F1 ブラジルグランプリ 2019 コース概要と2018年の振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
F1 2019シーズンも残すところあと2戦!!! ←終わるの早すぎーっ!!!
F1 第20戦 ブラジルグランプリ 2019 です。
前戦アメリカグランプリでドライバーズチャンピオンも決まり、消化試合じゃないのかと言われそうですが、そんなことありません! 過去の有名ドライバー達の出身国ブラジルでも熱いF1が見れそうです!
私の注目はフェルスタッペン、そしてアルボンです。 ブラジルでは、ここ4年ほど、レッドブルが速い印象を持っているのですが、なかなか結果に繋がっていないような気がします。 フェルスタッペンは昨年優勝争いをしました。 アルボンは「予選の一発が弱み」として上げられますが、予選も速かったらどうなっちゃうんでしょうか? それが見られるブラジルグランプリであることを祈っています。
それではF1 ブラジルグランプリ 2019 のコース概要と2018年を振り返っていきます。
F1 ブラジルグランプリ 2019 概要
F1 ブラジルグランプリ 2019 正式名称
- FORMULA 1 HEINEKEN GRANDE PREMIO DO BRASIL 2019
タイトルスポンサーはハイネケンですね。
F1 ブラジルグランプリ 2019 サーキット
出典: Formula 1 official web
サーキット名称: Autodromo Jose Carlos Pace (インテルラゴス・サーキット)
全長: 4.309km
コーナー数: 15
決勝ラップ数: 71
決勝レース距離: 305.909km
DRSゾーン: 2
高低差: 43m
第1回グランプリ開催: 1973年
ラップレコード: 1:10.540 (バルテリ ボッタス 2018)
サーキットの名前であるインテルラゴスとは「湖の間」という意味です。 湖の間にあるサーキットって言うことで、この名前が使われています。 また英語表記の場合は、Autodromo Jose Carlos Pace、ホセ カルロス パーチェ(ブラジル出身ドライバー)の名が冠してあるのは謎です。
インテルラゴス・サーキット 特徴
高低差があります。 ターン1の進入からターン5へ一気に下ります。 そしてそこから最終コーナーであるターン15までは緩やかですが上り勾配が続きます。
セクター1は中高速セクターです。 セナSコーナーは下り角度が大きくフロントタイヤに負担がかかりやすいコーナーです。
セクター2はターン10までは上りで、ターン12に向けては下りになり、セクター後半は低速コーナーが待ち構えています。
セクター3は引き続き上りですが、ターン12を抜ければ、ターン1まではほぼフラットアウトです。
オーバーテイクポイントはターン1、ターン4の進入、いずれもDRSゾーン明けのコーナーです。 またDRS区間である長いホームストレートとバックストレートもオーバーテイクポイントです。
F1 ブラジルグランプリ 2019 オプションタイヤ
For those who love details: The #Fit4F1 compounds.#BrazilGP 🇧🇷 #F1 pic.twitter.com/MDzn5PBnPe
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) November 15, 2019
硬い側のオプションタイヤとなりました。
- C1 ハード
- C2 ソフト
- C3 ミディアム
日本グランプリと同じコンパウンドです。 中高速コーナーがメインなので、摩耗が早いのかもしれません。
F1 ブラジルグランプリ 2019 各ドライバーのオプションタイヤ選択
The orders are in! #BrazilGP 🇧🇷 #Fit4F1https://t.co/G2NjRBqX6K pic.twitter.com/NhWQwKPbM5
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) November 5, 2019
レッドブルとフェラーリは全く同じタイヤセットを選んでいます。 3強で言えば、ボッタスのみハードを選択しています。
気になるのはルノーのリカルド。 唯一ミディアムタイヤを1セットも選択していません。 2018年は2ストップがほとんどでしたが、リカルドは最初っから1ストップ狙いでは…
F1 ブラジルグランプリ 2019 DAZN 放送時刻
- FP1 11月15日(金) 23:00
- FP2 11月16日(土) 03:00
- FP3 11月17日(日) 00:00
- 予選 11月17日(日) 03:00
- 決勝 11月18日(月) 02:10 (01:30 配信スタート)
*上記時刻は全て日本時間です
F1 ブラジルグランプリ 2018 振り返り
F1 ブラジルグランプリ 2018 予選結果
予選詳細は過去記事をご覧下さい↓
F1 ブラジルグランプリ 2018 決勝結果
まだ記憶に新しいP1走行中のフェルスタッペンと周回遅れのオコンのクラッシュがあった2018年ブラジルグランプリです。 結果的に2位になったフェルスタッペンですが、本当に速かったです。 ホームストレートでハミルトンをぶち抜いた時には鳥肌が立ちました! PU最強と呼ばれていたW09を最終コーナー手前からトウを使い、華麗に抜き去ったシーンは、今年の初戦オーストラリアでフェルスタッペンがベッテルのSF90をオーバーテイクしたくらい気持ちが良かったです。
2018年決勝結果は過去記事をご覧下さい↓
オコンは2020年はルノードライバーとして戻ってきます。 この2人のバトルはそれまだお預けです(^_^;)
まとめ【F1 ブラジルグランプリ 2019 コース概要と2018年の振り返り】
昨年、2018年は本来であればフェルスタッペンが優勝していたグランプリですが、オコンとの接触により、その優勝はハミルトンへと渡りました。
*THAT* moment from last year's #BrazilGP 😱 pic.twitter.com/SyknY9QngE
— Formula 1 (@F1) November 12, 2019
まだガスリーとフェルスタッペンがレッドブル ホンダでタッグを組んでいた頃に、「お互いの事をどれだけ知っているか?」というコメディ調のコーナーがあり、ガスリーに「フェルスタッペンの大親友は誰?」との問にガスリーの答えは
「僕じゃないよね?w んー、誰だろう、全然分かんない! ( ゚д゚)ハッ! エステバンでしょ!?!?!?」
とネタにされていたのが印象深い記憶です。
上記にも書きましたが、フェルスタッペンは本当に速かったです。 正にレースを支配していました。 日本グランプリから歯車が上手く噛み合わない状態が続いているフェルスタッペンですが、2018年のリベンジのなるのでしょうか?
そして先日2020年をフェルスタッペンと戦う事が決まったアルボンの活躍も気になります。
懸念が一つあるとすれば、それは天気です。
Rain on the horizon 🤔🌧#BrazilGP 🇧🇷 #F1https://t.co/8u0WfqOJST
— Formula 1 (@F1) November 14, 2019
金、土は雨!!!
そして日曜日は曇りです。
あまり意識していませんでしたが、ブラジルグランプリはスパ、ベルギー並に天気の変化があるようです。 2017年の決勝は確か雨で、最終コーナー、ホームストレートでクラッシュするマシンがかなりあったと記憶しています。
2018年はドライでも波乱でしたが、今年はウェットになれば、これもまた波乱のレース展開になりそうです。
それでは、ブラジルグランプリ、楽しみましょう(^O^)/
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