自宅警備員のゆる〜いブログ

30代のサラリーマンがF1、ガジェット、家電、ガンダム、英語等の些細な情報を発信。

【Formula 1 (F1) 2018 第14戦 ハイネケン・イタリアグランプリの簡単レビュー】

【Formula 1 (F1) 2018 ハイネケン・イタリアグランプリの簡単レビュー】

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)です!

 

週末は外出が重なり、全くF1の事に触れられていませんでした。

 

フェラーリのホームグランプリであるイタリア、モンツァ。

トロロッソもイタリアなのですが、フェラーリの地元であるマラネロのほうが、ファエンツァよりモンツァに近いからでしょう、あまり話題には挙がりません。。。

 

ちなみにですが、外でお酒を呑む機会があれば、ひたすらハイネケンを頼むようになっていました。 これもF1のメインスポンサーであるが故に、頭に刷り込まれてるんですね(-_-;)

 

では、勝手に気になった事だけをピックアップしてイタリア・グランプリを振り返っていきます。 

 

【緊張のLAP 1 F1イタリア・グランプリ】

スタート直後、ハートレーは(多分)エリクソンと接触。 不運極まりない彼が、モンツァでは第1コーナーに行く前にリタイアとなりましたorz

 

そして第1コーナーのアタック。 数台がタイヤをロックするなか、ライコネンはベッテルを抑え、トップでシケインを通過。 ベッテルが続き、ハミルトン、そしてボッタスをオーバーテイクしたマックスが4番手です。

 

そして第4コーナーのシケイン入り口、ハミルトンがアウトからベッテルを襲います。

シケインでアウトだったハミルトンにベッテルが接触、ベッテルが単独スピンをしてしまいます。 幸いハミルトンはダメージなく、2番手でそのまま走行。 ベッテルはフロントウイングを壊し、最下位へポジションを落とします。

ハートレーのマシンを撤去すべく、運良くセーフティカーが投入され、ベッテルはダメージを最小限に抑え、タイヤ、フロントウイングを交換する事ができました。

 

【LAP4 F1イタリア・グランプリ】

ハミルトンがメインストレートでトップのライコネンに仕掛けます。

第1コーナー入り口でトップに立ちます。

 

しか〜し、ファーストラップでハミルトンがベッテルをオーバーテイクした第4コーナーでライコネンが抜き返します。  その瞬間、会場から歓声が上がります!

メルセデスは完璧にアウェイです。

 

【LAP 21 F1イタリア・グランプリ】

メルセデスがピットでタイヤの準備をします。

それに反応し、ライコネンは21週目でピットイン、ソフトに履き替えます。

・・・が、ハミルトンはピットに戻らずそのまま走行を続け、全力でプッシュします!!!

 

【LAP 24 F1イタリア・グランプリ】

リカルドのRB14は白煙をあげてストップ、リタイアとなりました。

リカルドは前戦のトラブル、そして次戦であるシンガポールグランプリの為に今回グリッドペナルティを受け、ルノーの最新エンジンであるspec Cを投入しましたが、残念でした。。。  リカルドファンの私としては、レースを見ること自体が辛かったです。

 

リカルドのリタイア直後、フェルスタッペンからチーム無線で、「僕のエンジンは大丈夫?」と心配の声が。  チームからは問題無いとしか言えないでしょう。。。

 

【LAP 29 F1イタリア・グランプリ】

遂にハミルトンがピットに入りました。

まだピットに入っていないボッタスがトップ、そしてタイヤ交換をしたライコネンが2位、新品ソフトタイヤを履いたハミルトンが3位でコースに戻ります。

しかしライコネンとの差は3秒以上。

タイヤで有利なハミルトンは徐々にライコネンとの差を詰めていきます。

 

【LAP45 F1イタリア・グランプリ】

ライコネンを追従していたハミルトンがメインストレートでDRSを使い、さらにライコネンのスリップに入り第1コーナーをライコネンのアウトから攻めます!!!

続く第2コーナーはハミルトンがインになり、遂にライコネンをオーバーテイクしました!!!

そのままチェッカーフラッグを受け、ハミルトンは今季6勝目を上げました。

 

【勝手に総括  F1イタリア・グランプリ】 

印象に残ったのはメルセデスのチーム力、悪く言えばチームオーダーの力。  

ハミルトンが第1スティントでタイヤ交換を遅らせ、ソフト交換後にライコネンの後方でコースに戻ると、ライコネンの前を走っていたボッタスをライコネンのブロックとして、ボッタスのピットインを遅らせ、ハミルトンがライコネンに追い付くまでボッタスをステイアウトさせました。

メルセデスは2台がコース上に残っているので、メルセデスチームには選択肢が多かったのでしょう。

 

ただ、私が分からなかったのが、ハミルトンのタイヤ交換を、ライコネンの直後に行わなかったのは「なぜ?」か、です。  

ライコネンがピットに入った直後、ハミルトンのプッシュは凄まじかったです。  ただ、ライコネンのアウトラップも尋常ではないタイムでした。  ハミルトンがピットに入ったしても、ライコネンの前に出ることは叶わなかったと思います。  

 

もしかしたらメルセデスは雨を伺っていたのかな、と。  Lap 20くらいから数人のドライバーが雨が降っていると無線でチームと話をしていました。  ハミルトンは雨を見極めてどのタイヤ (ドライ or ウェット)を履くのか見極めていたのでしょうか?

 

どちらにせよ、ボッタスをライコネンのブロックにすることは、ライコネンのピット直後にハミルトンをピットに呼ばなかった時には決まっていたのでしょう。

 

最近、というかボッタスがメルセデスに加入してからはハミルトンのサポート役に回ることが多々あります、特に今シーズンは。 

ドイツではタイヤで有利だったボッタスがセーフティー明けにハミルトンに仕掛けたのですが、ポジションキープのオーダーが降り、2位となりました。

 

雑誌「F1速報」でも掲載されていますが、メルセデスの「レース屋」としてのスタンスがフェラーリとの【差】を広げているのかもしれません。

 

結果として非常に見応えのあるレースでした!

ベッテルは少し残念でしたが、フェラーリのマシンが今年は早いっ!という事はホームグランプリで証明されたように感じました。

 

ヨーロッパラウンドが終わり、次はいよいよアジアです。

次戦はシンガポール、レッドブルが得意としているサーキットです。

トロロッソとしてもパワーに頼らなくていいトラックなので、次戦に期待です!!!

 

それではまた自己啓発,F1,本,ガジェット,ガンプラ,英語等についてゆる〜く発信していきます! 読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m