自宅警備員のゆる〜いブログ

30代のサラリーマンがF1、ガジェット、家電、ガンダム、英語等の些細な情報を発信。

F1 2019 プレシーズンテスト2 (ウィンターテスト2) まとめ

 

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

さて、随分前にF1 2019 プレシーズンテスト2 (ウィンターテスト2)が終わり、遂にF1 2019シーズンが始まります。

初戦であるオーストラリア グランプリが3月17日です!!!  もう一週間後ですね(゚∀゚)キタコレ!!

 

前回、プレシーズンテスト1(ウィンターテスト1)ではフェラーリが好タイムを出していますが、「リーダーボードの順位は、さほど関係ない」というのがテストです。  ともあれ、そのトップタイムを叩き出したのは、2019年からフェラーリに乗るシャルル・ルクレールです!

www.jitakusecurity.com

 

プレシーズンテスト2、どのような結果になったのでしょうか?

F1 2019 シーズンの本戦が始まる前に、プレシーズンテスト2(ウィンターテスト2)の振り返りを記事にして行きます。

 

 

 

プレシーズンテスト2 1日目 初日

F1 2019 プレシーズンテスト1 結果

F1 2019 プレシーズンテスト1 結果

出典元: F1 Official web より

https://www.formula1.com/en/latest/article.f1-testing-what-the-data-tells-us-from-day-1-of-test-2.5vYhMd8dZ4mGCzGrEimOCz.html

ランド・ノリスが駆るマクラーレン MCL34が1位で初日を終えました。

セクター毎に見ていくと、セクター1,2はノリスが最速でしたが、速度が落ちる最終セクターで最速だったのは、レッドブル、ピエール・ガスリーのRB15でした。

タイヤをふまえて見ていくと、ノリスが出したタイムはC4(スーパーソフト相当)を使用したタイムでしたが、ガスリーはC3(ミディアム相当)で出したタイムで、ノリスの0.006秒差でした。  C3とC4のタイムは0.6秒とされており、これを加味すると、初日最速だったのは、レッドブルのガスリーでした。

 

トップスピードが1番だったのは、ルノーの333.8km/h。 次いでフェラーリの327.4km/h。  そしてメルセデスとホンダPUはほぼ同じ速度で、322.8km/hでした。  ホンダPUがここまでやってくれるとは!!!   ただ、燃料の積載量などは分かりませんが(¯―¯٥)

 

フェラーリのルクレールは冷却の問題で、メルセデスのボッタスは油圧の問題でガレージに留まる事になりました。

 

プレシーズンテスト1の2.5日を無駄にしたウィリアムズはルーキーであるジョージ・ラッセルが119周をマーク。  データ収集の為にマイレージを稼ぎました。

 

特筆すべきはメルセデスがプレシーズンテスト1(ウィンターテスト1)で持ち込んだパッケージと全く違うパーッケージを持ち込んだ事です!!!

W10 比較 左はプレシーズン1 右はプレシーズン2

W10 比較 左はプレシーズン1 右はプレシーズン2

出典元: F1 Official webより

https://www.formula1.com/en/latest/article.why-mercedes-brought-such-a-heavily-revised-car-to-test-2.1LtnfYtp4oLgQVEXOCw4DH.html

 ノーズ先端の形状を始め、フロントウィング、バージボード等、到る箇所に変更点があります。  なぜ新パッケージをプレシーズンテスト2で持って来たかと言うと、プレシーズン1で使ったパッケージは、11月下旬までの風洞実験データを元に作られ、プレシーズンテスト1に間に合うより、そして今回持ち込んだパッケージがメルボルンでの初戦に間に合わなかった場合の「保険」として作られました。

そして11月下旬から更に風洞実験を行い、より攻めたエアロとなった今回のパッケージこそ、メルボルンで戦う為のマシンです。

お金があるチームだから出来た事なのでしょうね(^_^;)  

 

プレシーズンテスト2 2日目

マクラーレンのサインツがトップタイムをマーク。  が、その後、水圧の問題でMCL34はトラック上でストップ。  サインツ本人は「メルボルンでポールは取れないな、これはテストだしね」と、控えめなコメントを残しました。  サインツが出したタイムはC4(スーパーソフト相当)で、タイヤを加味しても、2日目はマクラーレンがトップタイムでした。

 

フェラーリのベッテルは自己最速タイムをマークしたものの、直後にターン3でクラッシュ。 後に原因はホイールリムに出来た傷と言っていましたが、何に当たって出来た傷なのかは不明なままです。

 

レーシングポイントのセルジオ・ペレスが2番目のタイムを出しました。  タイヤはC4(スーパーソフト相当)。  今年からレーシングポイントとしての参戦となるチームです。  2018年、3強以外で唯一表彰台に登ったペレスに期待です。

 

この日は全チームがロングランを実施。 

  • メルセデス 176周
  • ルノー 130周
  • マクラーレン 130周
  • ウィリアムズ 130周
  • レッドブル 128周
  • ハース 120周
  • アルファロメオ 113周
  • トロ・ロッソ 101周
  • レーシングポイント 88周
  • フェラーリ 41周

ボッタスは昨日の油圧問題を解決しトラックに戻ることが出来ました。

 

 

プレシーズンテスト2 3日目

トップタイムを出したのはフェラーリのルクレール。  この日、メルセデスとハース以外のチームはC5(ハイパーソフト相当)で走行しました。

 

午後になると、赤旗が何度か振られました。

1回目はガスリーがクラッシュ。  2回目はレーシングポイントのストロールのセンサー異常。 3回目はルクレールの排気問題です。

 

メルセデスは前日まで悩まされていたフロントタイヤの摩耗にも対処することができ、ハミルトン、アリソンからは、「素晴らしい一日だった」とコメントが出ています。

 

レッドブルはガスリーのクラッシュで貴重なテスト時間が確保出来ませんでした。 翌日の最終日に賭けます。

 

プレシーズンテスト2 4日目 最終日

F1 2019 プレシーズンテスト2(ウィンターテスト2) 4日目 最終日

F1 2019 プレシーズンテスト2(ウィンターテスト2) 4日目 最終日

出典元: F1 Offical webより

https://www.formula1.com/en/latest/article.f1-pre-season-testing-vettel-and-hamilton-split-by-0-003s-on-final-day.4CGAAAwnxvxtPET5I0ZT7W.html

 テスト最終日が終わりました。

 

終わってみれば、最速ラップタイムを出したのでフェラーリのベッテルでした。  2位のハミルトンの差は僅か0.003秒!!!  僅差過ぎます(^_^;)

ただ、ベッテルは午後になると電気系統のトラブルでマシンをストップし、赤旗となります。

 

前日にクラッシュしたレッドブルですが、フェルスタッペンも運が悪く、またしてもギアボックス問題で29周を走り終えてピットに戻り、もう一度出てくることはありませんでした。

ただ、トロ・ロッソ ホンダのクビアトが4位と好タイムを出しています!  しかもプレシーズンテスト中には大きなPUトラブルも無く、マイレージを稼ぐことが出来ました!!!

これはホンダPUに期待してもいいのでは\(^o^)/

 

トップ3チームの争いは勿論ですが、中団勢のバトルにも注目です!  今年こそはトロ・ロッソ ホンダが何かやってくれそうです!!!

 

まとめ【F1 2019 プレシーズンテスト2(ウィンターテスト2)】

フェラーリ vs メルセデスの図式が描かれたシーズン前テストでした。

個人的にはホンダPUの信頼性が上がっており、レッドブル、トロ・ロッソ ホンダの活躍に期待します!!!

 

それにしてもウィリアムズ、大丈夫なのでしょうか?   期待の大物新人、ジョージ・ラッセルには頑張って欲しいのですが、2019年のマシンは果たして。。。

 

さて、次はいよいよ本戦です。  今年もプラクティスから全て観るつもりです!  今週末、楽しみましょう(^o^)

F1 2019シーズン戦の予定はこちら↓

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最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m