10月8日 2019 ホンダ F1 ファンミーティングの感想
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
F1 日本グランプリに先駆けて、優勝候補であるレッドブルにも2019年からパワーユニット(PU)供給が始まり、ホンダ ウェルカムプラザ青山でレッドブル ホンダ、 トロ・ロッソ ホンダのホンダ F1 ファンミーティングが10月8日に執り行われました。
引用: Honda ウェルカムプラザ青山 official web
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/event/2019/20191008/
今回はこちらのホンダ F1 ファンミーティングの様子を記事にします。
ホンダ ウェルカムプラザ青山での過去のイベントを振り返る
実は今年3回目のホンダ ウェルカムプラザ 青山の訪問です。
今年の1回目はこちら↓
今年の2回目はこちら↓
そして3回目がこちらのイベントです。
妻から「イベントの応募して!!!」と依頼があり、「当たらないだろう」と思いながら抽選に参加しました。
そしたら何とめでたく当選!!! 立見ですが…
ここはつべこべ言わず、ドライバー達を間近に見れると言う事で喜んで参加しました!!!
ホンダ F1 ファンミーティングに行きたいが問題発覚
ここで問題が。
ホンダ勢応援グッズが無い!!!
慌ててGoogleでレッドブル ホンダのTシャツを検索しますがどれも売り切れ。 そりゃそうです、日本グランプリ開催の2週間前ですから(^_^;)
ということで、F1オフィシャルサイトから購入。 以前1000戦記念のポスターを購入したことがあったので、使い方は分かっていました。
F1のスポンサーでもあるDHLが輸送してくれます。 他のクーリエサービスに比べ輸送料金は高いですが、どのサービスに比べ荷物が早くに到着しますので安心です。
約1週間で無事到着。
10月8日当日は午前中は仕事をして、その足で会場へ!!! スーツで会場近くまで行き、会場近くのビルのトイレでシャツだけ着替えてこのTシャツを着ていざ会場へ\(^o^)/
ホンダ ウェルカムプラザ青山 会場前
16:00から受付開始でしたが、15:30くらいに到着しました。 20-30人ほどの方がマシンの写真を撮っていました。
展示してあったマシンは前回と同じくRB15ですが、マシンデザインをRB15にしたRB14です。 そしてトロ・ロッソ ホンダのSTR13です。
前回の記事にも書きましたが、正直RB15(RB14)のエアロ等は似せて作っただけで、本物のSTR13と比べると悲しくなるほど残念です(^_^;) STR13の作り込まれたエアロは芸術です。
こちらが当選した立ち見専用の列です。
ファンミーティングの観覧方法
大きく分けて2つの見方がありました。
- 指定席 (約200人分)
- 立見 (約400人分)
指定席はステージ前にパイプ椅子が並べてあり、各席に番号が振ってあります。
対して立見は恐らく400名分まであったかと思います。 200~600の番号が振ってあり、観覧場所はステージ正面か、ステージ右側。 どちらか選べましたが、早い者勝ちです。 受付スタートが16:00だったので、16:00に受付をしました。 受付時に当選した番号が記載されたリストバンドを腕に付けられます。 受付開始直後だったので10人目くらいだったかと思います。 上の写真の先頭の方に並ぶことができ、これで場所を選べると思っていたら、係の方が、「入場は番号順です」とアナウンスがありました。
マジか。 早く並んでも意味なかったのかorz
というか、入場開始20分前にそんな事言われても、ほとんどの方が受付を済まし列に並んでいたので、これを番号順に並び替えさせる手間は如何程か… しかも整列させているのはスタッフ1名のみ。
私が当初並んでいた場所からかなりの移動を迫られ、結局最後の列に並ぶ事になりました。
そんなこんなで、ほぼ最後の入場となりましたが、ステージ正面から見ることが出来ました。
2019 ホンダ F1 ファンミーティング会場の様子
入場してからしばらくはホンダPUが活躍(?)したハンガリーとドイツGPの映像が繰り返し流されていました。 勿論映像はDAZN!!!
先日も書きましたが、司会進行はDAZNの実況でお馴染みのサッシャさんが行われました。
サッシャさん背高いっ!!!
先日は小倉さんをここ、ホンダ ウェルカムプラザ青山で見ることでき、今回はサッシャさん!!! DAZNメンツで見れていないのは田中さんだけです。
先ずはサッシャさんから挨拶があり、早速ドライバーの登場です!!!
2019 ホンダ F1 ファンミーティング開始
まずはトロ・ロッソ ホンダのダニール・クビアト、ピエール・ガスリーが階段から登場。 そしてマックス・フェルスタッペンが最後に登場しました。 アレクサンダー・アルボンはピレリのタイヤテストの為、残念ながらファンミーティングには参加出来ずでした。 同じアジア圏のドライバーだったので楽しみにしていたのですが、本当に残念でした。
ここで日本らしい出来事が。 ドライバーが登場したにも関わらず「キャー」「ウォー」とかいう黄色い声と言えば良いのでしょうか、全く無かったのです。 出張中に体調を崩してしまい、声らしい声が出ない私おっさん1人のしゃがれた汚い「マーックス!!!」の声だけ… 世界で選ばれた内の3人が登場して盛り上がらないのか… いやいや、これはこれで日本の文化なのでしょう。 海外で同じシーンだったら揉みくちゃになっているところが、日本では起こりません。 これがドライバー達が皮肉を込めて言っている「Well educated」なのでしょう。
イベントはサッシャさんが質問をし、ドライバーが回答、通訳の方が日本語で話す、という流れ。
サッシャさんからの質問は
- 「ヘルメットのデザインについて」
- 「鈴鹿サーキットの特徴について」
- ツイッターで募集された質問の中の一つ、「縁起の良い食べ物、物はあるか」
- サイン付きグッズ抽選会
- 「ファンにメッセージ」
だったかと記憶しています。
各ドライバーが「今日は来てくれてありがとう」と挨拶をする中、ガスリーは一枚上手でした。 「今年も台風を連れてきちゃってごめんね!」と。 サクッと説明すると、2017年、ガスリーはスーパーフォーミュラで2位、優勝争いをしていました。 決勝は鈴鹿でしたが、何と台風の為決勝は中止。 結果ガスリーは2位でスーパーフォーミュラを終えました。 ガスリーと台風は切っても切り離せない関係かも…
ヘルメットのデザインについて
ガスリーのヘルメットデザインは、フランスの国旗色を使い、亡くなった友人の事を思い、ヘルメットにデザインとして取り入れていると話しました。
クビアトはガスリーと同じ色だけどロシアの国旗色だよと笑いを交えながら話しました。 ローマ数字で26を書いているのは、イタリアで長くレース、生活をしていたのでということ。
フェルスタッペンはサッシャさんから白色が多いけど、という質問に、去年までは少し暗すぎたかなと思って明るくした。 ライオンはオランダを象徴しており、実はライオンをよく見ると人の顔にもなっているんだよ、ま、サイドのデザインは(レッドブルだから)ほとんで変えられないんだよね、と笑いを取っていました。
鈴鹿サーキットの特徴について
サッシャさんから「鈴鹿に見に行く人???」と観客に聞いた際に、ガスリーとクビアトも挙手。 しかしフェルスタッペンは「台風が来ているから行かない、行きたくないよ」とユーモアあるコメント。
ここではそれぞれのコーナーの攻略方法、見どころ、オーバーテイクポイントを話していました。 一番盛り上がったのはスプーンの攻略方法で意見が割れたところでした。 フェルスタッペンはオーバーテイクポイントとして見ていないようでしたが、他の2人はいけるんじゃない?と話していました。 そこでフェルスタッペンからごもっとも言うべき意見が出ました。 スプーンはオーバーテイクするより、バックストレートへ繋げる為に良い出方をしないといけない、と。 流石フェルスタッペンだなーと妙に関心してしまいました。
縁起の良い食べ物、物はあるか
ここで話は質問コーナーに入ります。 「縁起の良い食べ物は? ラッキーアイテムとか? ラッキーパンツとか?」とサッシャさんが盛って質問したところ、ガスリーから衝撃発言が。
「レース中はパンツ履かないよ」
会場「((((;゚Д゚))))」
「だって気持ち悪いじゃん」
流石にこの回答にフェルスタッペンとクビアトも気になるようで
「本当に!?!?!?」と確認していました。
そこでクビアトが冷静に一言。
「コーナー中にグリップが増すんだね(-д☆)キラッ」
それも聞いた瞬間思わず吹いてしまいました(*ノェノ)キャー
フェルスタッペンも
「あー、そうか、そのメリットがあるのか!!!」と妙に納得していました。
その後サッシャさんが日本語で少し説明していましたが、ブログをバンされると嫌なので、割愛しますm(_ _)m
サイン付きグッズ抽選会
各ドライバーからサイン付きグッズの抽選会がありました。 受付の時に貰った抽選番号が呼ばれたら当選というシステム。 当選者は各ドライバーに付き2人づつ。 アルボンの分はフェルスタッペンが代役しました。 そしてなんと、
フェルスタッペンが2つめに読み上げた数字が…
「私の番号の一つ前でしたorz」(←冗談抜きで)
ファンへメッセージ
最後にファンに向けてとお約束の締めがありました。 ガスリーは第2のホームレースのようだし頑張りたいと語りました。
3人同じコメントをしたのは、「ホンダファンの為に」という部分でした。
最後に各チームに寄せ書きが送られました。
次回イベントに期待する事
もし次回同じ様なイベントがあるのであれば、受付後の並び方に工夫があればいいかと思います。 例えば200、300番代で列を分けるなど。
あと、これは文化なのかもしれませんが、もう少し盛り上がっても良いのではないかと感じました。 超有名ドライバーが出てきて歓声がほとんど上がらないのはドライバーとしても残念かと思います。 私も次回はテキーラショットでも飲んで挑みたいです(`・ω・´)ゞ
本当に勿体ないと感じたのは語学です。 F1の共通語は英語です。 後に知ったのですが、F1関係者の方から話を伺ったところ、英語と母国語両方でやり取りするのは、F1カレンダー21戦中の2戦だけとのこと。 それは言わずと知れたここ日本、そして上海です。
約1時間あったイベントですが、終わってみれば50分くらいで終わっています。 誰が1番話したかと言えば、、、
通訳さんです!!!
サッシャさんも勿論英語を話されますが、最初は通訳さんに気を使って英語でドライバーに話しかけておられませんでしたが、途中からカンペが出て、押していることが分かると、所々英語で直接質問をするシーンもありました。
実質ドライバーが話をしたのは15分あったかないかくらいだったかと…
「もっと楽しい話も聞けたろうに」と思うと勿体なくて仕方ありません。
イベント終了後
凄い人の数でした!!! 勿論会場内にいらした方々も多かったですが、出たときには会場に入れない方達がマシンの写真を撮っていました。
盛り上がって何よりです(^o^)
まとめ【10月8日 2019 ホンダ F1 ファンミーティングの感想】
ヘルメットのデザイン等は改まって聞く機会も無いと思いますし、意外にいい質問でした。 とにかく印象に残っているのはガスリーがパンツを履いていない事ですね(^_^;)
冷静にコメントしたクビアトがDriver of the dayです。
記事の終盤は愚痴みたいになってしまいました(^-^;
それでも似たようなイベントがあれば参加したいと思います。
最後に、
意外とチームTシャツ来ている人がいませんでした。 十数名くらいかな???
折角買って行ったのに逆に浮いてしまいましたorz
次いつ着るんでしょう…
次回は鈴鹿サーキットに入った時の事を記事にします。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m