F1 2018 アブダビグランプリ 決勝
こんにちは、自宅警備員(エア社員)です!
とうとう終わりました、F1 2018年シーズンが!!!
これから2019年シーズンスタートまで何をして過ごせばよいのでしょうか。。。
きっとスプラトゥーン2をしていたら、「もうF1始まるのか!?」ってなっていると思いますが、今は「しばらくF1がないっ!」という気持ちが強く、とても悲しいのですorz
最後は最後ですが、結果は結果です。
予選結果はこちら↓
目次
F1 2018 アブダビグランプリ レース結果
順位 | ドライバー | チーム | グリッド | |
1 | ハミルトン | メルセデス | 1 | |
2 | ベッテル | フェラーリ | 2 | |
3 | フェルスタッペン | レッドブル | 5 | |
4 | リカルド | レッドブル | 6 | |
5 | ボッタス | メルセデス | 3 | |
6 | サインツ | ルノー | 16 | |
7 | ルクレール | ザウバー | 8 | |
8 | ペレス | フォースインディア | 12 | |
9 | グロージャン | ハース | 9 | |
10 | マグヌッセン | ハース | 11 | |
11 | アロンソ | マクラーレン | 18 | |
12 | ハートレー | トロロッソ | 17 | |
13 | ストロール | ウィリアムズ | 19 | |
14 | バンドーン | マクラーレン | 20 | |
15 | シロトキン | ウィリアムズ | 15 | |
DNF | ガスリー | トロロッソ | 10 | |
DNF | オコン | フォースインディア | 13 | |
DNF | エリクソン | ザウバー | 7 | |
DNF | ライコネン | フェラーリ | 4 | |
DNF | ヒュルケンベルグ | ルノー | 14 |
20台のうち5台がDNF(Do Not Finish)となる色々あったレースでした。
この5台の内、2人、来年オコンはメルセデスのリザーブドライバー、エリクソンはインディに参戦の為、今回のアブダビグランプリでしばらくF1界で見ることは出来ません。
ライコネン、ガスリーは来年チームを変わりますので、このチームで走るのは最後です。 これらが作用して今グランプリは感慨深いレースウィークとなりました。
ハイライト
Lap 1
いきなりビックリしました!!! ハミルトンがまたまた良いスタートを切ったことに!!! 。。。ではなく、ターン9で 「 ( ゚д゚)ハッ! 」 て全目撃者がなりました!!!
ヒュルケンベルグのR.S.18がターン9で宙を舞います。 イン側のグロージャンとの接触でヒュルケンベルグの右リヤタイヤが浮いてしまい、車体が左方向に2回転してバリア付近に、上下逆さまで停止しました。 直ぐにヒュルケンベルグから無線が飛び、「牛みたいにぶら下がってるよー!」と冗談交じりにも聞こえる反応がありました。 ドライバーが無事で本当に何よりです!!!
ここで当然ながらセーフティカーが導入されます。
この2台の接触は審議対象となりましたが、後にレーシングインシデントとして処理され、グロージャンにはペナルティ無しでした。 幸いなことに低速コーナーでのアクシデントだったので、大きな事故にならなくて良かったです(^_^)
Lap 5
セーフティカーが撤退。 ハミルトン、ボッタスがいいスタートを切り、3位のフェラーリ勢以下を引き離します。
Lap 7
フェラーリで出走する最後のレースとなったライコネン。 非常に残念ではありますが、Lap 7の最終コーナー立ち上がり時にステアリングの液晶画面が消え、パワーを失います。 スタート地点付近で、無念のリタイアでフェラーリとの最後のレースを終えました。
ここでバーチャルセーフティーカーが投入されます。
ここでメルセデスが仕掛けます。 ハミルトンがウルトラソフトからスーパーソフトに変えます。
「Σ(゚∀゚ノ)ノキャー 早くないっ!?」
っていうのが、率直な反応です。
「アメリカの悲劇が、また。。。」
と心配になりました。 スタートタイヤのウルトラソフトは今回ミディアムコンパウンドなのでもっと第一スティント引っ張った方がいい、あとフィニッシュまでスーパーソフトが持つのか、と心配になりました。
5位でコースに戻ります。
Lap 9
バーチャルセーフティーカーが終わります。
Lap 16
ベッテルがスーパーソフトに。
Lap 17
ボッタスがスーパーソフトに。
Lap 26
エリクソンがパワーダウンでリタイア。 エリクソンも最後のF1レースを終えます。 バーチャルセーフティーカーも出ませんでした。
そして、雨が降り始めました。
Lap 34
リカルドがスーパーソフトに。 8位でコースに戻ります。
リカルドは雨を待っていたのでしょうか? レインタイヤを履く必要がないと判断され、ドライタイヤでコースに戻ります。
Lap 35
ベッテルがボッタスをオーバーテイク。 ボッタスのタイヤが終わっているように見えました。 頻繁にタイヤをロックしています。 この間に4位のフェルスタッペンがボッタスにどんどん接近してきます。 ついでにリカルドもフレッシュなタイヤでどんどん追い上げます。
Lap 39
遂にフェルスタッペンがボッタスをオーバーテイク。 表彰台圏内に入ります。
そして直ぐ後ろまで来ていたリカルドもボッタスをオーバーテイク。 ボッタスのタイヤは限界です。
Lap 40
ボッタスが2回目のピットストップ。 ウルトラソフトを選択。 5位で復帰します。
Lap 48
ガスリーのSTR13はスモークを上げます。 プラクティス、予選、決勝でも白煙。 正直、来年のレッドブル・ホンダに不安はあるでしょうね。。。
Lap 55, Final Lap
ハミルトンが最初にチェッカーを受けます。
今季11勝目でした。
ドライバー オブ ザ デイ
アロンソ
この方以外いないでしょう。 311回目のグランプリを一旦終え、来年はF1を離れます。 2018年のドライバー総合順位は11位に終わりました。 今グランプリで同国出身であるかわいい後輩、サインツがベスト オブ ザ レスト(トップ3チーム以下で最高順位)の5位に入り、尊敬するアロンソを抜き、10位となりました。
決勝終了後、ハミルトン、ベッテル、アロンソの3台がグリッド上に戻ってきて、3台同時にドーナツターンを披露。 「あぁ、今年も終わりだな」と思わされました(ToT)
ドーナツターン後、ハミルトン、ベッテルと抱き合い、握手を交わした時に何となく世代交代を認めたように見えました。 「F1を頼んだぞ」ってハミルトンとベッテルに言っているみたいに見え、「アロンソ、来年いないんだな。。。」と再確認させられたようでした。
ドライバーズスタンディング
順位 | ドライバー | ポイント | チーム | |
1 | ハミルトン | 408 | メルセデス | |
2 | ベッテル | 320 | フェラーリ | |
3 | ライコネン | 251 | フェラーリ | |
4 | フェルスタッペン | 249 | レッドブル | |
5 | ボッタス | 247 | メルセデス | |
6 | リカルド | 170 | レッドブル | |
7 | ヒュルケンベルグ | 69 | ルノー | |
8 | ペレス | 62 | フォースインディア | |
9 | マグヌッセン | 56 | ハース | |
10 | サインツ | 53 | ルノー | |
11 | アロンソ | 50 | マクラーレン | |
12 | オコン | 49 | フォースインディア | |
13 | ルクレール | 39 | ザウバー | |
14 | グロージャン | 37 | ハース | |
15 | ガスリー | 29 | トロロッソ | |
16 | バンドーン | 12 | マクラーレン | |
17 | エリクソン | 9 | ザウバー | |
18 | ストロール | 6 | ウィリアムズ | |
19 | ハートレー | 4 | トロロッソ | |
20 | シロトキン | 1 | ウィリアムズ |
ハミルトンのドライバーズポイントは終わってみると408ポイント。 これはF1史上最高値で、またしても歴史に名前を残しました。
今回ボッタスは3位を狙えたのですが、今季は本当に不調でした。。。 そうさせたのはチームにも一因あると思いますが。。。
ルクレールはルーキーイヤーで13位、大健闘でしょう! それが認められ来季はフェラーリです!!!
コンストラクターズスタンディング
順位 | チーム | ポイント |
1 | メルセデス | 655 |
2 | フェラーリ | 571 |
3 | レッドブル | 419 |
4 | ルノー | 122 |
5 | ハース | 93 |
6 | マクラーレン | 62 |
7 | フォースインディア | 52 |
8 | ザウバー | 48 |
9 | トロロッソ | 33 |
10 | ウィリアムズ | 7 |
トロロッソホンダ、残念でした orz
来年はレッドブルで上位3位に入れるでしょうか???
見ての通り、トップ3チームが桁違いに強い事が分かります。 この差が縮まってくれば、来年はもっとヒヤヒヤする展開がみれるでしょう!
今回見つけたVIP
- ガンズ・アンド・ローゼズ (決勝後にライブ)
- サム・スミス (予選後にライブ)
- ウィル・スミス (決勝レース時に色々参戦、特にハミルトンとの寸劇は最高)
- シャルレーヌ モナコ公妃 (ルクレールの応援、今年のモナコグランプリでダニエルのシューイにドン引き)
まとめ
終わってみればハミルトン、メルセデスチームが強かったシーズンですが、ハイブリッド時代最強のその地位は今年フェラーリに脅かされました。
2019年は、今年ザウバーで大活躍したルクレールと、ドライバーズチャンピオンまであと一歩及ばなかったベッテルを率いるフェラーリ、そして終盤にライオン化したフェルスタッペンとホンダPUを搭載するレッドブルの三つ巴の戦いが更に激しくなることを期待しています\(^o^)/
既にライコネンの「7」を付けたC37が、ジョージ・ラッセル、ロバート・クビサがウィリアムズ、ランド・ノリスがマクラーレンで走行しています。 他チームもリザーブドライバーを起用してテストを行いました!!!
既に、戦いは始まっていますね\(^o^)/
それではまた自己啓発,F1,本,ガジェット,ガンプラ,英語等についてゆる〜く発信していきます! 読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m