ホンダ ウェルカムプラザ青山でトロ・ロッソ ホンダ STR13を見てきました
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
たまたまですが、ネットで知りました。
トロ・ロッソ ホンダのSTR13が青山に展示してあるっ!!!
(*ノェノ)キャー
「本物のF1マシンが鈴鹿ではなくて近場で見れる!!!」という事で、この日は自宅警備を辞め、ハイステータスである青山に行ってきました。 (自宅警備員にとって青山は辛い。。。)
青山でオロオロしながら何とかホンダウェルカムプラザ青山に到着しました。 久しぶりに間近で見るF1マシンに感動しながら、周りの人が一眼レフカメラでシャッターを切っている中、敗けじと3型落ちくらいのiPhoneで写真を撮ってきました。 きっと情熱では敗けていないはずと信じながら一生懸命撮りました!!!
という事で、ホンダ ウェルカムプラザ青山でトロ・ロッソ ホンダ最初のマシンであるSTR13を見てきました、という記事です。
そもそもホンダ ウェルカムプラザ青山とは?
東京・青山にあるホンダ製品ショールーム、イベントスペースです。
ASIMO(ホンダの二足歩行ロボット)のデモンストレーションのステージがあり、私がお邪魔した際には2輪車の展示がありました。 このASIMOのデモンストレーションは時間が決まっており、その時間になれば中央ステージでショーが始まります。
またグッズも販売されていました。 レッドブル、トロ・ロッソチームのレプリカTシャツがあり、危うく買ってしまうところでした。
ホンダ ウェルカムプラザ青山へのアクセス
最寄り駅は「青山一丁目」
- 東京メトロ銀座線
- 東京メトロ半蔵門線
- 都営大江戸線
を使って「青山一丁目」で下車し、「5番出口」を出ると直ぐに左手にあります。
ホンダ ウェルカムプラザ青山をイベントスペースとして
またこの場所はイベントスペースとして使われており、記憶に新しいレッドブル、トロ・ロッソのチーム代表、ドライバーが来日した「2019 Honda F1 キックオフミーティング」の会場となり、ここでトークショーがありました。
引用:Honda welcome plaza aoyama web
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/event/2019/20190309/
このイベント、私は風邪をひいてしまい、泣く泣く諦めた苦い思い出しかありません(TдT)
またF1 オーストラリアグランプリ 2019のライブビューイングも執り行われました。
そんなホンダ ウェルカムプラザ青山の詳細はこちら↓
ウェルカムプラザ青山でSTR13とご対面
「うぉーーーーー」
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
語彙力がなく、また表現が悪いですが、とっても興奮しました!
2018年 日本グランプリ、鈴鹿サーキットのピットウォークで見ているのですが、こんな間近で見たのは初めてです!
「大きいなっ!!!」というのが正直な印象です。
「こんな大きいマシンが300km/hオーバーで走ってるのか。。。」改めて迫力を感じました。
展示してあったマシンはSTR13 アブダビ戦仕様
2018年シーズンの最終戦アブダビ戦仕様STR13でした。 STR13の集大成と言ってもいいのでしょうか。
改めて、「2018年マシン、カッコいいな〜(*´∀`*)」と、うっとり見てしまいました。
頭部保護デバイスであるヘイローが初装備されたマシンであり、複雑なフロントウィング、低いリアウィング、シャープになったシャークフィン。。。 実にカッコいいマシンです。 いや、マシンというより、「芸術」のような気がします。
特に複雑な形状のフロントウィング、バージボードの曲線が「無機質」なのに「有機的」に見えたのが、「芸術」というイメージを生んだのだと思います。
超絶複雑なSTR13のフロントウィング
芸術的作品のように見えます。 2019年はフロントウィング幅が1,800mmから2,000mmに広くなり、エンドプレートはシンプルになり、カナード、カスケードウィングなどの取り付けが出来なくなりました。 言ってみればメインエレメントのみの、非常にシンプルなフロントウィングです。
対してこの2018年のフロントウィングは「めちゃくちゃ」です。 しかしどの形状にも意味があり計算しつくされているフロントウィングは実に美しいです。
見ても分からないSTR13のフロア
もう何がどうなっているのか分かりませんが、このスリット一つ一つに役割があり、一つでも欠けるとマシンの挙動が変わります。 空力って見えないから面白いのかも。
知らない事だらけのSTR13のリアウィング
2枚目の写真について、非常に分かりづらいですが、リアウィングのエンドプレートは実は二重になっていて、間にスリットが入っています。 テレビでは見れない細かさに感動すら覚えてしまいました。
ホンダパワーユニット(PU) RA618H
このSTR13に搭載されているホンダPUです。
マクラーレン時代には「サイズ ゼロ」という無理難題を押し付けられ、極力コンパクトに仕上げなければならないホンダPUでしたが、トロ・ロッソと組んだ2018年はホンダの要望が優先され、ホンダが本気で作ったPUです。 2018年当時は信頼性に問題がありましたが、2019年の「RA619H」は信頼性と性能が向上し、特にレッドブルでは3位表彰台を2度得ています。
その他展示物
2輪はほとんど分からないですが、「CB」モデルの展示がありました。 「CBR」フルカウルの方は少〜し知っているのですが、カウルレスのバイクはさっぱり分かりません(^_^;)
バイクが並べてあって、フロアに直置きしているバイクは跨ってもいいようです。 2輪の免許は持ってないですが、「跨ったら欲しくなる」ので私は遠慮しておきました。
まとめ【ホンダ ウェルカムプラザ青山 STR13】
STR13の展示がある、という事でお邪魔したホンダ ウェルカムプラザ青山です。 まさか本当に「この近距離で見れるのか!」と驚いたほど近かったです。
あと、STR13を見ている人が少なかったですね。
この事実はポジティブとネガティブな面があります。
ポジティブな面としては、見に来ている人が少ないので、写真を撮りやすかったです。 想像していたのは激混みの中、何とか人を掻き分けてマシンの一部が撮れる、と思っていました。 当日行ってみれば撮り放題です(^_^;) これは行ったタイミングが良かったのかもしれません。 このSTR13の展示は期間限定で、私が行ったタイミングは展示終了間近でした。 また、STR13の展示は過去何度か同じホンダ ウェルカムプラザ青山でされています。 既にレア感が無くなったのかもしれません。
ネガティブな面としては、F1ファン、いないのか??? と感じざるを得ません。 世界を転々と戦い、普段であればサーキットでしか見れないマシンが、青山で見れることなんて奇跡でしょう。 サーキットと行っても鈴鹿、茂木、筑波のどれかで見れることがあっても東京で、しかもバリケードなしで見れるこの機会に人が少なすぎるorz 展示スペース付近に30分ほどいましたが、本気でSTR13を見ていた方は10人前後でしょう。
と言っても、F1を楽しむ方法は人それぞれです。 「マシンよりドライバーが好きです」「このチームのこの空力が好きです」「このチームのロゴがカッコいいから好きです」など皆さんが楽しめるポイントは様々です。
私個人的に今回のSTR13の展示は「ファンの一部の方でも楽しめるならマシンを展示して、そして少しでも本物のマシンを見て、F1を知ってもらえたらいいかな?」という意図で本物のF1マシンであるSTR13が展示されているように見えました。
今回の展示期間でF1に少しでも興味を持って頂ければ、一人のF1ファンとして本当に嬉しいです\(^o^)/
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m