F1 ブラジルグランプリ 2019 予選結果 フェルスタッペンが今季2回目のPP
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
第20戦目、F1 ブラジルグランプリ 2019です。
天候が心配されましたが、予選はドライ路面で行われました。
しかしFPでは濡れた路面にスリップするドライバーが何人も見受けられました。
特にショックだったのはアルボンのクラッシュです。 FP1も残り僅かで終了というところで、最終セクターでグリップを失いバリアに衝突。 ダメージは小さかったのですが、FPでのアルボンのクラッシュが目立ちます。
F1 ブラジルグランプリ 2019 コース概要については下記記事をご覧下さい。
それではF1 ブラジルブランプリ 2019 予選結果を見ていきます。
F1 ブラジルグランプリ 2019 予選結果
F1 ブラジルグランプリ 2019 予選ハイライト
フェルスタッペンが今季2回目のPP
🗣 "Now we just have to finish it off tomorrow.” @Max33Verstappen on #Quali at the #BrazilGP 🇧🇷👉 https://t.co/I5FgUkXnWY #F1 pic.twitter.com/Aowc1QerMU
— Aston Martin Red Bull Racing (@redbullracing) November 16, 2019
フェルスタッペンが予選を制したのは実質3回目なのですが、前回のメキシコグランプリではボッタスがクラッシュし、その際にイエローフラッグが振られていたのにも関わらず、減速せずに走行した事によりPPを剥奪されています。
とは言うものの、予選での速さが光るフェルスタッペンです。 「最終セクターは上りなので、ホンダPU搭載のレッドブル ホンダには厳しいか?」と予想していたのですが、ホンダPUが0.1秒を絞り出し、見事PPを獲得しました\(^o^)/
フェルスタッペンのポールラップはこちら↓
The lap that put @Max33Verstappen on pole for tomorrow’s #BrazilGP 🚀🇧🇷 #F1 pic.twitter.com/kkEBG9sq0u
— Aston Martin Red Bull Racing (@redbullracing) November 16, 2019
Q2をミディアムで突破したルクレール
私の見立てではルクレールがPPだろうな、と思って観ていました。 如何せん、ルクレールはQ2で唯一ミディアムタイヤを履いてアタックし、そのタイムは何と、Q2リーダーでソフトタイヤでアタックしたフェルスタッペンに次ぐタイム。 その差0.3秒。 ソフトタイヤでQ3を走れば余裕でPPだと思っていたのですが、その予想に反し、ソフトタイヤを履いたルクレールは、Q2で自らがミディアムタイヤで出したタイムから僅か0.16秒しか更新出来ませんでした。 後半戦から好調のルクレールでしたが、風向きがフェルスタッペンに傾き始めたか?
Q1
サインツがPUトラブルでQ1敗退
📻 "Something went. Something has gone from the engine"
— Formula 1 (@F1) November 16, 2019
Problems for Carlos Sainz and McLaren - he's back in the pits and out of the car#BrazilGP 🇧🇷 #F1 pic.twitter.com/YHF3zCjWmm
アウトラップに出たサインツは無線で「PUがおかしい」と訴えます。 アタックラップに入る事なく直ぐ様ガレージに戻ると、チームはサインツのMCL34のエンジンカウルを剥がしだします。 結局18分間の間に修理することが出来ず、サインツはQ1敗退となりました。
Q2
まずピットレーンを出て行ったのはメルセデス勢。 タイヤは何とソフト( ゚д゚)ハッ! そしてフェラーリも出てきましたが、ベッテルはソフトで、ルクレールはミディアム! レッドブル ホンダはソフトを履いて出てきました。
1回目のアタックは
- フェルスタッペン
- ルクレール
- ベッテル
- ハミルトン
- アルボン
- ボッタス
メルセデスが遅れを取っていました。 それにしてもルクレールがミディアムタイヤで驚異的なタイムを叩き出しました! この時点でポールはルクレールかな、と思ってしまいました。
Q3
フェルスタッペンが絶好調です。
1回目のアタック
- フェルスタッペン
- ベッテル
- ルクレール
- ハミルトン
- ボッタス
- アルボン
意外にもルクレールが伸びませんでした。
フェルスタッペンが暫定PPとしましたが、アタックラップ直後に「失敗しちゃったよ」とチームに話しかけますが、
「でもPPだよ( ・∇・)」という会話がありました。
確かにカウンターを大きくあてたコーナーがあり、タイムロスをしたようです。 このミスが無かったらどれだけ速かったのか…
2回目のアタック
- フェルスタッペン
- ベッテル
- ハミルトン
- ルクレール
- ボッタス
- アルボン
- ガスリー!!!
フェルスタッペンは1回目のアタックタイムを更新しポールを守りました!
ハミルトンが意地を見せ何とかP3に付け、フェラーリに割って入りました。
そしてガスリーがベスト オブ ザ レスト!!!
今回のQ3には最近Q3常連であるマクラーレンのサインツがいなかったのですが、ガスリー、やりました!
そしてハースの2台も大活躍です。 2台揃ってQ3進出はスペイングランプリ以来、実に15戦ぶりです(T_T) 小松さん、おめでとうございます\(^o^)/
P4につけたルクレールですが、PU交換の為、既に10グリッドペナルティが決まっています。
F1 ブラジルグランプリ 2019 決勝タイヤセット
The sets still in play for today’s race!#BrazilGP 🇧🇷 #Fit4F1 pic.twitter.com/5viq1VI6XK
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) November 17, 2019
レッドブル ホンダの2人はユーズドのハードですが、他チームは大体新品ハードを持っています。
F1 ブラジルグランプリ 2019 決勝タイヤ戦略
What’s the fastest way to the podium? #BrazilGP 🇧🇷 #Fit4F1 pic.twitter.com/obryCRHn2E
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) November 17, 2019
1ストップが最速のようですが、2018年は2ストップで走ったドライバーがほとんどです。 1ストップでタイヤが保つのか??? 最近のピレリのタイヤ戦略予想は外れる事が多いのであまり信用していません(^_^;)
まとめ【F1 ブラジルグランプリ 2019 予選結果 フェルスタッペンが今季2回目のPP】
フェルスタッペンは予選後のインタビューで「The car was on fire!!!」(車が物凄く速かった!!!)とマシンをベタ褒め。 マシンのセットアップが決まっていて、相当気持ち良く走れていたようです。 1回目のアタックで見せたような修正はなく、終始スムーズに走行し、今季2回目(本当は3回目のはず!)のPPを文句無しに獲得しました( ^∀^)
そして予選が行われたこの日、11月17日はレッドブル ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナー氏の誕生日!!! PPという素晴らしいバースデープレゼントを送ることが出来ました\(^o^)/
出典: Formula 1 official web
ハースの2台も大健闘です。 揃ってQ3進出したのは何レースぶりでしょうか? スペイングランプリ以来なので○戦振り!!! これできっとシュタイナーさんも笑ってくれるはず!!! これでレースペースも良ければ安定してポイントを稼げると思うんですが…
特筆すべきはトロ・ロッソ ホンダのガスリーです。 これで4戦連続でQ3に進出しています。 散々叩かれたにも関わらず、こういった場面で結果を残せるなんて、F1ドライバーの神経って凄いんですね(^_^;)
決勝の模様は近日中にアップしたいのですが、どうやら無理そうですorz
恐らく週明けくらいになると思いますが、書きたいことが沢山あるのでアップします!!!
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