自宅警備員のゆる〜いブログ

30代のサラリーマンがF1、ガジェット、家電、ガンダム、英語等の些細な情報を発信。

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝結果 ハミルトンが本気の追い上げで優勝

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝結果 ハミルトンが本気の追い上げで優勝

f:id:jitakublog:20190808010550j:plain

 

こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

第12戦 F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝、実に面白いレースでした(^_^) 

相変わらず前半は睡魔と戦っていたのですが、後半からはドキドキハラハラするレース展開でした!

 

勝者は前戦に続きフェルスタッペン!!! 。。。と思ったらハミルトンが怒涛の追い上げを見せP1でチェッカーを受けました\(^o^)/

 

前戦、メルセデスはホームグランプリであるドイツで完敗。

ハンガリーではチーム一丸となって挑み、見事優勝!  前戦の敗北を認め、チャレンジャーとして戦ったメルセデスには感動しました!

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 の概要、予選結果はこちら↓

www.jitakusecurity.com

www.jitakusecurity.com

 

 

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝 スターティンググリッド

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝 スターティンググリッド

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝 スターティンググリッド

*1  予選中に他車の進路妨害をしたとして3グリッドダウン

*2  PU(ICE, TC, MGU-K, MGU-H, ES, CE)交換の為グリッド降格

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝結果

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝結果

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝結果

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 ファステストラップ(FL)

このフェルスタッペンのFLの前にハミルトンがFLを連発していました。  最後に締めたのはフェルスタッペン。  ハミルトンのタイムを大きく縮め堂々のFLポイントです。 

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 ファステストピットストップ

レッドブルが連続でワールドレコードを連発する中、ウィリアムズが返り咲きました!  やはり安定して速いピットストップですね!  ハンガリーではラッセルの予選が光りましたが、着実にマシンも良くなってきているようです。

F1 ハンガリーグランプリ 2019 Driver of the day (ドライバー オブ ザ デイ)

 優勝こそ逃しましたが、レース中盤のワールドチャンピオンであるハミルトンとのバトルではクリーンにポジションを守りきりました。  今回もオレンジを着た人の投票数が多かったのでしょう。 

個人的なDriver of the day はやはりハミルトンです。  ラスト20周での追い上げは感動しました。

 

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝ピットストップ

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 ドライバーズポイント

F1 ハンガリーグランプリ 2019 ドライバーズポイント

F1 ハンガリーグランプリ 2019 ドライバーズポイント

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

F1 ハンガリーグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

F1 ハンガリーグランプリ 2019 コンストラクターズポイント

 

F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝ハイライト 

久し振りに本気で走ったハミルトンが勝者

通算81勝目!  ハミルトンが今季8勝目!!!  見事な追い上げを見せてP1を奪取!   もしかしたら今季1番面白かったレースだったかもしれません\(^o^)/ ← 前戦ドイツでも言いました(^_^;)

フェルスタッペンとハミルトンのバトル

ハミルトンはオープニングラップで早々にチームメイトでP2スタートのボッタスと若干コンタクトがあったものの早々にオーバーテイクしました。

それからはPPスタートのフェルスタッペンを追います。

 

フェルスタッペンはLap 24でハードタイヤに換装し、メルセデスからは「ハマータイム」の指示がハミルトンに飛びます。  しかしなかなかペースが上がらないハミルトンはフェルスタッペンにギャップを埋められ、オーバーカットを狙えません。

 

ハミルトンはLap 31でようやくピットに呼ばれハードタイヤに。

そしてここからまず第1の追い上げを見せます。

ハミルトンがコースに戻って来た時に、前を行くフェルスタッペンとの差は6秒!   その6秒を4周で稼ぎ、直ぐにDRS圏内に入ります!   ターン1からこの2人のバトル!!!  交互に右左右左と変わるコーナーに、イン、アウトも交互に変わります。

ターン4で走行ラインを失ったハミルトンはコースアウトし、フェルスタッペン との差は1秒以上になってしまいました。

メルセデスチームから無線で「フェルスタッペンとの距離を開ける」ように指示が飛びます。   ハミルトンのブレーキ温度が高くなっている、またコース外でダストを拾ったハミルトンはしばしフェルスタッペン の後方3秒前後を走行します。

 

ハミルトンからチームに無線で何か手立てはないのかと確認します。

 

そしてレースが動いた瞬間がここでした。

メルセデスはハミルトンに2回目のタイヤ交換をすると指示。

ラップ49にミディアムタイヤに交換、2回目のピットストップをします。

レースは残り21ラップ。

前を行くフェルスタッペンとの差は約20秒。   ハミルトンがP1を取るには少なくとも1周で1秒以上縮めないとオーバーテイク出来ません。 

誰もが思ったと思います。

「追いつけるのか???」と。

そして当然ハミルトンも同じ質問をストラテジストであるジェームズ ボウルズ氏に投げます。

 

「本当にこれで行けるのか?  フェルスタッペンに追いついた時にこのタイヤが終わっている可能性もある」と。

 

何度かネガティブな発言があったハミルトンですが、チームから

「君なら出来る」

とエールを受け、そこからのハミルトンのペースは異常でした。

フェルスタッペンは1分20秒前後で前を走行。

対してハミルトンは1分18.5秒前後のタイム、ファステストラップを連発します!   フェルスタッペンも対抗してハミルトンのタイムを見ながらペースを調整します。   残り10周に来てその差は10秒を切ります。

 

そしてついにこの時が来ました。

Lap66で、ハミルトンはフェルスタッペンのDRS圏内に入ります

そしてLap67のホームストレート、DRSでどんどん接近するハミルトンは1コーナーでフェルスタッペン を外からオーバーテイク。 

長かった勝負はここで決着が着きました。

ハミルトンはハンガリーで7回目の勝利を飾りました。

チェッカーを受けた後にハミルトンはストラテジストであるジェームズに「戦略を疑って申し訳なかった」とお詫びを入れました。

 

 

ジェームズとハミルトンは名コンビ?

まだ記憶に新しいF1 モナコグランプリ 2019 でも似たようなやり取りがありました。

第2スティントでミディアムタイヤを履かされたハミルトンは何とかタイヤを保たし、モナコで優勝しています。  表彰台後にハミルトンが向かったのはチームの戦略室。  ジェームス・アリソン氏、そしてジェームス・ボウルズ氏にシャンパンをかけまくります、「誰がミディアムタイヤが保つって!?!?!?」と言いながら。

www.jitakusecurity.com

 

またもやライオンラップのフェルスタッペン

Lap67でオーバーテイクされたフェルスタッペンはチームに「このままでは終われない」と、翌周にソフトに交換。  それまでハミルトンが出していたFLより1秒以上速いタイムでFLを塗り替えました。  狭いハンガロリンクでP2が約束されている中、レッドブルチームはよくフェルスタッペンにFLを狙う許可を下したと感じます。  それもハミルトンがミディアムに交換した際にフェルスタッペンを呼び入れなかった罪悪感からでしょうか?

 

無念のボッタス

オープニングラップでハミルトンとP2争いになったボッタスはターン2の立ち上がりでハミルトンの左リアとボッタスの右フロントが僅かにコンタクト!   その直後に、今度はルクレールの左リアとボッタスの右フロントウイングが接触(T_T)   エンドプレートが破損し、タイムは3秒以上遅れ始め、Lap6でピットイン。   ノーズ交換とハードタイヤに換装してコースに戻ります。  チームからは頑張ってP6フィニッシュだろうと伝えられますが、チェッカーを受けたのはP8でした。   予選でハミルトンに勝ったボッタスですが、1コーナー進入時に3ワイドの真ん中になってしまい、思うようなラインを確保できず…  その時にボッタスの優勝争いは終わってしまいました。

 

喧嘩をしなかったハース

Lap42、グロージャンがマグヌッセンにポジションを譲りました!  とうとう2人の衝突は回避されたのですね(T_T)  

 

クリーンなバトルをしたトロ・ロッソ ホンダ

クビアトとアルボンは接触しないように、お互いにラインを残しながらクリーンなバトルを見せてくれました。  ここではクビアトが前に出ましたが、最後にはアルボンがクビアトを抑えP10と入賞します。 

 

 

まとめ【F1 ハンガリーグランプリ 2019 決勝結果 ハミルトンが本気の追い上げ】

何が面白かったかと言うと、現在コンストラクターズランキング1位のメルセデスを本気にさせたレッドブルが凄いです!    メルセデスに脅威として捉われ、予選後にはハミルトンとボッタスが協力してフェルスタッペン を仕留めに行く、と言っていたほどです。

 

近年のF1は面白くないと言われています。  私が本格的にF1をテレビで見始めたのは2017年シーズンからなのですが、2019年はここ3年で1番面白いかもしれません。

1強体勢ではない事が面白いのでしょうね。  特に2019年はフェルスタッペンとルクレールという若いドライバーが活躍し注目されています。

 

考えてみればハミルトンとフェルスタッペンの歳の差は13!  一周り以上違うのですね!  そんな2人のバトルを主に、後半戦も非常に楽しみになってきました\(^o^)/

 

さて、F1は夏休みが始まります。  ファクトリーもクローズされ、チームはしっかり休みを取ります。  しかし休めないのはドライバー。  休み期間中はストーブリーグの話があるでしょうね(^_^;)  そちらの話題も拾って行きたいと思います。

 

次戦は第13戦 ベルギーグランプリ、決勝は9月1日です!

 

ブログがんばれ〜」と応援頂ける方はクリックをお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m