自宅警備員のゆる〜いブログ

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F1 ベルギーグランプリ 2019 予選結果 ルクレールがPP!

F1 ベルギーグランプリ 2019 予選結果 ルクレールがPP!

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こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。

 

第13戦ベルギーグランプリです。

夏休み明けである最初のグランプリです。

 

やはり速かったフェラーリSF90でした。開始前からフェラーリの優位性は話に上がっていましたが、その中でもルクレールの速さが光りました。チームメイトであるベッテルを抑えてのポール。今季通算3回目のPP獲得でした。

 

そして大注目のアルボンは、これがレッドブル ホンダとの最初のレース。  既にグリッドペナルティが決まっていた為、Q2では本気のアタックはしませんでした。

 

ベルギーグランプリの概要はこちら↓ 

www.jitakusecurity.com

  

今回はベルギーグランプリの予選のもようを記事にします。

 

 

F1 ベルギーグランプリ 2019 予選結果

F1 ベルギーグランプリ 2019 予選結果

F1 ベルギーグランプリ 2019 予選結果

 

予選ハイライト

ルクレールがPP、今季3回目

F1 ベルギーグランプリ 2019 ルクレールがPP

F1 ベルギーグランプリ 2019 ルクレールがPP

引用: Formula 1 official web 

https://www.formula1.com/en/latest/article.leclerc-takes-crushing-pole-as-ferrari-lock-out-front-row-in-belgium.1fMVBNcNCJktGvXgwNxVvl.html

フリープラクティスから速さを見せていたフェラーリのルクレールがPPです(*´∀`)

0.748秒。  これはP2のベッテルとの差です。  実はこの0.748秒は、今季PPとP2との差が1番大きかった差です。  ましてや同じSF90のベッテルとの差がこんなになってしまっているのでは、ルクレールの凄さを認めるしかありませんね。

 

予選後のインタビューでルクレールは「決勝レースペースがメルセデスに劣っている」と話していましたが、決勝は如何に。

 

Q1

クビサが開始5分でPUトラブルに見舞われ、白煙を吹きながらマシンを止めます。 これで赤旗となります。

ここで助かったのはハミルトン!  FP3でクラッシュしたハミルトンはQ1開始5分を過ぎても出れずまだ作業中でした。 赤旗が解除されてから直ぐにハミルトンはコースへ。 結局赤旗が無くともQ1には参戦出来ましたが、少し余裕を持って挑むことが出来ました

 

Q1終了1分を切ったところで、今度は何とジョビナッツィのマシンが白煙を上げてコントロールライン付近にマシンを停止。 これでQ1はセッション終了。

この影響を受けたのは、サインツ、ガスリー、クビアト、ラッセルです。 最後のアタックが出来ずにQ1敗退です。

 

Q2

各車ミディアムタイヤでアタック

メルセデスはミディアムタイヤを他チームとに比べ1セット多く持って来ていたのですが、Q2では一度も使いませんでした。  これは当日の気温、路面温度が高かった影響があるのかもしれません。

また、スパ・フランコルシャンは1周が7kmと、とても長いサーキットです。アウトラップで2分、アタックで1分45秒、インラップで2分が必要なので、ほぼ5分かかってしまいます。  タイヤ交換作業時間も考えると、ここスパ・フランコルシャンだと、下手をすれば2回のアタックしか出来ないという事もあり得たのかもしれませんので、ソフトで確実にタイムを出しQ3進出したかったのかも?

 

Q3

スパ・フランコルシャンの特徴であるロングストレートのケメルストレート。 各車はこのケメルストレートでスリップを使いたいが為、自分の前に誰かを先行させたがり、セクター3では軽い渋滞が起きました。 そんな中、ルクレールはスリップは関係ないと、自らのペースで最終アタックへ。 結果クリーンエアを得たルクレールはQ3最初に出したタイムを更新し、他者を寄せ付けません。 チームメイトであるベッテルがP2でしたが、その差何と、0.7秒以上。 圧倒的な速さで文句なしのPPでした。

 

 

グリッドペナルティで大困惑?

予選が始まる前からPUのアップデートによるグリッドペナルティが決まっていたドライバーがかなりいました。

 

  • サインツ、ヒュルケンベルグ、リカルド5グリッドダウンPUエレメント交換の為
  • アルボン、クビアト、ストロール、ジョビナッツィグリッド後方スタートPU複数エレメント交換の為
  • クビアト、ジョビナッツィ、クビサ5グリッドダウンギアボックス交換の為
  • サインツ10グリッドダウンPUエレメント交換の為
  • クビサピットレーンスタートパルクフェルメ中にマシンを調整した為

8人が予選が始まる前からグリッドペナルティが決まっており、正直予選の必要性が普段より低かったような気がしたのは私だけでしょうか…(^_^;) 

 

その他 

新PUを投入

メルセデス

全ユーザーアップデート

しかしメルセデスPUはトラブルばかり。  先ずはFP2でペレスのマシンが止まります。  そしてQ1開始から5分、クビサのマシンが白煙をあげ、マシンをコース上で停止させます。

別件ではありますが、ハミルトンはFP3でマシンを壊します。  とても不思議な動きをしながらバリアに突っ込んでしまいます。  チームはSNSで、このトラブルをドライバーエラーと発表。  後に分かった事ですが、スロットルペダルが原因だったようです。

 

Honda PU スペック4

レッドブル ホンダはアルボンのみ。

トロ・ロッソ ホンダはクビアトのみ。

レッドブル ホンダとトロ・ロッソ ホンダは安全を見てか、各1台のマシンのPUをアップデートしました。  どこかで投入されると聞いていたスペック4ですが、まさかこのベルギーとは。 噂では今季にもう1回アップデートがあるかもと言われています。

 

フェラーリ

全ユーザーアップデート

唯一ジョビナッツィのPUトラブルのみでした。 パワーもあり信頼性が高いフェラーリPUはやはり今シーズン最強かも。

 

F1 ベルギーグランプリ タイヤ戦略

今回はQ2を全車ソフトで走行した為、ミディアムスタートは後方グリッド車のみです。 1周が長いスパ・フランコルシャンですが、1ストップで行けるんですね。  

 

F1 ベルギーグランプリ 決勝タイヤ

メルセデスはフェラーリ、レッドブルに比べミディアムを1セット多く選んでいました。 メルセデスがミディアムのデータをしっかり持っている事を祈っております。 

 

 

まとめ【F1 ベルギーグランプリ 2019 予選結果 ルクレールがPP!】

フェラーリがフロントロウを取ったのは2019年第2戦バーレーングランプリ以来です。

個人的に残念だったのは、アルボンがグリッドペナルティを受けていたので全開のアタックを観る事が出来ませんでした。  

 

FP3でマシンを壊したハミルトンもクビサのお陰でQ1が走れて何よりでした。  何よりチームがW10を修復し、万全な状態でコースへ送り出したチームは素晴らしい\(^o^)/ これで翌日の決勝に繋ぐことが出来ました。  セカンドロウスタートで、追われる側ではなく、追う側のメルセデスの走りに注目です!

 

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