F1 2018 メキシコグランプリ 決勝
こんにちは、自宅警備員(エア社員)です!
全記事と同じく、今更ながら一週間前に開催されたF1 2018 メキシコグランプリ決勝の事を書いていきます。
予選結果はこちら。
目次
決勝結果
順位 | ドライバー | チーム | グリッド | |
1 | フェルスタッペン | レッドブル | 2 | |
2 | ベッテル | フェラーリ | 4 | |
3 | ライコネン | フェラーリ | 6 | |
4 | ハミルトン | メルセデス | 3 | |
5 | ボッタス | メルセデス | 5 | |
6 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 7 | |
7 | ルクレール | ザウバー | 9 | |
8 | バンドーン | マクラーレン | 17 | |
9 | エリクソン | ザウバー | 10 | |
10 | ガスリー | トロロッソ | 15 | |
11 | オコン | フォースインディア | 11 | |
12 | ストロール | ウィリアムズ | 19 | |
13 | シロトキン | ウィリアムズ | 20 | |
14 | ハートレー | トロロッソ | 14 | |
15 | マグヌッセン | ハース | 18 | |
16 | グロージャン | ハース | 16 | |
DNF | リカルド | レッドブル | 1 | |
DNF | ペレス | フォースインディア | 13 | |
DNF | サインツ | ルノー | 8 | |
DNF | アロンソ | マクラーレン | 12 |
ファステスト ラップ; ボッタス 1m18.741s
ドライバー オブ ザ デイ; フェルスタッペン
フェルスタッペンがRED BULLのホームであるオーストリアに次いでの今季2勝目です!
「まだ、2勝目?」という印象ですが、前半戦はマシントラブルに苦しめられました。。。 これはRED BULLの性なのでしょうか(´;ω;`)
オープニングラップ
ポールのダニエルはまさかのスタートで失敗。。。
スタートから1コーナーまで1.3kmと1番長い区間で一気に4番手までポジションを落とします。 対照的に、そして珍しく良いスタートを切ったのはハミルトン!!! フロントロウのRED BULL 2台の間に入り、フェルスタッペンに並び、更に車体半分ほど前に出たのですが、フェルスタッペンがイン側を取っており、ここでは無理をせずに2番手で1コーナーを抜けます。
ベッテルは4番グリッドスタート。 前をフェルスタッペン 、横をハミルトンが走行していた為、オーバーテイクするスペースが無く、また衝突を避けて早めのブレーキで1コーナーを5位で通過。
中断グループではオコンが他車と接触しフロントウイングを失います。 そしてその衝突を回避しようとコースアウトして走行していたアロンソ車にオコンの壊れたフロントウィングが当たります。
Lap 5
白煙を上げてアロンソのMCL33はリタイア。 原因はオコンのフロントウイングが車体に引っかかって、ではなくエンジントラブルでした。
Lap 12
フェルスタッペンとの差を縮められないハミルトンはタイヤに苦しんでいました。 メルセデスはハミルトン、ボッタスをピットに呼び、ウルトラソフトからスーパーソフトに換装。
Lap 13, 14
リカルドがLap13、フェルスタッペンがLap14にスーパーソフトに。
Lap 18
フェラーリが2台をピットに呼び込み、スーパーソフトに。
Lap 31
サインツがマシントラブルによりリタイア。
Lap 34
タイヤ交換後にある程度落ち着いた中、遂にベッテルがリカルドに追いつき、DRSを使い1コーナーでリカルドを仕留めます。 ベッテルのペースは上がります。 次は2位のハミルトンがターゲットです。
ハミルトンは第2スティントに入り、タイヤ管理に敏感になっています。 右コーナーが多いこのサーキットでは左フロントタイヤへの負担が大きいのでしょうか、ハミルトンのタイヤにはブリスターが。
Lap 39
ベッテルはDRSを使い1コーナーでハミルトンをオーバーテイク。 チャンピオンシップをかけ、フェルスタッペンを追います。
LAP 41
ペレスがホームでの無念のリタイア。。。
LAP 48
ハミルトン、ベッテルが2回目のタイヤ交換。 両者中古のウルトラソフトです。
Lap 49
フェルスタッペンが2回目のタイヤ交換。 新品スーパーソフトで万全です。
Lap 50
ボッタスが2回目のタイヤ交換。 中古ウルトラソフト。
Lap 62
リカルドのRB14は1コーナーで止まります。 まさかのマシントラブル、いや、ここまでくればもはやお約束なのでしょうか。
Lap 72
チェッカーフラッグ
ワールドチャンピオン誕生
ハミルトンが5回目となるワールドチャンピオンのタイトルを2戦残した段階で決めました(^O^)/
昨年2017年もここ、メキシコでタイトルを決めました。
P4でチェッカーを受けたハミルトンですが、P4は今シーズン2番目に悪いフィニッシュでした。 (1番悪かったのはオーストリアでのDNF) メキシコでのレース内容については不満はあるものの、タイトルを取った事に変わりありません。
ただ、メルセデス2台とものタイヤが全く持ちませんでした。 各チームタイヤには多少なりとも苦しめられたようですが、ハミルトンはレース中に何度もタイヤについて無線を飛ばし、最後には、チームが選択したタイヤに関し怒りを覚えていました。
途中チームラジオでフェラーリからベッテルだったかな? 「ハミルトンは怒っているよ...」と、少し微笑ましいトーンで話していたのが印象的でした(^o^;)
2位でチェッカーを受けたベッテル。
表彰台に立ったベッテルはやはり喜びより悔しさの方が強かったのでしょう、いつもの笑顔はほとんど見えなかったです。 レース後メルセデス陣営に1人で行き、トトさんを始め、メルセデスチームを称えたとの事です。
レース後の会見は見れていませんが、下を向き俯いているベッテルの映像は見ました。 ベッテルのお陰で今期は切迫したドライバーズリーグが見れたことは間違いないでしょう。
来季も是非、頑張って!!!
その他
ポールを取ったリカルドは無念のリタイアでした。。。
今季ポール トゥ ウィンしたモナコでもMGU-Hのトラブルに見舞われました。
これまで今期18戦ありましたが、これでリカルドがリタイヤしたレースは8戦目。 今期1番多くリタイアしているのは、リカルドなのです。
後日リカルドはこの現象を呪われていると表現しました。
白煙が見えたのでパワーユニットのトラブルとは思いますが、散々な2018年シーズンを終え、来年からはRenaultに移籍します。 Renaultのパワーユニットを使っているRED BULLですが、来年のリカルドの中に不安の文字は無いのでしょうか。
バンドーンは快挙です! 1ストップで8位入賞!
レース後のDJ
前年もありました、シャンパンファイト後の DJ。。。 去年は「リバティーメディアって色んな事をするんだなー」と見ていましたが、ライコネンに笑顔は無かったですね。 そして今回も同じ事をやるとは。。。 正直需要があるのかと聞かれると無いのかも。 ただスポンサーであるハイネケンの考案であれば断れないでしょう。 DJはオランダの有名な方のようです。 格式高いF1で賛否両論あるのでしょうが、 F1を長く観られている方にはどう映っているのでしょうか。。。
まとめ
残すは2戦! あと2戦しかないのですね。
個人的にはメルセデスにはコンストラクターズを取って欲しい、そしてボッタスが優勝を争うのであれば、ハミルトンにサポート役として立ち回って欲しいですね。
それではまた自己啓発,F1,本,ガジェット,ガンプラ,英語等についてゆる〜く発信していきます! 読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m