航空会社ステータスカードの価値。 価値があるのは番号で、保有者ではない?
こんにちは、自宅警備員(エア社員)です。
先日面白い話を聞いたので今回の記事にします。
私も2年前からやっと加入出来た「JGC」。
「JAL サファイアメンバーになろう」と目標を掲げ、実際に「JAL サファイアメンバー」になるまでそれから2年かかりました。
私の知人は「JGCプレミア会員」で、私も何度かお世話になりました。
ファーストクラスラウンジに連れて行ってもらい、預け荷物も早くに出してもらい、JALを利用した際にはそのサービスの素晴らしさを体験しました。
目次
知人、韓国へ行く
その知人が先日、韓国へ行ってきたそうです。
その時はJAL便で行ったそうです。
JALの機材でしたが、予約を取ったのは「大韓航空経由」でした。
知人、JAL便に搭乗
ただ、大韓航空は「One World」ではなく、「スカイチーム」です。
よって、JALと大韓航空では提携チームが違うので、「大韓国経由」で予約をしたその知人は「JGCプレミア会員」であるのにも関わらず、一般客としての扱いになったそうです。
勿論、チェックインは「大韓航空」、
保安検査優先レーンは無く、
JALファーストクラスラウンジは使えず、
機内への優先搭乗はなく、
預け荷物は最初に出てこなく、
「JGCプレミア会員」で受けていたサービスは何一つ無い状態だったと聞きました。
ステータスカードの真実
その知人言っていました。
「ステータスカードの保有者に価値はなく、価値があるのはその番号である」
と。
まさしく「その通りだな」と納得しました。
空港でそのようなサービスが受けられるのは、そのステータスカードの保有者ではありますが、そのステータスカードが無ければ、サービスは受けられません。
サービスを「提供する方」は、サービスを「受ける方」を、「見た目」で判断出来ません。
サービスを受ける方の判断基準は「会員番号」です。
まとめ
分かっていた事ではありましたが、実際に言われると結構胸に刺さりました。
ま、確かにそのステータスカードに価値があるのは「利用エアラインできちんと予約をした方のみ」ですし、航空会社を利用しない限り、何の意味もありませんね(^o^;)
ただこれは航空会社ステータスカードに限らず、ホテルステータスカード、クレジットカード、様々なポイントカードにも同じ事が言えます。
飛行機は毎日使う物でも無いですし、大事なのは「それらのカードが無い時の自分」です。
以前ホリエモンの本に書いてありました。
「大事なのは会社から一歩外に出た時の自分」であると。
「会社」という肩書がなくなった時、「何が残るのか?」と考えた時に、私には「自宅警備員」しか残りません。 没頭出来る趣味も無いですし、自慢出来る特技もありません。
そこで「ブログ」を始めたのも一つの理由です。
会社に依存しない生き方は、これから必要になると感じました。
2019年はそこを意識しながらブログを続けていきたい次第です。
休みがそろそろ終わる事が憂鬱ですが、あと少しの休みを家族と楽しく過ごしたいと思います。
それではまた自己啓発,F1,本,ガジェット,ガンプラ,英語等についてゆる〜く発信していきます! 読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m