自宅警備員のゆる〜いブログ

30代のサラリーマンがF1、ガジェット、家電、ガンダム、英語等の些細な情報を発信。

F1 2018 メキシコ グランプリ 予選

F1 2018 メキシコグランプリ 予選

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)です。

 

しばらく記事をアップ出来ておりませんでした。  これは一重に、今更ながらスプラトゥーン2を買って遊んでいるからです(´;ω;`)

遊んでいるからと言ってF1はプラクティスも含め全部観てます!!!

 

F1 2018 メキシコグランプリはとーっくに終わっていますが、備忘録として書かせて下さいm(_ _)m

 

目次 

  

サーキット情報

サーキット名 Autodromo Hermanos Rodriguez (エルマノス ロドリゲス サーキット)

全長 4.304km

コーナー数 17

DRSゾーン 2

決勝ラップ数 71 (305.354km)

 

標高2,200mと通常のサーキットに比べ空気が薄いです。  富士山で例えるなら5合目のようです。

その為、(原理は分かりませんが。。。)通常のサーキットに比べダウンフォースが発生しにくいです。  シンガポールグランプリのように各チームウィングを出来るだけ立ててのセットアップをしています。

 

空気(酸素)が薄いということで、ICE(内燃機関、つまりエンジン)の性能も通常のレースに比べると100%発揮出来ません。  そして辛いのはエンジンだけでなく、酸素が薄い為、人間、特にドライバーにも厳しいサーキットと言われています。

 

酸素が薄い = ICEが大きい

酸素が薄い = 空気抵抗が少ない = ストレートで速い

結果 = コーナーでダウンフォースが必要なサーキット

という認識です。

 

予選結果

順位   ドライバー チーム
1   リカルド レッドブル
2   フェルスタッペン レッドブル
3   ハミルトン メルセデス
4   ベッテル フェラーリ
5   ボッタス メルセデス
6   ライコネン フェラーリ
7   ヒュルケンベルグ ルノー
8   サインツ ルノー
9   ルクレール ザウバー
10   エリクソン ザウバー
11   オコン フォースインディア
12   アロンソ マクラーレン
13   ペレス フォースインディア
14   ハートレー トロロッソ
15   ガスリー トロロッソ
16   グロージャン ハース
17   バンドーン マクラーレン
18   マグヌッセン ハース
19   ストロール ウィリアムズ
20   シロトキン ウィリアムズ

 FP3前に雨が降り、予選開始路面はウエットです。  

 

ここでダニエル・リカルドがキャリア3回目のポール(^O^)/  (( ゚д゚)ハッ! 本当に!?)

ただQ3で最初にトップタイムを出したのは僚友のフェルスタッペンでした。 各チーム、Q3が終わる3分前くらいまでガレージを出ずに、路面が最適な状態(ラバーがのる)になるのを待ちます。  

予選を制したのはリカルド。  僅差でフェルスタッペンを抑えました。 

今シーズンは不運の続いたリカルドでしたが、この時は喜びを爆発させます!

逆にQ3終了数十秒前まで暫定トップだったフェルスタッペンの表情は明るくはありませんでした。  予選ではほとんどフェルスタッペンがリカルドを負かしていましたからね。

前戦アメリカグランプリが終わった直後、リカルドはRED BULL とレースする回数は限られている、何とか良い形で終えたいと話していました。 良い形というのはRED BULLで表彰台に立ちたいという意味です。  そう、リカルドはずっと焦っているのです。

 

ただ、FP1,2,3、全セッションで1位だったのが、フェルスタッペンです。  RED BULL RB14はパッケージとしての完成度が高いと言われており、空気が薄いここ、メキシコで本領発揮します。  パワーで劣るマシンですが、全セッションで最速タイムを出している背景にはやはりダウンフォース量が多く、コーナーリングスピードでアドバンテージがあるようです。 マクラーレンも前年は「パッケージとしては4位である!!!」って言ってましたけど、とうとう今年はパッケージに戦闘力がないと認め、夏休み前後にロス・ブラウンを実質解雇しました。 ホンダの来季は正真正銘の最高のパッケージと組み合わさる事になり、本当に楽しみです(^○^)

 

意外だったのは、実はハイブリッド時代になりRED BULLにとって1ー2グリッドのファーストロウを取るのは今回が初とのことです!!!  確かに「RBがファーストロウ独占」なんて私が観始めて無かったかも。。。


3位を得たハミルトンは何となく安心したように見えます。 というのも、このメキシコグランプリで7位以上でチェッカーを受ければドライバーズタイトルが決定します。

ライバルのベッテルは4位スタート。  ハミルトンがリタイヤでもしない限りハミルトンの優勝は揺るがないでしょう。


またメルセデスチームとして記念すべき100回目のポールポジションは次戦に持越しとなりました。

 
ボッタスはFP3で油圧トラブルでマシンを止めました。 予選までにPU交換をしましたが、新しいものではなく古い物だったため、ペナルティ対象にはなりませんでした。 

一方ガスリーはPU交換を行い更にギヤボックスを交換しました。  PUはロシアで使った物らしいです。  鈴鹿で使った通称ver3.0はシフトダウン時の回転数が安定しないようで、問題は解決されていないようです。

 


余談

特にフェラーリは車高を落として路面とフロアの隙間を小さくし、ダウンフォースを稼ごうとしていました。  いつもよりフロアを擦り火花が出ている量が多かったように見えます。


前戦アメリカグランプリのFPでも試していましたがメルセデスはヘイローにウィング類をつけて来ました。 アメリカ本戦では使われることは無かったですが、翌年への開発でしょうか。

 

まとめ


個人的に注目しているジョージ・ラッセルが遂にウィリアムズのチームジャケットを着てウィリアムズのガレージにいました!!!  しかもヘッドセットにはイニシャルである「GR」の文字が。  もうトトさんとの2ショットは見られないのですかね。。。orz

また、ロバート・クビサとラッセルが一緒に映っていましたが、クビサはどんな心境なのでしょうか。   当のラッセルですが、ストロール側でチーム作業を見守っていました。  まだ正式発表はされていませんが、ストロールがフォースインディアに行く事を前提でストロール側に立っていたのでしょうか。。。

オコンが心配でなりません。

 

それではまた自己啓発,F1,本,ガジェット,ガンプラ,英語等についてゆる〜く発信していきます! 読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m