F1 ロシアグランプリ 2019 コース概要と2018年の振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
前戦のシンガポールグランプリからの連続開催。
第16戦目 ロシアグランプリです。
トロ・ロッソ ホンダで活躍中のクビアトのホームグランプリです。 今年は雨のドイツで見事P3を得て表彰台へ登壇しました。 今年はパパにもなったクビアトの活躍に期待です。
忙しくてアップが予選スタートと同じ時間になってしまいました…
と、色々書いている間にBREAKING NEWS!!! 思わず声を上げてしまいました。
マクラーレンが2021年-2024年間メルセデスPUを搭載!?!?!?
これはベスト オブ ザ レストじゃ済まないかも… 新PU時代をメルセデスと歩のですね!!!
脱線してしまいましたが、F1 ロシアグランプリ 2019の概要と2018年を振り返ります。
F1 ロシアグランプリ 2019 概要
F1 ロシアグランプリ 2019 正式名称
Formula 1 VTB Russian Grand Prix 2019
タイトルスポンサーはロシアの大手銀行のようですね。
F1 ロシアグランプリ 2019 サーキット
出典: Formula 1 official web
トラック名称: Sochi Autodrom (ソチ オートドローム)
全長: 5.848km
コーナー数: 18
決勝ラップ数: 53
決勝レース距離: 309.745km
DRSゾーン: 2
高低差: 1.9m
第1回グランプリ開催: 2014
ラップレコード: 1:35.861 (バルテリ ボッタス 2018)
サーキット場所
ほぼジョージア(グルジア)の国境付近でのグランプリです。 知らなかったのですが、アゼルバイジャンに近いのですね(^_^;)
サーキット特徴
普段はほとんど使われていないサーキットで、路面にゴミ、ホコリが溜まっています。 しかしロシアはF3、F2のサポートレースも行われるので前戦シンガポールよりは路面状態は良くなるかと。
90度コーナーが多く、一見低中速サーキットに見えますが、かなり速いようです。
セクター1、2は中高速、セクター3はシケインを含む低速セクターです。
特徴的なのはターン3の回り込んだコーナーです。 幅が広いのでいろんなライン取りができます。 比較的、中速右コーナーが多く、首への負担が心配されます(^_^;)
ホームストレートとバックストレートはDRSゾーンで、距離もあるので一番のオーバーテイキングポイントです。
F1 ロシアグランプリ 2019 オプションタイヤ
Meet the compounds for @SochiAutodrom.#RussianGP 🇷🇺 #Fit4F1 pic.twitter.com/VMQhDANNk2
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) September 27, 2019
真ん中のコンパウンド選択です。 高速コーナーがいくつかあるため、前戦シンガポールに比べ、1段階硬いコンパウンドになっています。
F1 ロシアグランプリ 2019 各ドライバーのオプションタイヤ選択
What have teams ordered off the #F1Sochi menu?#RussianGP 🇷🇺 #Fit4F1 https://t.co/zaZjkqFg67 pic.twitter.com/9ZErX78Swc
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) September 17, 2019
ハミルトンだけがミディアムを3セット選んでいます。 シンガポールでは予選が終わった時点で負けていたと言っていたメルセデスですが、今度こそ上手くいくでしょうか? いつも思うのですが、各チーム、ハードを全く選んでおらず、FPの時にテストもしないで決勝の第2スティントで普通に装着して走ることがよくあります。 タイヤ劣化等のデータが無い中、「よく使えるなー」と関心しながら観ています(^_^;)
F1 ロシアグランプリ 2019 DAZN放送時刻
- FP1 9月27日(金) 17:00
- FP2 9月27日(金) 21:00
- FP3 9月28日(土) 18:00
- 予選 9月28日(土) 21:00
- 決勝 9月29日(日) 20:10 (19:30配信開始)
*上記時刻は全て日本時間です。
F1 ロシアグランプリ 2018 振り返り
F1 ロシアグランプリ 2018 予選結果
F1 ロシアグランプリ 2018 決勝結果
前年(2017年)のロシアグランプリはボッタスにとってキャリア初勝利を上げた年とグランプリでした。 2017年もポールを取り、2回連続優勝へ向けてラップ数を重ねていました。
途中P2だったハミルトンはP3のベッテルにアンダーカットされてしまいます。 しかし直ぐにポジションを取り戻したハミルトンはP3のベッテルの差を徐々に広げていきます。
Lap 25、P1を順調に走っていたボッタスにチームから無線が入ります。 「P2のハミルトンをターン13で先行させてくれ」と。
ボッタスはハミルトンにポジションを譲った後に、「次のラップは速く走ろうと思っていたのに」と告げると、
(最近)お約束の
「This is James」
です。
「ハミルトンのタイヤのブリスターが深刻化していて、最後まで保たせるにはこの方法しかない」とボッタスに説明します。 このブリスター問題を深刻化させないために、ハミルトンをクリーンエア、そして自分のペースで走りやすいように行った処置でした。
昨年2018年はハミルトンとベッテルでタイトルを争っていました。 少しでも稼げる時に、という事でチームが下したオーダーでした。
P2でチェッカーを受けたボッタスに今度はチーム代表のトトさんから「君にとっても、チームにとっても難しい決断だった。 後で話そう。」と。 トトさんがボッタスをウィリアムズから引っ張ってきたので、可愛がりたい気持ちが垣間見えます。
ただチームとしてはハミルトンを最優先に考えているようにしか見えないのですがね(^_^;)
まとめ【F1 ロシアグランプリ 2019 コース概要と2018年の振り返り】
コースレイアウトから言うと、 中高速はメルセデスが得意としている分野です!と声を大にして言いたいのですが、フェラーリの進歩は凄まじいです。 シンガポールも直角コーナーだらけのサーキットでしたが、予選でルクレールが失敗してもハミルトンに勝ってしまうのですからフェラーリは本当に驚異ですね。
少なくとも後半戦に入って絶好調のルクレールはメルセデスの前に立ちはだかりそうです。
そしてホンダ搭載PU勢は全車次戦の鈴鹿に向けて新しいspec 4を搭載予定で、既にグリッドペナルティが決まっているようです。 しかしフェルスタッペンはオーバーテイクしていく自信があると語っていました。 前半戦終了間際に速さをみせたフェルスタッペンが今回ライオンとなるでしょうか。
はたまた2018年のリベンジに燃えるボッタスがリードするのでしょうか。
先ずは予選、楽しみにしています!
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