こんにちは、自宅警備員(エア社員)です。
皆さんは普段コーヒーをお飲みになられますか?
「コーヒーは飲むけどインスタントコーヒーで済ましている」という方が多いのではないでしょうか?
私はコーヒーに特別こだわっている訳ではありませんが、2年ほど前にスターバックスで開かれているコーヒーセミナーに出向いた事があります。 当時は「本を読む為の相棒」としてコーヒーを淹れていました。 ペーパードリップしか知らない私は、スタバ、カルディ等で豆を挽いてもらった物を購入していました。
色々調べていると「コーヒー豆の鮮度は挽いた時から落ちる」とう事が分かりました。
コーヒー豆は挽いてしまうと一気に空気に触れる面積が増え、酸化するようです。
だったら、「淹れる直前に挽けばいいのでは?」という単純な思考でコーヒーミルを購入しました。
今回はHARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミルを紹介する記事です。
- HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミックを買いました
- HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミルを使ってコーヒーを淹れる
- なぜコーヒー(フレンチ)プレスでコーヒーを淹れるのか?
- HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル の良い所
- HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル の悪い所
- まとめ【HARIO(ハリオ)手挽き コーヒーミルの評価 初めてコーヒーミルを買った時の感想】
HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミックを買いました
いつもお世話になっているアマゾンで購入しました。
なぜHARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミックを選んだのか?
- 価格
- 2人分挽く為の量が1回で挽ける
妻と2人暮らしなので、1回で2人分が挽ける量が確保されていればそれで十分です。
HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミルを使ってコーヒーを淹れる
それでは実際にコーヒーを淹れます。 私はコーヒー(フレンチ)プレスで淹れるコーヒーが好きなので、今回はコーヒー(フレンチ)プレスを使った場合の作業手順です。
- 湯を沸かす
- コーヒー豆を量る
- コーヒー豆を挽く
- コーヒー(フレンチ)プレスに挽いた豆を入れ、少量の湯で20秒蒸らす
- 正しい量の湯を入れ、4分間待つ
- プレスを押し下げて出来上がり
1. 先ずは電気ケトルで湯を沸かします。
2. コーヒー豆を量る
1人分10gなので、2人分を淹れるので20gです。
3. コーヒー豆を挽く
それではハンドルを回して豆を挽きます。
少し細かすぎたかも…
4. コーヒー(フレンチ)プレスに挽いた豆を入れ、少量の湯で20秒蒸らす
豆全体が浸るくらいの湯を入れ、20秒は蒸らします。
5. 正しい量の湯を入れ、4分間待つ
好みもあるでしょうが、私はスタバが推奨している180ml/人で淹れています。
蓋をして4分待ちます。
6. プレスを押し下げて出来上がり
4分後にプレスをゆっくり下ろし、好きなカップに注いで完成です。
なぜコーヒー(フレンチ)プレスでコーヒーを淹れるのか?
家庭でのコーヒーの淹れ方はペーパー(ネル)ドリップ、コーヒー(フレンチ)プレスがありますが、手軽さを考えると、やはりペーパードリップが多いのではないでしょうか?
私はスタバのコーヒーセミナーに参加してコーヒー(フレンチ)プレスのコーヒーの淹れ方を知りました。 「テイスティングをするコーヒーを淹れる時はコーヒー(フレンチ)プレスで淹れるコーヒーを使う事が圧倒的に多い」と聞きました。 その理由はコーヒー豆の味がダイレクトに分かるからだそうです。 「ダイレクト?」と尋ねると、ペーパー(ネル)ドリップはフィルターを通して不純物を濾過しています。 ただこの不純物の中には旨味やコーヒーの油分が含まれており、それらのほとんどの部分はフィルターを通ることはありません。
初めてコーヒー(フレンチ)プレスで淹れたコーヒーを見て驚きました。 確かに油分が少しだけ浮いていました。 コーヒー(フレンチ)プレスを使う時のコーヒー豆はペーパードリップに使われる豆より荒く挽きます。 コーヒー(フレンチ)プレスの孔はペーパードリップに比べ大きく、細挽きの豆を使ってしまうと、豆がコーヒー(フレンチ)プレスの孔を通ってカップに注がれます。 これを防ぐ為にコーヒー(フレンチ)プレスを使う時は粗目に挽きます。 たとえ粗目に挽いたとしても、若干のコーヒー豆はどうしてもカップに残ってしまいますが、これが「コーヒー豆本来の味を楽しむ」、という事のようです。
HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル の良い所
初心者向き
初めて手挽きコーヒーミルを買う方にはオススメだと思います。
価格も2,200円代と、他のコーヒーミルに比べると安価です。 「手挽きコーヒーミルがどんなものなのか」理解する為には十分です。
あとは「自分で豆を挽く」という非日常感が少し味わえます。 何日感じられるかはわかりかねますが(^_^;)
豆の挽き具合の細かい調整が出来る
粗挽きから細挽きまで調整が可能ですので、ペーパードリップ、フレンチプレス、そしてエスプレッソ用の豆まで挽く事が出来ます。 長い目で考えてもこれ1台あればいろんなコーヒーの淹れ方が楽しめます。
手挽き(マニュアル)なので電力に頼らず、「熱」を帯びない、また挽く場所を選ばない
当然ではありますが、手挽きですので電力に頼らずとも使えます。 また電気を使っていない為、コーヒー豆が苦手な「熱」とは無縁です。 「熱」の影響でコーヒー豆の風味、味が落ちたりすることがあるようです。
HARIO(ハリオ) 手挽き コーヒーミル の悪い所
コーヒー豆の挽き具合の調整が難しい
良い所でも述べたのですが、粗挽きから細挽きまで細かい調整が可能です。 しかしこの「調整」が慣れないと難しいとも感じました。 粗さはナットを回して調整するのですが、少し回しただけで「こんなに変わるのか?」というくらい変わる印象があります。 微調整が難しいです。 しかし一度決めてしまえば、粗さが変わることはないので、非常に安定しています。
↑挽いたコーヒー豆が出てくる箇所です。 下の写真と比較すると隙間が無いことが分かります。 隙間が小さければ小さいほど細かいコーヒー豆が挽かれます。
↑そして挽き具合の調整はこのナットを回して調整します。 このナットが上に行けばコーヒー豆を挽く箇所の隙間ができ、より粗い豆が挽けます。 このナットが下に行けば、より細かい豆が挽けます。 僅かな調整で敏感に反応してしまうので、自分の好みの挽き具合に合わせるのが難しいです。
挽き具合が決まったらロックをします。 これで簡単にズレることはありません。
ハンドルをセットし、
ロックを閉めれば調整完了です。
コーヒーミルを抑える(支える)手(腕)が疲れる
例えば右手でハンドルを回す時に、左手はコーヒーミル本体を抑えて(支えて)いないといけません。 この時に右手以上に左手に力を入れていないとなかなかハンドルを回すことが出来ません。 よって、左手(抑えている手、腕)はかなり疲れます…
挽く量が増えれば時間、体力が要る
これはHARIO(ハリオ)の手挽きコーヒーミルが悪いのではなく、「手挽きコーヒーミル全般」に言えることなのかもしれませんが、大量の豆を挽く時には勿論時間がかかります。 ハンドルを長く回せば、支えている手、腕も疲れてきてしまいますので、その場合は大型でどっしりとしたコーヒーミルが良いです。 そうすれば支える必要が無いので、こちらの商品よりは疲れが溜まらないと思います。
まとめ【HARIO(ハリオ)手挽き コーヒーミルの評価 初めてコーヒーミルを買った時の感想】
「初めてコーヒーを挽く」という目的であればこちらで全く問題ないです。 なによりコーヒー豆を挽いている時は「豆挽いてる~!」という優越感に浸ることが出来ます。 そしてコーヒー豆を挽くと、コーヒー豆のいい香りが部屋を包みます。 コーヒーを淹れた時の香りとは少し違い、乾いた、香ばしい香りです。
少量であれば一人で挽くことに何ら不満はありませんが、例えば「3人分のコーヒー豆を挽く」となると結構な体力が奪われ、時間がかかります。 因みに私が2人分を挽くのにかかった時間は約1分15秒、ハンドルを回した回数は約150回です。 これが4人分となると単純に倍ですね(^_^;)
毎日挽くとなるとかなり大変ですが、週末だけなど限定的な使い方であれば、比較的長く、そして楽しく使える道具になります。
今回はコーヒー(フレンチ)プレスでコーヒーを淹れましたが、ペーパードリップ用にコーヒー豆を挽く時はコーヒー(フレンチ)プレス用に比べ少し細かく挽く方が良いようです。 実際にペーパードリップ用に挽いてペーパードリップをしてみましたが、フレンチプレスの方がコーヒー豆の味が濃いので、私はフレンチプレスの方が好きです。 ペーパードリップは不純物が除かれているので、スッキリしており、舌触りが優しいコーヒーになります。
めちゃくちゃ高価なモノではないので、時間に余裕がある方は是非、手挽きコーヒーミルで1ランク上のコーヒーを淹れてみて下さい(^o^)
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m