンスで「シートベルトを着用して下さい」が流れますが、爆音です。
そういうこともあり、私は機内エンターテイメントに接続する事はあまりありません。
映画を観終われば、直ぐにiPhoneとBluetooth接続し、ノイズキャンセリングのみオンにして、「耳栓」状態にして、読書をしています。
寝る時に音楽をかけている程度ですが、ハイレゾ音源に近い音質らしいです。
そのあたりは知見も無いのですが、音質に関しては全く文句がありません。
結局どうなの? 【WH-1000XM2】
冒頭でも述べた通り、買って大正解でした。
もともと飛行機用に買ったのですが、通勤使いにも十分使えますし、電車の中では本当に自分の世界に入ってしまいます。
電車のアナウンスがはっきり聞こえないため乗り過ごさないよう注意が必要です。
また人混みの中を移動する時はワイヤレスなので本当に自由です。
ただ、あまりにノイズキャンセリングが効いている為、外音が聞こえず危ないです。
が、しかし、ここは流石のSony。
歩いていると自動で外音を取り込む、「アダプティブサウンドコントロール」という機能が付いています!!!( ̄ー ̄)ニヤリ
アプリで簡単に設定することができ、安心して人混みを歩く事が出来ます。
(新型がでるからか、アプリもバージョンアップしてる! バッテリー残量がわかるようになってる!)
特に飛行機に乗る回数が多い方におすすめ出来るヘッドホンです!
もし悩まれているのなら、買って後悔はしないでしょう。
皆さんの空の旅が快適になれば幸いですm(_ _)m
このSONY WH-1000XM2で使うアプリ、 HEADPHONES CONNECTの設定、説明を書いた記事をアップしましたので、是非こちらもご覧ください! ↓
仕事上、飛行機に搭る事がたまにあるのですが「飛行機内でも無線(ワイヤレス)で使いたい!!!」と思い、Bluetoothトランスミッターを買いました。 実際に使ってみると予想以上に便利なので、詳細は下記記事に記しています。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m