F1 2019 第2戦 バーレーングランプリ 概要
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
早くもF1 2019 第2戦、バーレーングランプリが3月31日に開催されます。
F1 2019 第1戦のオーストラリアグランプリではメルセデスが1-2を決め、ボッタスは「圧勝」。 ポールはハミルトンに取られましたが、ボッタスがポールを取っていればグランドスラムでした。
バーレーングランプリ、舞台は公道サーキットから「サーキット」へ変わります。
今回はコースの概要を記事にします。
F1 2019 バーレーン グランプリ・サーキット概要
出典: F1 Official web
バーレーン グランプリ 正式名称
FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX 2019
(ガルフ エア バーレーン グランプリ)
メインスポンサーはガルフ・エア。 バーレーンのフラッグキャリアです。 アライアンスはONE WORLD。 ( ゚д゚)ハッ! いつか利用する日が来るかも!
そもそもバーレーンとは?
正式名称は「バーレーン王国」、英語だと「Kingdom of Bahrain」です。
人口は約1,250,000人。 ペルシャ湾にある島国です。
F1 2019 バーレーン グランプリ サーキット
サーキット名: Bahrain International Circuit (バーレーン・インターナショナル・サーキット)
全長: 5.412km
決勝ラップ数: 57
コーナー数: 15
決勝レース距離: 308.238km
DRSゾーン: 3 (2019年は1つ追加されました)
高低差: 17m
第一回開催: 2004
ラップレコード: 1:31.447 (2005年 ペドロ・デ・ラ・ロサ )
F1 2019 バーレーン インターナショナル サーキット・コース特徴
なんと言ってもトワイライトレースです! トワイライトの何がいいのか? F1公式では「みんな火花散らして走るマシンが好きだろ?」と魅力(?)を伝えています。
このサーキットは長いホームストレートが印象的なサーキットで、全部で4本のストレートがあります。
ストレートの後にはハードブレーキングコーナーが多く、それらのコーナー進入がオーバーテイクポイントです。
特にホームストレート明けのターン1はオーバーテイクポイントです。
今年2019年はDRSゾーンが一つ増やされました。 それがターン3から4を繋ぐストレートです。
例えターン1で先行車を抜くことが出来なくても、ターン3からDRSを使い、先行車にもう一度アタック出来るチャンスがあります。
逆に先行車には少し不利な気もしますが(^_^;)
このサーキットで1番難しいと言われているのがターン10です。
ターン9から10にかけて、左に曲がりながらブレーキングをし、ターン10の後のDRSゾーンに向けてやや大きめに回り、カーブストーンを利用して曲がるのが理想のラインだそうです。
フロントタイヤをロックする可能性が高いコーナーで、このターン10の攻略がコース小略の鍵でしょう。
F1 2019 バーレーン グランプリの見どころ
バーレーン インターナショナル サーキットは砂漠の中にあるサーキットです。 そしてこのバーレーングランプリでタイムに影響を及ぼすのは「気温・路面温度」です。
この「気温・路面温度」は時間帯によって大きく変わることがあります。 特に砂漠では日中と夜の気温差があり、それがF1マシン、特に「タイヤの使い方」に影響を及ぼします。
決勝スタートと同じ時間帯であるFP2で、如何に走れるか、そしてデータを取れるかが非常に重要です。
もし時間が許すならぜひFP2を観てみて下さい!!!
F1 2019 バーレーン グランプリ オプションタイヤ
- C1 (ハード)
- C2 (ミディアム)
- C3 (ソフト)
硬いオプションタイヤが設定されています。
しかし呼び方が変わって分かりにくいような。。。
前戦オーストラリアグランプリでは、
- C2 (ハード)
- C3 (ミディアム)
- C4 (ソフト)
でした。
今回のバーレーングランプリでは
- C2 (ハード) → C2(ミディアム)
- C3 (ミディアム) → C3 (ソフト)
と呼び方が変わっています。
「慣れ」って大事ですね(^_^;)
F1 2019 バーレーングランプリ DAZN放送時刻
- FP1 3月29日(金) 20:00
- FP2 3月30日(土) 00:00
- FP3 3月30日(土) 21:00
- 予選 3月31日(日) 00:00
- 決勝 3月31日(日) 00:10
F1 2018 バーレーングランプリ 予選・決勝レース結果
1番印象に残っているのは、やはりガスリーの決勝P4です!
「今年はトロ・ロッソ ホンダ、行けるんじゃない!?」と期待を持ったグランプリでした。 その時には「まさかこれが2018年、最高順位になるとは。。。」なんて思いもしませんでしたorz
2018年の総括で田辺さんが仰っておられました、「あの時なぜ勝てたのか分からなかった」と。
2019年はレッドブルと組むことで解析能力もアップしている筈!
2019年のホンダに期待しましょう!!!
まとめ 【F1 2019 バーレーングランプリ】
とても楽しみにしているのですが、FP1~3をリアルタイムで見ることが出来ません(ToT)
せめて予選と決勝はリアルタイムで見るように何とかしようと考えています!
気になっているのはフェラーリ SF90の冷却効率です。 砂漠という熱いステージで、今年のフェラーリのマシンは、マシン上部からのインテークが非常に小さくなりました。 センタークーリングを止め、サイドポンツーンからの空気取り込みを主としています。 一方、レッドブルはマシン上部のインテークを大きくしています。 これはホンダからの希望だったのかもしれませんが。
砂漠でSF90の冷却効率が認められれば、あのインテークが2020年のトレンドになるかもしれませんね。
ただ、今回の1番の見どころは、、、 実は「決勝後のテスト」かもしれません。
この「テスト」ですが、
「皇帝」こと、ミハエル・シューマッハのご子息のミック・シューマッハがフェラーリのSF90とアルファロメオのC38をドライブするのです!!! すみません、皇帝の全盛期を知らない私が興奮してしまいました。 ただ、7回もワールドチャンピオンを取っていて、現役最強であろうハミルトンですら2018年にようやく5度目のワールドチャンピオンを取ったばかりです。 これだけ聞いてもミハエル・シューマッハがどれだけ凄い人が分かります。
ミック・シューマッハは2018年のF3でチャンピオンに輝き、今年2019年はF2で走ります。 その第1戦がバーレーンです。
所属チームはプレマレーシング。 2019年にフェラーリに昇格となったシャルル・ルクレールが、F2 2017年にぶっちぎって優勝を飾ったチームです。
きっと週明けの火曜日からのテストは凄いメディアの数でしょうね(^_^;)
今週はF2もあるというのに、予定を入れてしまった自分の不甲斐なさにただただ呆然としておりますorz
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m