自宅警備員のゆる〜いブログ

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F1 2018 アブダビ グランプリ 概要

F1 2018 アブダビ グランプリ 概要

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)です!

 

決まりました!  コンストラクターズタイトルもメルセデスが4年連続で獲得しました!!!  正にハイブリッド時代最強のドライバーとコンストラクターです。

そんな今シーズンも今週で終わってしまいます。。。(T_T)

早かった、いつも思うのです、早かったと orz

 

目次

 

DAZN放送時刻

  • FP1   11月23日(金)   18:00
  • FP2   11月23日(金)   22:00  
  • FP3   11月24日(土)   19:00 
  • 予選  11月24日(土)   22:00 
  • 決勝  11月25日(日)   22:10

  

コース概要 

Formula 1 2018 Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix

コース名;Yas Marina Circuit (ヤス マリーナ サーキット)

全長;5.554km

決勝ラップ;55

コーナー数;21

レース距離;305.355km

DRSゾーン; 2

高低差; 10.7m

 

コース特徴

トワイライトレースです。  今年のF1カレンダーに3つ、バーレーン、シンガポールに次いでのナイトレースです。

ヤス島が人工島ということもあり、高低差が低く、1コーナーから3コーナーまでは上りで、そこから5コーナーまで下り。 後はほとんど平坦なトラックです。

そして隣接するヤス・マリーナ・ホテルの下を通過するターン18, 19は他グランプリにはないコースレイアウトで、アブダビグランプリの象徴的存在です。

素人目から見ると、短いホームストレートで始まるセクター1、シケインを2つ含む長いストレートがある高速セクター2、そしてシケイン、低速コーナーでテクニカルなセクター3、と、メリハリのあるコースの様に見えます。

鈴鹿サーキットとコース長はあまり変わりませんが、ヤス・マリーナ・サーキットのセクター3の低速コーナーで決勝ラップタイムは1:40.279(2009 ベッテル)です。 鈴鹿サーキットは1:31.540(2005 ライコネン)です。

 

オーバーテイクは2つあるDRSゾーンに集中するのでは。 

低速コーナー、シケインの立ち上がりがかなり重要です。  低速コーナーが多い分、トラクションのかけ方が難しいのでしょうね。  

何れにせよ、タイヤをいじめやすいサーキットのような気がします。  Q2の選択タイヤにも注目です。

ただ、アメリカ グランプリでハミルトンが「スタートタイヤを間違った」と言っていました。  メルセデスはフェラーリ(ライコネン)より一つ硬いスーパーソフトでスタートしました。 一つ硬いコンパウンドでスタートすれば第一スティントを長く走る事ができ、他車の戦略を見ながらピットタイミングを選べるので、決勝で一つ硬いコンパウンドでスタートすることは良い事と思っていました。

しかし、ポールスタートのハミルトンは2番グリッドスタートのライコネンに第一コーナーで抜かれます。  ライコネンはウルトラソフトを履いており、柔らかい分グリップが高く、トラクションが良いのです。

ガスリーがこの選択を好み柔らかいコンパウンドでのスタートダッシュを決め、順位を上げていくスタイルです。  というか、まともに戦ったらコース上で抜けないからか。。。

先に前に出てしまえばオーバーテイクが難しいコースもありますし簡単なコースもあります。  一概には何とも言えないのですね(^_^;)

 

オプションタイヤ

  • スーパーソフト
  • ウルトラソフト
  • ハイパーソフト

1番柔らかいコンパウンドです。

 

F1 2017 ブラジル グランプリ 決勝レース結果 

順位   ドライバー チーム
1   ボッタス メルセデス
2   ハミルトン メルセデス
3   ベッテル フェラーリ
4   ライコネン フェラーリ
5   フェルスタッペン レッドブル
6   ヒュルケンベルグ ルノー
7   ペレス フォースインディア
8   オコン フォースインディア
9   アロンソ マクラーレン
10   マッサ ウィリアムズ
11   グロージャン ハース
12   バンドーン マクラーレン
13   マグヌッセン ハース
14   ウェアライン ザウバー
15   ハートレー トロロッソ
16   ガスリー トロロッソ
17   エリクソン ザウバー
18   ストロール ウィリアムズ
DNF   サインツ ルノー
DNF   リカルド レッドブル

 

2017年最後のレースはボッタスがポール・トゥ・ウィンで締めくくりました。

ハミルトンとメルセデスは既にドライバー、コンストラクターズタイトルを決めていたせいか、レース中もピット内は穏やかな雰囲気でした。 しかしこれはレース。  2位を走行していたハミルトンは中盤ボッタスを襲います。  と言っても、激しいホイールトゥホイールのバトルは避け、チーム自滅を避けてのアタックでした。  

ボッタスはハミルトンのプレッシャーに屈することなくトップでチェッカーを受けました!

 

残念だったのはリカルドとサインツ。

リカルドは直近ではメキシコで経験した油圧トラブルでレース中盤でリタイア。

サインツもレース中盤でリタイアでしたが、これはタイヤ交換時に左フロントタイヤが正しく装着されておらず、コース途中でリタイアでした。

今年は更に不運なリカルドが可哀想です(TдT)

 

みどころ

ドライバーチャンピオンシップ

順位   ドライバー ポイント チーム
1   ハミルトン 383 メルセデス
2   ベッテル 302 フェラーリ
3   ライコネン 251 フェラーリ
4   ボッタス 237 メルセデス
5   フェルスタッペン 234 レッドブル
6   リカルド 158 レッドブル
7   ヒュルケンベルグ 69 ルノー
8   ペレス 58 フォースインディア
9   マグヌッセン 55 ハース
10   アロンソ 50 マクラーレン
11   オコン 49 フォースインディア
12   サインツ 45 ルノー
13   グロージャン 35 ハース
14   ルクレール 33 ザウバー
15   ガスリー 29 トロロッソ
16   バンドーン 12 マクラーレン
17   エリクソン 9 ザウバー
18   ストロール 6 ウィリアムズ
19   ハートレー 4 トロロッソ
20   シロトキン 1 ウィリアムズ

現在ボッタス237、フェルスタッペン234で3ポイント差です。 ここの順位は変わる可能性があります。  3位はライコネンが251とリードしていますが、ボッタス、フェルスタッペン、ライコネンの決勝順位によって変動はあり得ます

8-12位、13-15位闘いは接戦です。  少しのポイントで順位変動が起こります。  

 

コンストラクターズチャンピオンシップ

順位 チーム ポイント
1 メルセデス 620
2 フェラーリ 553
3 レッドブル 392
4 ルノー 114
5 ハース 90
6 マクラーレン 62
7 フォースインディア 48
8 ザウバー 42
9 トロロッソ 33
10 ウィリアムズ 7

 

6位のマクラーレンは7位のフォースインディアとの成績によっては危ういです。

ただ、フォースインディアは、レーシングポイント フォースインディアとして第13戦ベルギーグランプリからのポイントだけなので、素晴らしい結果と言うべきでしょう。

 

フォースインディア、ザウバー間も激しい闘いが続きます。  ルクレール、エリクソン共にザウバーと最後のレースです。  来季のライコネン、ジョビナッツィの為に少しでも資金を稼いで欲しいものです。

 

予選、決勝の鍵はFP2では?

日中と夜の気温差があるアラブでは、FP2でのデータ収集が重要になってくると推測します。  予選、決勝が行われる時間帯でのプラクティスはFP2しかないのです。  言ってしまえばFP1, 3は気温が高い為、あまり実用的なデータは収集出来ません。 もっとも、FP1では主にマシンチェック、アップデートの評価等が主で、FP2でロングランが定石ではありますが、特にアブダビグランプリはFP2の重要度が高いと思います。

 

まとめ

全ドライバーが無事に2018年最後のチェッカーフラッグを受けて欲しい限りです。(厳密にはグランプリ後のテストが残っていますが)

 

最終戦という事もあり、パドックはいつもと少し雰囲気が違うようです。  そんな経験してみたいものです(*´∀`*)  

VIPも多いのでしょうね。 流石社交場です。 

日本グランプリももっと世間に広がってくれればいいのですが。

 

それではまた自己啓発,F1,本,ガジェット,ガンプラ,英語等についてゆる〜く発信していきます! 読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m